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何気ない日常を 3年 萩野谷旭洋

前回、田頭亮太から紹介に与りました、東洋大学3年の萩野谷旭洋です。
人格が変わるような自覚はありませんが、普段フワフワしてるのは事実です...。しっかりしないといけないなとは常々思っています。

ラスト1年の大学生活を送るにあたって、自分の思いを綴っていきたいと思います。拙い文章だと思いますが最後まで読んでいただけると嬉しいです。



いつもこの時期になると昔を振り返ることがある。


世間では新年度になるタイミングで周りの環境や人間関係が変わる時期だ。

それは僕も例外ではない。

これまでたくさん迷惑をかけ、お世話になった先輩方が卒業され、新たに後輩が入学してくる。

周りの環境に変化がある中で、どこか自分は何も変われてないのではないかと思ってしまう。


僕にとってこの時期はサッカー部に入部して約2年、審判を初めてから約6年が経つなど、様々な節目が重なっている。

だからこそ、昔の自分に比べて「今の自分は成長できただろうか、できることは増えただろうか」と考えてしまうのかもしれない。

これまでも昔を振り返って嬉しくなったり、落ち込んだりしてきた。後悔のないようにしてきたつもりが、後から"ああすればよかった、こうすればよかった"と反省することもあった。

でも今年だけは、これからの1年だけはそんな思いを絶対に抱きたくない。


そう思わせてくれたのはサッカー部の同期がいたから。


最高学年になる今年は、今まで以上に重圧を感じることが多くなると思う。周りからの期待感や責任で押し潰されそうになってもおかしくはない。

それでも同期の皆は前を向いて、努力を続け、思いをぶつけている。

そんな姿を見て僕は強い覚悟を感じた。

立場は違えど、同じサッカー部としてグラウンドにいる以上は同じ思い、同じ覚悟を持ちたいと思った。

これまでは審判として覚悟を持つことを意識してきた。

それは昔、審判の先輩からある言葉をかけられたからだった。

「審判は選手の人生を左右する可能性がある。
だからそれ相応の覚悟を持たなくてはいけない。」

この言葉は今でも審判活動をしていく上での軸としている。覚悟を持って選手と関わらなければ、選手に対して失礼であり、そんな審判は理解をしてもらえない。

それだけの思いを持って審判を続けてきた。

そして、その審判としての軸がこうしてマネージャーとしての自分の軸にもなるとは思いもよらなかった。本当にこの言葉をかけていただいたことに感謝するばかりである。


日々自分にできることをやり抜くこと。

これが今の僕の目標だ。
言葉にすれば簡単なことかもしれないが、実際に行動に移すことがどれだけ難しいかを今までの経験で分かっているつもりだ。

「自分にできることや自分にしかできないこと」を理解し、行動に移すことはできる。

しかし、それを理解することは相対的に自分にできないこと、つまり"自分の弱さを知る"ことにも繋がる。自分の弱さと向き合い、受け入れることができるか。常に考えてきたことだが、可能な限り逃げてきた。

そこから逃げずに弱さを受け入れ、成長すること。この1年で成し遂げると心に決めている。

そのためには何気ない日常を、日々の一瞬一瞬を大切にしたい。時間はあっとゆう間に過ぎていくのだから。


最後まで読んでいただきありがとうございました!今シーズンも東洋大学サッカー部の応援を宜しくお願いします!

次回は目指せリフティング100回!笑顔がチャームポイントの大塚ひかるです。お楽しみに!


東洋大学体育会サッカー部 3年 萩野谷旭洋

萩野谷旭洋(はぎのや・てるひろ)2001年4月30日生まれ
ライフデザイン学部健康スポーツ学科所属

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