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インターンを通して学んだWhyとHowの重要性

こんにちは!FDCJでインターンを行なっている野々山です!今回は「インターンを通して学んだWhyとHowの重要性」についてお話ししようと思います!
就活の面接対策にも通ずる内容ですので、ぜひご一読ください!


Whyの説明

突然ですが皆さん、自分の行動一つ一つの目的を説明できますか?
わかりやすい例を挙げてみましょう。
就職面接(銀行)を受けている大学生A君がいます。そこでこんな質問をしてみましょう。

面接官「他の会社もあると思うけどなぜうちの会社なの?」

A「私は国内外問わずに活躍したいと考えており、グローバル展開をしている御行を志望しています。また、人々を助けられる仕事がしたいので、お客様と密接に関われる御行を志望します。」

面接官「なるほどね…(海外で働きたいなら商社を受けるべきでしょ…。しかも世の中に誰かを助けていない仕事なんてないし、うちに来たい理由がわかんないな…。)」

上記のような回答であればA君はなぜ銀行を受けているのかさっぱりわかりません。

営業をしていると、「なぜ企業型DCがいいのか?」 「なぜiDeCoじゃダメなのか?」 「そもそもなぜ資産運用する必要があるの?」

といった質問を頻繁にされます。その「なぜ」の答えに説得力がないと、相手は納得してくれません。

また、自分自身の行動にも「なぜ」をぶつけるべきだと考えます。「なぜ大学に行くのか」「なぜ留学をするのか」「なぜ長期インターンをするのか」

このように、自分の行動一つ一つに「WHY」を問いその目的を明確にするべきだと考えます。
なぜなら、明確な目標もなく惰性で活動していても何も生まれないからです。

ちなみに私が営業の長期インターンを行なっている理由は、物事をうまく伝える能力を磨くため、常に大人かつ経営者という大きな壁を前に自分の至らなさを認め、成長していくためです。

Howの説明

「Why」の段階から実行に移したあと、大切になってくるのが「How」です。
ただ行動するだけでは成果は出るものの時間がかかったり、気づきがなかったりして、停滞してしまいます。

行動は「どのように」行うかが非常に大切です。

ここからは実体験ベースで話します。
私は昨年、カナダのモントリオールへ留学しました。留学帰りの飛行機に乗る際に一緒に行った人からこんなことを言われました。

「そらくん、英語めっちゃ上達したし友達多いね…。私は寮で日本語を使ってたから全然成長してる気がしない。」

このことからわかるように、ただ留学するだけではなく、現地で「どのように」活動するかが重要でした。

現在私が取り組んでいる長期インターンにもいうことができます。私は営業として活動していますが、相手が興味を持ってくれなかった説明を永遠に続けていても成長はありません。ただ大それた「Why」の答えを言っていたとしても活動の仕方が悪ければその目標は達成できません。

だからこそ、なぜやるのか「WHY」という土台の上にどのようにやるのか「HOW」が重要なわけです。

終わりに

幕末の人物、吉田松陰の有名な言葉があります。

「夢なき者に理想なし、理想なき者に計画なし、計画なき者に実行なし、実行なき者に成功なし。故に、夢なき者に成功なし。」

理想→なぜその夢を追うのか
計画→どのように行うのか

実際にぼんやりした夢があったとしても、その内容がスカスカでは成功は夢のまた夢です。

今回の記事でこんな偉そうなことを言っていますが、僕も全然粗だらけです。

様々な人からの厳しいお言葉を受けながら、現在自分を磨いています。
FDCJのインターンでは自分を磨ける環境がすでに揃っていると私は思います。
環境を使うも使わないも、その人次第です。

現在大学生の方はぜひ一歩踏み出してみてはいかがでしょうか?


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