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最近ちょっとイケてない総理の決断…

「事態の改善がみられなかったため、総理からの指示をうけ、昨晩から省の幹部を連絡要員として新宿のKDDIビルに派遣し対応にあたらせた」らしい…

これやられると、一刻でも早く回復のために奔走しているKDDIの人たちに、わざわざ総務省幹部の対応までやらされる羽目になって、ただでも人が足りない状況で、足手まといになりますよね~♬

何かやってることは民主党時代の菅直人的な福島での最前線の現場を混乱させる行動に似ていて、岸田総理も同じような兆候があるのやら、金子大臣も止めずに従うというのも、これまた自民党内左派的なところが出始めてきましたね~♬

選挙までひた隠しにするのかと思ってましたが、ここにきて地が出てきた様子…

1.最初の意思決定
2.世間の雰囲気
3.最初の意思決定は自分ではないように見せかけ否定し、否定した意思決定が自分の真の意思決定とする振る舞い

岸田総理の意思決定は個人的には上に記載した1→2→3の順で行われているけど、これまでは1が極めてわかりにくく、2が世の中に拡散すると、世の中の人は既に1のことを知らず「検討師」などと発するが、それにより3を期待され、それに岸田総理が応えることで、なんとなく支持率も良かった。
でも、総理の耳に入れずに政府主導の施策を行うことは皆無であろう点から、本当は1を自ら決定しているわけで、このロジックは最近になって国民に知れ渡ってきたのだろう…

それに加え、参議院選挙前で3の期待が少なくなり、1と2で構成されるようになってきた。

そこに来て、電力節電2000円とか、電力使用の多い企業にペナルティを課すとか、1の最初の意思決定が残念な状態なのかクローズアップし始めた現状で、その高かった支持率に陰りが出始めましたね…

もはや「検討師」を振る舞う支持率UP戦略は瓦解し始めたようだし、今回のKDDIへの総務省役人送り込みも、迅速な対応のように見せかけて、回復への手間をかけているだけだし、「適切な指示」や「有効な指示」とは言えない意思決定をしているようですね…

まあ、中国やロシアの艦艇が日本を周回しても無反応なわけだし、万が一の危機的状況があった時に、トップとしての責務が果たせるのか、少々疑問が…

これまでのように安倍、菅と続いてきた中での「漁夫の利」が、いつまで持つのやら…


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