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海外で挑戦する夢をかなえる #はじめてのJリーグ チョン ハンチョル

新加入のハンチョル選手。夢をかなえるため来日、2018年にJリーグにてプロデビューを果たしました。今治に来て2か月、日本語と韓国語を織り交ぜながらチームメイトと会話する様子や、今治の街について話してくれました。

ハンチョル選手は、韓国のご出身ですが、Jリーグを知っていましたか?

はい。高校時代のチームメイトのパク・ソンス選手が、卒業後に愛媛FCに加入したんですよ。その時から、Jリーグを意識するようになりました。

大学在学中にJリーグデビューをされましたが、韓国のKリーグでのプレーは考えなかったのでしょうか?

海外で挑戦する事が夢だったんです。Jリーグは身近にあるレベルの高いリーグでした。まず、町田ゼルビアでテストを受けたんです。その中で「あ、Jリーグっていいな」と感じる事がたくさんあって、大学を休学して来日し、プレーする事を決めました。

韓国では光州やソウル近郊、日本では、町田、横浜と人口の多い都市で今まで過ごされていましたが、今治の雰囲気はいかがでしょうか?

今治はいいと思います。静かだし、車の渋滞もあまりなくて。朝、練習場までの道も混雑していません。街の人もみんなやさしくて、過ごしやすいです。

今治での暮らしには慣れましたか?

凄く満足しています、本当に。

今、日本語でインタビューさせてもらっていますが、語学の方も上達していますか?

今はちょっと良くなりました。町田に加入した頃から日本語を勉強し始めました。まだまだ難しい事もありますが、頑張っています。

チームメイトに、韓国出身のドヒョン選手もいますよね。

僕は今まで(日本のチームで)韓国人と一緒にプレイしたことがないんですよ。去年もそうだし、一昨年もそう。特にメンタル的な部分で助かります。ドヒョンは僕より日本語が上手なので、隣でサポートしてくれることもあり、心強いです。

試合中のコミュニケーションはどうしているのですか?

試合中は日本語を使っています。でも実は、ソノさん(園田選手)も韓国語を勉強しているんですよ。だから、韓国語と日本語のミックスで話しながらプレーしている事もあります。たとえばソノさんが「ウェンッチョク(왼쪽:「左」の意味))」と僕に指示を出す事もあります。


このインタビューでは、みなさんに好きな選手をうかがっていますが、セルジオ・ラモス選手(レアルマドリード)がお好きと聞いています。それはいつ頃からですか?

結構前からですね。強くて、ビルドアップも上手で、勝利のために献身的に頑張る選手なので、好きなタイプの選手です。中学生か高校生のころからずっと見ていたと思います。

開幕戦は延期となりましたが、チームの現在の状態はいかがでしょうか?

練習試合をやったときもそうですし、みんなエンジョイしていると思います、僕もエンジョイしているし、楽しいです本当に。リュイス監督のサッカーも楽しいですし。開幕は少し先になってしまったのですがのですが、早く試合をしたいという気持ちです。

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まだ公式戦はありませんが、えひめサッカーフェスティバルで感じた夢スタやファンの雰囲気はいかがだったでしょうか?

僕にとってはその試合がFC今治での初出場でした。ファンのみんなが試合後にやさしくしてくれたので嬉しかったです。

「ハンチョルがんばって~」と声をかけてくれて。僕が一番びっくりしたのは、日本の男性が韓国の国旗を持っているのを見て、優しいなって思いました。応援してもらっているのでもっと僕が頑張らないとダメだと思いました。


開幕を待ちわびるFC今治のファンの方へメッセージをお願いします。

韓国人選手はタフでハードワーカーのイメージがあると思います。試合に出場したらそこを絶対に頑張るつもりなので、見ていてほしいです。応援してください。

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