見出し画像

#30:まだ何者でもないあなたが目指すところはどこ?

本日のテーマは、
「まだ何者でもないあなたが目指すところはどこ?」というテーマです。
なんだか急にどういうこというか、
なんか怖いなって言う感じのテーマでもありますが、、

まだ何者でもないんですよね。私自身も何者なんだ?といいわれると
まぁ保育士です。といううようなこともありますが、

ただ初心を思い出すと”将来の夢はなんですか?”と
なったときに”保育士です”という人もいると思うし
自分も”保育士になりたいです”と答えてたんですよね。

でもそこをひもといていくと
”同じ保育士になりたいです”という言葉の内側にもやっぱり違いがありまして、


”保育士になりたいです”といって保育士になって、
”やったー保育士になった!”といってそこでまず1つ立ち止まっている人と

”まず保育士になった、スタートラインに立ったぞ!”という
今からスタートだという人は中身の内容が全然違いますよね。

”保育士になった”という人は、要はそこがゴールですよね。
”ゴールがなっちゃった人”と”スタートラインに立った人”では
大きな気持ちの違いがあると思うんですよね。

何が言いたいかといいますと
ちょっと気をつけるべきポイントもあるんじゃないかなと思い
今日のテーマ「まだ何者でもないあなたが目指すべきところはどこ?」
という話をさせていただければなと思います。

結論は
【自分の力を発揮できるポジションに】というところですよね。

何かになりたいという気持ちがあるんだったら
自分の好きを追い求めていくというか、ワクワクしたところを続けていくという
ところが大前提になると思うんですけど

よく勘違いされるところが
1番を取ろうって言う人がいると思うんですよね。
1位を目指す。

山登りで行くと頂上目指すみたいなイメージがあるかもしれないんですけども
そういう人たちが多いのではないかと思います。

なんかそこに行ける人はやっぱりごく一握りであって
そこを目指してはダメってわけではないんですけど

そこを目指して”あーできなかった”となり
そこで挫折してしまうというのがなんだかもったいないんじゃないかなと
そもそも目標設定の段階でそこで良かったのか
というところを立ち止まって欲しいんですよね。

富士山で考えても途中の”7合目まで行ったよね”のような話ができる。
何も登っていない人よりはちょっと登ったとか
さらにあそこの上の山小屋の景色っていいよねとか
という人。そしてそれをシェアできる人たちの方が多かったりもします。

富士山ないしエベレストレベルの頂上。要は頂上の位置から話をされてもちょっと共感しづらかったりするデメリットもありますよね。

頂上まで登った人が、頂上まで登ってた時の景色や過酷の中で耐えた精神的な自信などは
もちろん身に付くと思うんですけど、周りに与える影響力というのは善し悪しあると思うんです。

途中だけど少しがんばってここら辺まで行ったよって
途中のあそこの景色よかったよーという人の方が
今この世の中でも、必要とされるのはそっちの方じゃないんじゃないかなと思うところがあります。

どっちの方がいいというわけではないですが、
やっぱりそれぞれポジションというところがありまして
一番頂上目指す人は頂上目指せばいいし
そこまで行かないけどあそこまでは頑張って、あの景色やあの途中の子山小屋の景色を見に行こうと思う人は、そこに行けばいいと思うんですよね。

ですので、その時点で一番頂上まで行けない自分がダメだとか
そういうわけでは全然なくて、【自分はどこを目指すのか】というところを
明確にしていくといいのかなと思っております。

まとめますと自分の力が発揮できるポジションや役割はどこかな?というところも少し目標設定する段階で考えていけるといいのかなと思っております。

少しでも参考にしていただければうれしいです

エピソード by やなさん

↓やなさんの保育ラジオはこちらから



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?