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【ドイツ語】「一緒に行ってもいい?」話法の助動詞 dürfen #161

※ 音声はコチラ↓ stand.fm で平日の毎朝7時に配信しています。

Hallo zusammen!
Mein Name ist Hiromi Shirai.
『白井博士のドイツ語講座』へようこそ.
白井宏美です.

第158回と159回では「話法の助動詞」sollen について解説し練習しました。

今日は「話法の助動詞」の5つ目 dürfen を紹介します。
(発音は音声をお聞きください↑)

dürfen 許可や禁止丁寧な申し出などを表します。

そして、この dürfenich が主語の時 darf という形になります。


たとえば、友達がどこかへ遊びに行くというので「一緒に行ってもいい?」と聞くなら
Darf ich mitkommen?
となります。
mit|kommen は「一緒に来る・行く」という意味の分離動詞です。


その友達が「一緒に来ていいよ」と許可する場合は次のようにいうでしょう。
Ja, du darfst mitkommen.
これまでと同じように、du が主語の時は語尾 -st が付いて darfst という形になります。


あなたに、もう一人友達がいて「彼もいっしょに来ていい?」と聞くなら、どうなると思いますか?



Darf er auch mitkommen?
ですね。

ich が主語の時と同じ形 darf ですよね。
「~も」という auch も付けて
Darf er auch mitkommen?
となります。


友達が「いや、彼は来ちゃだめ。」というなら
否定詞 nicht を付けて
Nein, er darf nicht mitkommen.

となります。


丁寧な申し出を表す例も紹介しましょう。

たとえばお客様に
「コーヒーをもう1杯さしあげましょうか?」という場合
Darf ich Ihnen noch eine Tasse Kaffee anbieten?
となります。

an|bieten は差し出す、申し出るという意味の分離動詞です。


また、
Darf ich bitten?
というのは、状況によって「お入りくださいませんか?」とか「こちらへどうぞ。」または「ダンスのお相手をお願いしてもよろしいでしょうか。」などの意味になります。


いかがでしたか?
明日は、さらにいろいろ文を作る練習をしましょう。

それでは、また明日。
Bis morgen.
Tschüs!


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