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椎名誠(1944.6.14- )『こんな写真を撮ってきた』新日本出版社 2021年1月刊 25×26cm 120ページ  日記 2021年2月27日 庭の豊後梅  大根チャプチェ  みわよしこ 生活保護のリアル~私たちの明日は? 「生活保護費の減額はデタラメ」と厚労省を一蹴した、大阪地裁判決の意義 他

日記
2021年2月27日
午前0時55分起床 室温11.1度 湿度48%

糸島市天気・最低最高気温予報
本日2月27日午前7時 晴れ 5.1度 最高気温 午後3時 13.3度
明日2月28日午前5時 曇り 6.0度 最高気温 午後0時 17.6度
https://tenki.jp/forecast/9/43/8210/40230/1hour.html

庭の豊後梅
2021年2月7日撮影

https://diamond.jp/articles/-/263877
ダイアモンドオンライン
2021.2.26 3:25
みわよしこ
生活保護のリアル~私たちの明日は?
「生活保護費の減額はデタラメ」と厚労省を一蹴した、
大阪地裁判決の意義

https://twitter.com/emil418/status/1364004400117600257
2/22衆院財務金融委員会 1:44
参考人・山田博文群馬大学名誉教授
法人減税の理由は経済成長、
全然成長してないじゃないですか。
内部留保金が膨らむだけじゃないですか。


https://39mag.benesse.ne.jp/housework/content/?id=96742
のどごしのいい春雨と一緒に♪
ちゅるちゅる大根チャプチェ


https://39mag.benesse.ne.jp/housework/content/?id=96743
ドカーンと迫力満点!
大根と鶏肉のガーリックステーキ

椎名誠(1944.6.14- )
『こんな写真を撮ってきた』
新日本出版社 2021年1月刊
25×26cm 120ページ
https://www.amazon.co.jp/dp/4406065164

「子どもの表情を優しく写し撮った
最初の章「少年よ、娘たちよ」など
4章構成で纏められた珠玉の写真集。

一点、一点の収録写真に、
豊かな表現力で新たに丁寧な解説が付され、
章ごとにも纏まった
著者ならではの文章が書き下ろされる。

自然の造形や躍動感のほか、
やわらかい人間性との出会いや
つながりを感じさせる、スリリングな展開!
隠されたサブテーマは「写真と人生」!

写真家としても作品を世に問うて
35周年迎えての渾身の写真集!

1944年、東京生まれ。作家。
1979年より、小説、エッセイ、ルポなどの作家活動に入る。
主な作品に
『犬の系譜』(講談社)、
『岳物語』(集英社)、
『中国の鳥人』(新潮社)、
新日本出版社からは、
『本の夢 本のちから』
『おなかがすいたハラペコだ。』
『おなかがすいたハラペコだ。2 おかわりもういっぱい』
『おなかがすいたハラペコだ。3 あっ、ごはん炊くの忘れてた!』
『世界の家族 家族の世界』
『旅の窓からでっかい空をながめる』
『この道をどこまでも行くんだ』
『毎朝ちがう風景があった』
のほか、
絵本の『おっちゃん山』がある。」

福岡市西部図書館予約2名

1944年6月14日生まれな
シーナさんの短い解説・エッセイ付きな
95枚のモノクロ写真集。

「この本はなじみのデザイナー、
宮川和夫さんと[新日本出版社]社長の田所稔さんが、
ぼくの膨大なガラクタ旅写真からセレクトしてくれて、
ぼくはまったくその作業にくわわらなかった。
すいません。
だから我ながら意外な写真のセレクトがあって
面白かった。」p.14

「使用カメラ機種」
「掲載写真出展[典?]一覧」
p.116-118
「椎名誠 写真の本[1984~2019 30冊]」
p.119

95枚から1枚選べと言われれば
(誰が言うんだ?)、
これです。

「これが小平、大勝軒の四つ玉大盛りラーメンだ。
若いとき一度だけ完食した。

むかしぼくは武蔵野に住んでいた。
二人の子供ら
[渡辺葉さん1970年生まれ、渡辺岳さん1973年生まれ]
がちいさかったときだ。
この西武線の学園西町という駅のそばに大勝軒があった。
いまはあっちこっちに店名だけの大勝軒があるが、
この店はちゃんと本家から暖簾わけみたいに
独立していた本物だった。

その頃から盛りがものすごかったが
近くに大学がふたつもあったので運動部の連中がワシワシ食う。
普通の盛りでラーメン玉ふたつ。大盛りはなんと四玉だった。
てっぺんのほうがツユから飛び出してしまうので
この写真の右隣にあるようなとびだし分のためのツユが
別ドンブリにはいって出てくる、という親切さだ。
最初はツケメンで味わえる、という訳だ。

月に四~五杯食う学生がいたらしい。
10年ほど前に行ったら大盛りでめん二玉になっていた。
店主は近頃の学生はだらしない、と嘆いていた。」
p.77
[写真初出
『小さなやわらかい午後』
本の雑誌社 1990.5]
https://www.amazon.co.jp/dp/4938463180

https://www.shiina-tabi-bungakukan.com/bungakukan/archives/6422

https://menrensai.exblog.jp/4407428/
椎名誠の「麺の甲子園」ブログ
「小説新潮」連載版 第9回
サーカスのような東京麺日和 成長するチョモランマ
「量だけでなくこの店[「大勝軒」]の
ラーメンはすこぶる味がいい。
「おとう、そろそろいこうぜ」
 息子にそう言われて「よおし!」などとコブシ振り上げ
二人で自転車に乗ってその店によく行ったものだ。」
「大盛りであっても味はいい。煮干し、サバ節、トリガラ、
ジャガイモのだしである。かつてラーメンのだしの中に
ジャガイモが入っている、ということを知って驚いた記憶がある。
ハッタリの強い豚骨醤油味の有名店より、この「大勝軒」の
変わらない味が懐かしくそしておいしかった。」

http://todomatsu.com/archives/2007/07/24/post_939.php
いま この大盛りが好きだ 2007年7月24日
椎名誠
『いま この人が好きだ!』
新潮社 1983.3

https://www.amazon.co.jp/dp/4101448019

https://www.shiina-tabi-bungakukan.com/bungakukan/archives/4298

「椎名 最近はほとんどラーメンを食わない。
目黒 えっ、どういうこと?
椎名 あんまり食べたいとは思わないんだ。
目黒 ちょっと待ってね。この本では行く先々でラーメンを食っているよ。まるでラーメン紀行みたいな雰囲気がある。これは十年前に出た本なんで、現在は違っているということか。
椎名 最近はカツ丼も食わないな。
目黒 どうしたの椎名?
椎名 いや、食欲そのものがあまりないんだ。
目黒 ありゃりゃ。」
椎名誠・目黒考二
『本人に訊く 弐 おまたせ激突篇』
椎名誠旅する文学館
2017.4
p.299
『大漁旗ぶるぶる乱風編 にっぽん・海風魚旅4』
[講談社 2005.4]
https://www.shiina-tabi-bungakukan.com/bungakukan/archives/9305

昨日読み終わった本。 椎名誠・目黒考二『本人に訊く 弐 おまたせ激突篇』カバー・イラスト 沢野ひとし 椎名誠旅する文学館 2017年4月刊。 https://bookmeter.com/books/11819034...

Posted by 山本 鉄二郎 on Sunday, June 11, 2017

「若い頃、柔道をやっていて、
道場から帰るときによく空腹で倒れそうになっていた。
そのときいつもぼくを
明日への希望とともに救ってくれたのは
「カツ丼+ラーメン」という合わせ技であった。
小遣いを全部はたいてしまうけれど
この両者が我がテーブルの前に運ばれてくるときの
高揚感といったらなかった。
生まれてきてよかった、とさえ思った。

いまもうそんなにいちどきに二種類も食える能力は
なくなってしまったが、我が人生の
「黄金の食い物の記憶」となっているのは間違いない。」
椎名誠
『あるいて行くとぶつかるんだ』
KADOKAWA 2018.3
p.188
「第十一歩 日本三大食」
https://www.amazon.co.jp/dp/4041064457

https://www.facebook.com/tetsujiro.yamamoto/posts/1853807708027193

昨日読み終わった本。 椎名誠『あるいて行くとぶつかるんだ』村田善子 装画。KADOKAWA 2018年3月刊。 https://bookmeter.com/books/12594392...

Posted by 山本 鉄二郎 on Friday, March 23, 2018

読書メーター
椎名誠の本棚
登録冊数68冊 刊行年月順
https://bookmeter.com/users/32140/bookcases/11091261
昔読んだ小説
『哀愁の町に霧が降るのだ』
情報センター出版局 1981
『銀座のカラス』朝日新聞社 1991
は未登録

食べ物の本棚
登録冊数835冊 著者名五十音順
https://bookmeter.com/users/32140/bookcases/11091194
エッセイ、小説、マンガ、絵本、レシピなど

小説新潮の本棚
登録冊数68冊
https://bookmeter.com/users/32140/bookcases/11408157

https://note.com/fe1955/n/na21479911585

https://note.com/fe1955/n/na21479911585
椎名誠(1944.6.14- )
『漂流者は何を食べていたか(新潮選書)』
新潮社 2021年7月刊
224ページ

https://note.com/fe1955/n/n5e8e2f6b4953
椎名誠(1944.6.14- )
「漂流者は何を食べたか」
『小説新潮』2019年3月号
特集 何、食べよっか? 食とその風景をめぐって

https://note.com/fe1955/n/n9fa93d73a7bb
椎名誠(1944.6.14- )
「漂流者は何を食べたか
 第二回 大海原のレストラン」
『小説新潮』2019年5月号

https://note.com/fe1955/n/n845a9a4d49cf
椎名誠(1944.6.14- )
「漂流者は何を食べたか
 第三回 北の果てで銀色の馬を見た」
『小説新潮』2019年7月号

https://note.com/fe1955/n/n9116d0496259
椎名誠(1944.6.14- )
「漂流者は何を食べたか
 第四回 北をめぐるでっかい漂流」
『小説新潮』2019年10月号

https://note.com/fe1955/n/n9624b272036b
椎名誠(1944.6.14- )
「漂流者は何を食べたか
 第五回 考える漂流イカダ」
『小説新潮』2019年12月号

https://note.com/fe1955/n/ndf7bad113cad
椎名誠(1944.6.14- )
「漂流者は何を食べたか
 第六回 アザラシ、シロクマを食って生き延びた帆船時代の漂流者」
『小説新潮』2020年2月号

https://note.com/fe1955/n/n8a84a98b40ce
椎名誠(1944.6.14- )
「漂流者は何を食べたか
 第七回 コン・ティキ号黄金航路を行く」
『小説新潮』2020年4月号

https://note.com/fe1955/n/na4704d69c3d3
椎名誠(1944.6.14- )
「漂流者は何を食べたか
 第八回 十六中年漂流記」
『小説新潮』2020年6月号

https://note.com/fe1955/n/ndc1bd87d8ff0
椎名誠(1944.6.14- )
「漂流者は何を食べたか
 最終回[第九回]
 竹のイカダでフィリピンから鹿児島まで」
『小説新潮』2020年8月号


https://note.com/fe1955/n/ndcd7ce009b50
酒井順子(1966.9.15- )
「人はなぜエッセイを書くのか
 日本エッセイ小史
 第四回 「昭和軽薄体」の時代」
『小説現代』2020年12月号

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