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【組織戦略】ゼロから高級住宅ブランドを築くにはどうすればいいのか?

創業からまだまもないフェザーホームではブランディング戦略、マーケティング戦略に重きを置いた活動をおこなってきました。おかげさまでインスタグラムのフォロワー数は1.3万人を超えています。本当にありがたいことです。

会社をただの会社で終わらせるのではなく、どのようにしてお客様からの認知を獲得するか、これまでのフェザーホームがどう考え、どう実行してきたのかについて、当社の創業メンバーで営業戦略を担う樋口にインタビューをおこないました。

彼のこれまでのキャリア、取り組んできた戦略、さらには現在のフェザーホームが抱える課題なども浮き彫りになるインタビューです。


創業からまだ間もないフェザーホームがどのようにお客様からの認知を獲得してきたのかについて、これまでとこれから、いま当社が抱えている課題がなんなのか、樋口のキャリアとあわせて聞いてきました。


設計士兼営業責任者としての多忙な日々


樋口は現在、フェザーホームの設計士兼営業責任者として、多忙な日々を送っています。さらには創業当時のマーケティング戦略の立案もおこなってきました。

現在は設計と営業のバランスを取りながら、顧客対応やプロジェクト管理を行っていますがこれは想像以上に大変な業務です。特に設計士としての仕事量が通常の2倍に達し、業務キャパシティーがオーバー気味だと語ります。


高級住宅ブランドの確立を目指す取り組み

フェザーホームでは、高級住宅ブランドの確立を目指しており、樋口はその中心人物として活躍しています。素材を生かした高級感のあるデザインや、住みやすさを追求したプランニングは、設計士が直接お客様と接することで、個々のニーズに合わせたカスタマイズが可能となり、顧客満足度を高められているのです。

樋口は「お客様にとって本当に価値のある家を提供するためには、細部にまでこだわったデザインが必要ですが、最も重要なことはお客様のニーズに応え続けること」と語ります。彼の設計哲学は、機能性と美しさを兼ね備えた住宅を提供することであり、その実現に向けて日々努力しています。

樋口のこれまでのキャリア


樋口は新卒で大手ハウスメーカーに入社し、15年以上設計士として勤務しました。その後、営業に転向し、支店長、管理職を経験。

彼は「設計士としての経験を活かし、営業でも成功できる自信がちょっとだけありました」と振り返ります。特に前職での営業の経験は、彼にとって大きな自信となりました。


フェザーホーム入社に至る経緯

ハウスメーカーでの経験を活かし、同僚でもあった当社代表の千田との交流を通じてフェザーホームの創業メンバーとなりました。「千田社長との関係がフェザーホームへ入社する大きなきっかけでした。彼のビジョンに共感し、一緒に会社を作り上げることにしました」と語ります。現在は設計士兼営業責任者として、フェザーホームの成長を支え「挑戦に満ちてはいますが難しさも感じています」と述べています。


フェザーホームの家づくり


自由な発想を重視した設計環境

フェザーホームの設計環境は、設計士が自由な発想を活かせる場として魅力的です。樋口は「設計士としての提案力を重視し、お客様と直接コミュニケーションを取りながら、自分のデザインを実現できる環境を整えています」と話します。

設計士が直接お客様と対話し、ニーズを深く理解することで、よりパーソナライズされた家づくりが可能となるわけですね。


高級感と実用性を兼ね備えたデザインの追求

フェザーホームの設計は、高級感と実用性を兼ね備えています。高級感のある仕上げや、住みやすさを追求したプランニングが特徴です。「お客様が本当に求めている家を提供することが目標です」と樋口は語ります。彼はまた、「デザイン性だけでなく、住みやすさや機能性にもこだわることで、長く愛される家を提供しています」と述べています。



フェザーホームのブランディング戦略


ブランド価値の確立

フェザーホームのブランド戦略は、当然ですが他社との差別化を図ることに重点を置いています。樋口は「他のハウスメーカーとは一線を画すデザインと品質を提供することで、フェザーホームのブランド価値を高めています。そしてそれをどの顧客層に、どのように認知していただくかが肝です」と説明します。


高級層ターゲットへのリーチ

フェザーホームの営業戦略は、結果論ではありますが高級層をターゲットにした集客にあります。

「高級感と実用性を兼ね備えた住宅を提供することで、高所得層のお客様に支持されています」

広告を通じてブランドイメージを発信、ターゲット層に訴求しています。重要なのは顧客が何を求めているのかを考え抜くことです。「デザイン性」や「無垢素材」と語ったところでそれは他の会社も言っていることですから差別化にはならない。なので、ほかの訴求を考える必要があるわけです。

代表の千田とともに目をつけたのはSNSでした。インスタグラムはビジュアルでの訴求が可能なので、ここに活路を見出し、集中的に発信をしようと。続けていまではYouTube、TikTokなどにも発信活動を拡大させています。



フェザーホームの課題とは


若手営業マンの育成

若手営業マンの育成にも注力しています。「若手の成長が会社の未来を支える」と樋口は強調します。特に、設計士と営業マンの連携を強化し、顧客対応の質を向上させることに注力しています。

営業マンが適切な設計の知識を持つこと、当たり前の接客ができること、備えていて当然の不動産知識を持っていること、顧客に的確な提案ができること、これらすべては簡単なようで非常に難しいことです。

「はっきり言って、ここに課題があると言って差し支えないと思います」

樋口はそう語ります。


設計と営業のバランス改善

樋口はまた、設計と営業のバランスを改善することを課題としています。「設計士としての仕事が多忙である一方で、営業活動も重要です。そのバランスをどう取るかが今後の課題です」と語ります。効率的な業務進行のために、チーム体制の強化やプロセスの見直しが必要であると感じています。


集客戦略の強化

また、集客戦略の強化も重要な課題です。「SNSや広告を活用した集客方法を見直し、より効果的な戦略を立てることが必要です」と説明します。特に、ターゲット層に的確にアプローチするためのマーケティング施策に注力しています。


設計士の不足

「すばらしい住宅を設計士、お客様の満足度を高められれば、自ずと働き手はフェザーホームに集まるだろうと考えていましたが、その見立ては甘かったようです」

現在、フェザーホームでは問い合わせ、受注件数が右肩上がりに推移していますが、肝腎要の「設計士」が不足しているという実情があります。

「おそらく現役の設計士の方にフェザーホームをもっと知ってもらうことができれば、ここよりもよい環境はない、という自負はあるのですが、いかんせん昨今の人手不足の波は著しい」と語ります。働く環境、そして待遇、フェザーホームが掲げるミッションは、きっと申し分のないものであるにもかかわらず、認知度が足りないいう課題を抱えているのです。

「ここを改善できれば、当社のビジョンに共感してくれる設計士がいてくれれば、いまよりもさらに飛躍できる」と樋口は語ります。


読者へのメッセージ:フェザーホームで働く魅力

設計士の力を最大限に活かせる環境

フェザーホームで働く魅力は、設計士としての力を最大限に活かせる環境です。樋口は、「設計士が自分のスキルを発揮し、お客様に喜んでもらえる家づくりができる場としてフェザーホームは最適である」と述べます。設計士としての自由な発想を尊重しつつ、お客様のニーズを的確に捉えることができる環境が整っています。


フレックス制度など、働きやすさへの配慮

働き方にも配慮があり、フレックス制度を採用しているため、設計士が自分のペースで働ける環境が整っています。樋口は、「フレックス制度により、自分の時間を有効に使えることが大きな魅力です」と話します。設計士としての自由な発想を尊重しながらも、働きやすさを追求した環境で安心して働けることが大きな魅力です。


フェザーホームの未来への期待

フェザーホームの未来について「高級住宅ブランドの確立を目指し、設計士と営業の連携を強化しながら、顧客に喜んでもらえる家づくりを続けていきます」と語ります。フェザーホームの成長と共に、自分自身もさらに成長していきたいと意気込みを語り、

「フェザーホームがもっと多くの人に愛されるブランドになるよう、全力で取り組んでいきます」

このように締めくくりました。

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