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【ドイツ事情】 名前を呼びかけると良いこといっぱい #347

※ 音声はコチラ↓ stand.fm で平日の毎朝7時に配信しています。

Hallo zusammen!
Mein Name ist Hiromi Shirai.
『白井博士のドイツ語講座』へようこそ。
白井宏美です。


毎週水曜日はドイツ事情について、私の体験も踏まえてお話しています。


先週の第342回では「快適な自転車道」というテーマでお話しました。

今日は「名前を呼びかけると良いこといっぱい」というテーマでお話します。


ドイツでは日本と比べて、相手の名前をよく呼びかけます。


たとえば挨拶の際

Hallo, Sophie.

Morgen, Lukas.

のように、du で呼び合う相手なら下の名前を付けます。


Sie で呼び合う相手でも

Guten Morgen, Frau Schmidt.

Guten Tag, Herr Müller.

のように相手の名前を付けますが、この場合は名字ですね。



誰かから人を紹介されたあと、その人への質問にも名前を付けることが多いですよ。


たとえば

Woher kommen Sie, Frau Wagner?

とか、学生同士なら

Was studierst du, Lisa?

のように名前を呼びかけます。



このように相手の名前を呼びかけるのは、マナーの一部でもあり、好印象を与えることでもありますので、ドイツ語を使う際はぜひ実践してくださいね。


相手の名前を呼びかけると早く名前を覚えることもできますから、場面によっては日本語を使う際も私は取り入れているんです。


名前を呼びかけてもらう側としても、覚えて下さっているということが分かり、その人への信頼感や好感度が上がると感じています。


名前を呼びかけると良いことがたくさんあると思いませんか?


それでは、このあとも素敵な1日を!
Einen schönen Tag noch!
Tschüs!

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