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【ドイツ語】「恥ずかしい」再帰動詞 #295

※ 音声はコチラ↓ stand.fm で平日の毎朝7時に配信しています。

Hallo zusammen!
Mein Name ist Hiromi Shirai.
『白井博士のドイツ語講座』へようこそ。
白井宏美です。


第292回から、いつも再帰代名詞と一緒に使われる再帰動詞を紹介しています。


昨日の第294回では sich erkälten(風邪をひく)を練習しました。


今日は sich schämen(恥じる)を練習して覚えましょう!


Ich schäme mich.
というと「(私は)恥ずかしい」という意味になります。


何に対して恥じているのかを言いたい場合は、
たとえば für を使うことができます。


「自分の振る舞い」に対してなら
für mein Verhalten
となります。

das Verhalten は「振る舞い、態度」などの意味があります。
für は4格支配の前置詞でしたね。

4格支配の前置詞については第106回と107回で説明しました。


所有冠詞について、あやふやな場合は第71回から76回を復習してくださいね。
note ではマガジンにまとめています↓


つまり
「(私は)自分の振る舞いを恥じています」は
Ich schäme mich für mein Verhalten.
となるわけです。


「(私は)自分の嘘を恥じています」なら
Ich schäme mich für meine Lügen.
と言います。

「嘘」は die Lüge
複数形が die Lügen です。


「(私は)自分の嫉妬心を恥じています」は
Ich schäme mich für meinen Neid.
と言います。

「ねたみ、うらやましさ」は der Neid
複数形はありません。


最後にもうひとつ
「(私は)自分の間違いを恥じています」は
Ich schäme mich für meine Fehler.
と言います。

「間違い、誤り」は der Fehler
複数形も同じ形で die Fehler です。


複数形について復習したい場合は、第82回から87回をチェックしてくださいね。
note ではマガジンにまとめています↓


いかがでしたか?
次回は主語をかえて練習しますので、今日の例文を覚えておいてもらえると効果的です。


それでは、次は月曜日に。
Bis Montag.
Tschüs!


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