見出し画像

【ドイツ語】「医者になるつもりだ」話法の助動詞 wollen #155

※ 音声はコチラ↓ stand.fm で平日の毎朝7時に配信しています.

Hallo zusammen!
Mein Name ist Hiromi Shirai.
『白井博士のドイツ語講座』へようこそ.
白井宏美です.

第153回と154回では「話法の助動詞」müssen について練習しました。

今日は「話法の助動詞」の3つ目 wollen を紹介します。
(発音は音声をお聞きください↑)

たとえば Ich werde Arzt. と言えば「私は医者になる」という事実を表しているだけですが、

主語の意思、実現への明確な意思を表す方法として wollen を使い

Ich will Arzt werden.

と言えば「するつもりだ、したい」というニュアンスが加わります。


wollen は ich が主語の時 will という形になります。
この形さえ覚えてしまえば、あとは主語が er, sie, es のときも同じく will という形です。


「彼は医者になるつもりだ」は
Er will Arzt werden.
となり、

「彼女は医者になるつもりだ」は
Sie will Ärztin werden.
となります。

ドイツ語の場合,男性と女性とでは職業名の言い方が変わります.第19回で説明しました。

そして、主語が du のときは、いつもの語尾 -st を付けて willst という形になります。

「君は医者になるつもりなの?/なりたいの?」は
男性に対してなら
Willst du Arzt werden?

女性に対してなら
Willst du Ärztin werden?
となるわけです。


あとは規則的な変化でしたね。

それでは、「何」という意味の疑問詞 was を使って
「あなたがたは何になるつもりですか?/なりたいのですか?」はどういうと思いますか?



Was wollen Sie werden?
ですね。


主語を「彼ら」に変えて「彼らは何になるつもりですか?/なりたいのですか?」はどういうでしょうか?



Was wollen sie werden?
ですね。


主語を「君たち」に変えて「君たちは何になるつもり?/なりたいの?」はどうでしょうか?



Was wollt ihr werden?
ですね。


例文を繰り返し声に出して覚えてしまいましょう!

それでは、また明日。
Bis morgen.
Tschüs!


この講座が有益だと思ってくださったかたは、是非サポートをよろしくお願いいたします。いただいたサポートは講座の継続や改善に向けて研究活動費として大切に使わせていただきます。