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まとっているオーラの質を変えて、輝く人生を送るための3つの方法

こんにちは。
一般社団法人ファーストクラスアカデミー代表理事の香山万由理(かやま まゆり)です。
 
これからお伝えすることは、あなたをまとっているオーラの質を変えて、輝く人生を送るための方法です。
自分の人生の舵は自分で握りたい!
と私たちは思っています。しかしながら、かなり多くの人が、自分で舵を握っていないのです。
 

1、魔物の存在

最初に、誰もが心の中にもっている魔物についてお話します。
 
先日、私と同い年の女性と会いました。彼女には三人の息子がいて、長男は最高峰の国立大学に現役合格。次男と三男は最難関私大の付属校に合格し、大学まで、そのまま受験なしで進学できるという状況です。
三人の息子たちをここまで導いてきた彼女の努力はすさまじく、完璧なスケジュールで家事をこなし、朝から晩まで綿密なスケジュールで息子たちの勉強計画を立て、実行していました。長男は天才と言われていて、高校1年の時点で、最難関大学に余裕で受かるほどの人並み外れた実力がありました。
 
子どもたちをここまで育て上げるには、やはり母親の力が大きく、本当にすごいなあと尊敬の念をもって私は見ていました。
三人の息子たちの将来は安泰だし、さぞかし幸福感で満ちあふれているのだろうなと思っていました。
 
しかし彼女はいつも不幸そうな顔をしていました。常に何かに怒りを見出し、心に余裕がなく、口から出てくる言葉は、攻撃的でネガティブワードばかり。受験で疲れていたのだろうと思っていましたが、息子が大学に合格して解放されたかと思いきや、彼女の言い知れぬ怒りはさらに助長されていったのです。
 
あるとき、彼女の怒りがマックスに達している場面に遭遇しました。
そこには、般若(はんにゃ)の姿が見えました。般若とは、2本の角と大きく裂けた口をもつ鬼女の面であり、女性の憤怒(ふんぬ)と嫉妬(しっと)を表した能面です。

彼女の中の般若(はんにゃ)は、行き場のない怒りで満ちあふれ、その奥底にはどうしようもない嫉妬が渦巻いていたことがわかったのです。彼女自身の懸命な努力と、息子三人の優秀さにより、申し分ない環境が作られたというのに、一体どうして般若になってしまったのだろうか、私は考えました。

いえ、彼女だけではなく、私たち誰もが自分の中に、般若がいるのではないかと思ったのです。 

私たちは、自分の居場所というものを探しています。居場所が定まらないと、人は不安になり、さまよい始めます。居場所というのは、ただ単に生活するための場所と空間が提供されればいいというものではありません。自分自身が快適に過ごせ、そこで「自分を表現できるかどうか」ということが重要です。 だから、側から見ると申し分ない環境にいるように見えても、本人がその居場所で「自分を表現できていない」と感じたならば、不満をもつようになるのは当然ですし、他者に対して怒りや嫉妬があふれてきて、般若(はんにゃ)が現れてもおかしくないのです。

 では、自分を表現できる居場所というのは一体なんなのでしょうか。 先ほどの彼女には、家庭があります。しかし彼女にとって家庭は、本当の自分を表現できる居場所ではなかったのです。大学を卒業して、就職して1年もしないうちに結婚し、専業主婦になった彼女は、家庭を必死につくりあげていました。息子三人を育てることに専念し、息子たちが立派な道に進めるように、母親として全精力を注いでいました。しかし彼女の心には深い闇があったのです。 彼女はいつも基準を子どもに置いていました。何かを選ぶときも、何か行動するときも、自分の願望には蓋をしていました。友人からランチに誘われても、息子の帰宅時間に間に合わなければランチを断っていました。服を選ぶときも、保護者会に着ていく服、母親としてふさわしい服、という基準で選んでいましたし、食べたいものも息子が食べられないものであるならば、自分も食べませんでした。なんでも息子を軸として判断し、行動していた彼女は、そのうち、息子基準を、他人にも要求し始めました。 旦那さんが仕事で遅くなるのを許さなくなり、息子の食事の時間に合わせて帰ってくるように強要しました。旦那さんが趣味に時間を使ったり、友人と出かけるのを不快に感じ、「私はすべて息子に合わせて行動しているのに、あなただけ勝手な行動をして・・」と非難するようになりました。だから、彼女はいつも不幸そうな顔をしていました。普通に考えたら、これだけ学力が高く、グレてもいないし、元気に息子たち三人が育っていて、どうして不幸そうな顔をするのだろうか疑問に思うほどです。 

しかし、彼女の中にある底知れぬ怒りと嫉妬は消えることがなかったのです。受験が終わり、息子の大学合格という役目を果たしたとき、彼女の中の般若がついに爆発しました。これまで、合格という目標に向かって必死に頑張ってきたけれども、その目的が果たされたとき、彼女の中で、長い間、自分を表現する居場所がなかったことに気付いてしまったのです。 楽しそうに仕事をしている人を見ると、「あの人は自慢ばかりしている」と非難します。笑顔でにぎやかにしている人を見ると、「笑った顔がイヤミったらしい」と言います。誰も何も彼女に攻撃をしていないのに、まるで自分の周りが皆、敵であるかのような錯覚に陥り、憤怒と嫉妬が暴れ出すのです。

彼女は本当の自分自身を表現する場がなかったのです。息子たちを立派に進学させることが自分の人生であると思っていたのですが、他人軸で生きてきたため、彼女自身の人生の舵を握っていなかったのです。

母として最大の愛を注ぎながらも、心のどこかで空虚感があり、どうすることもできない悲しみをもっていました。
もし、彼女に家庭以外の居場所があったなら、そこで表現できていたかもしれません。しかし、自分の軸で生きていない人は、「居場所を複数持つことはいけないことだ」と思い込んでいる人も多いように思います。

2.般若と福の神


自分を表現する居場所がないと、モンモンとした気持ちがやがて欲求不満となり、他人の活躍を心から応援できない、キラキラ輝いている人を見ると舌打ちしたくなる…つい攻撃したくなる…
すると、憤怒と嫉妬であふれた般若が顔を出します。
 
実は私の中にも、かつて般若がいました。
他人を中心軸に置いていたので、本音を押し殺し、笑顔も消えていました。
何かあると人のせいにしたくなったり、他人の幸せを素直に喜べない状態でした。
 
そこで自分自身に問いかけました。
 
「このまま般若(はんにゃ)に支配されて、一生を過ごしていくか?
それとも、福の神と一緒に楽しく笑って生きていきたいか?」
 
私は、福の神と共に過ごしていきたいという答えを出しました。
いつもニコニコして、まわりに福を配れるような人生を歩みたいと考えたのです。

福の神を呼び込むには、自分が大きく変わる必要があります。これまでの考え方、行動をガラリと変えなければ、私の中から般若は出ていかないと思いました。 だからといって、そう簡単には変われません。心の中で「よし変わるぞ!」と思っているだけではダメなのです。 


「人生を変えるには願望よりも習慣」です。
 
最初に願望ありきなのですが、
「痩せたい!痩せたい!」といくら願っても、バクバク甘いモノを食べていては絶対痩せません。(自分に言い聞かせています笑)
 
「恋人が欲しい!」と願って、パワースポットに行って神頼みしても、ボサボサの姿で家でゴロゴロしていては出会いはやってきません。
 
人生を変えるにはまず行動が必要で、それが習慣化されたときに人生は大きく変わります。
これまで多くの人から相談されてきましたが、全員に共通していることは、
「変わりたい!」という想いでした。
 
しかし、この状況から本気で抜け出して変わりたいと思って行動した人はほんのわずかで、ほとんどの人は、またいつもの日常に戻っていきました。
 
変わりたいけど、今は子どもに手がかかるから、夫が家にいて欲しいと言うから、時間がないから、今の仕事が落ち着いてないから・・・とあらゆる理由があり、変わろうとしません。
私たちは自分が今いる環境の影響をかなり大きく受けています。ですから、変わりたいと頭でわかっていても、なかなか行動に移すことができないのです。
 
思い通りにいかないその気持ち、とてもよくわかります。なぜなら私たちの身体は一つしかないし、24時間を全部自分のために使うことなんて到底できないからです。
掃除や洗濯、食事を作る時間があるし、小さな子どもがいる人は、送り迎えをしたり、身支度に時間がかかります。介護で時間を大部分使うこともあります。企業で働いているなら、就業時間は会社の仕事をしますし、プロジェクトのことで頭がいっぱいになります。金曜日が待ち遠しく、土日はとにかく寝ていたいと思うかもしれません。翌朝早いから、今日は早めに寝ようとか、明日の仕事の準備をしなきゃと思うのは当然のことです。自分以外のことで使う時間があまりにも多くて、なかなか思うようにいかないからです。
 
しかし、同じように生活しているのに、自分を心地よく表現できる居場所をつくり、楽しそうに、福の神と共に過ごしている人は、何が違うのか。
そこには3つの秘訣があります。
 

3.福の神と共に過ごす3つの秘訣


1、漁場を変える
2、演出をする
3、視座の高い人とつき合う
 
 
1、「ステージを上げたいなら漁場(ぎょじょう)を変える」
これは私が企業研修先で、20代女性スタッフたちと恋愛トーク談義をしているときに、同席していた研修先の上司がおっしゃった言葉です。
「もっと素敵な人いないかなあ」と出会いを探していても、同じ漁場にいたら、同じような魚しかいない。それなら漁場を変えて、そこで探せばいい、というのです。
 
なるほど!と思いました。
人生をなかなか好転できない人というのは、
同じ漁場にずっといるからであって、ずっと同じやり方で魚釣りをしているから、新しいやり方があることも知らない。さらには、他にも漁場があることも知らないまま、同じ場所にずっといるので、欲求不満になって、モンモンとしてしまうんだと・・・
今いる漁場が、自分を表現できない場所だと感じたなら、別の漁場に移れば良いのです。
 
つまり、環境を変えることです。引っ越しのようにわかりやすく環境を変えられるなら一番良いのですが、あなたの界隈(かいわい)を変えることをしてみてください。
いつも同じメンバーで食事をしているなら、違う人と食事に行ってみる。お店も変えてみる。買い物する場所も変えてみる。
 
本をあまり読まないなら、本屋に行ってみる。
セミナーに参加してみる。
活躍している人に話を聞いてみる。
 
といった、あなたの界隈を少し変えることで、いつのまにか漁場が変わります。
 
 
2、「人生の台本を書き換えて、演出する」
「この先、どういう人生になったらいいなあと思いますか?」
と問いかけると、何も浮かばなくて、言葉に詰まる人がいます。
この先の人生なんて、具体的に考えたことがなかったというのです。
 
映画や舞台には台本があります。
 
“アナと雪の女王”の台本ならば、アナ雪の世界を演出していきます。
“美女と野獣”の台本ならば、美女と野獣のストーリーが描かれていきます。
“バイオハザード”の台本ならば、恐怖に満ちた世界を演出していく必要があります。
 
同じように、人生にも台本をもち、演出していくことができるのです。
 
子どもに将来の夢を聞くと、自分の知っている職業を答えます。
それが本当になりたいかは別としても、自分が知らない職業を将来の夢として挙げることはできません。
子どもは住んでいる世界がまだ狭いし、経験も少ないので、
これまで自分が見知った中から、将来の夢を答えているのです。
 
これは私たち大人にも当てはまります。
自分の行動範囲、思考範囲を超えたイメージはしづらいのが人間です。
想像力がずば抜けて豊かな人ならば、思考の枠を超えてあらゆることをイメージできるのですが、普通の人はなかなかそうもいきません。今ある生活の延長くらいしか想像できないものです。
 
よく、自己啓発の本で、枠を外そう!制限を取り払おう!と言っていますが、そもそも枠から外れたことがないのに、制限がない状況を経験したことがないのに、そんな簡単にイメージなんてできません。
しかし、人生を本気で変化させていくためには、枠を取っ払う必要があるのです。
 
そのために、最初に漁場を変えることが重要です。
漁場が変わると、出会う人や目にする物も変わってきますので、思考の枠が少しずつ取り払われ、想像力がついてきます。
すると、人生のシナリオをどのように書き換えていくということが、どんなものなのか実感できるようになります。
 
シナリオを書き換えるためには、頭の中のモヤモヤを口に出して言語化することが大切です。私たちはぼんやりしながらも、何かしら考えごとをしていますが、言葉を文字起こしするという作業をしない限り、いつまでボヤッとしたままです。
 
一人で言語化する作業をするときは、必ず「書く」という行為をしてください。
書くことで、頭の中が整理されてきますし、自身の感情を客観的にみることができるようになります。
 
「死ぬまでにやっておきたいこと、欲しいものリスト100」
を欲望のままに書いてみることです。誰かに見せるわけではないのですから、思う存分書いてみましょう。
意外と書けないことに気づきます。
20個くらいはスラスラ書けるのですが、50個出すのは難しいものです。こんなに欲望なかったっけ?と思うはずです。
 
 
3、視座の高い人に異世界を見せてもらう
「視座が高い」とは、物事を客観的かつ広い視野で見ることができる状態です。視座が高い人とは、自分自身の立場や感情にとらわれることなく、より多角的な視点で物事を判断できる能力を持っている人のことです。
 
ここで少し私の話をさせてください。
私は13年前に航空会社を辞め、専業主婦になりました。
そして現在、マナースクールの代表をしています。個人事業主として活動してから12年、法人設立してから9期目を迎えています。
専業主婦になった当初、将来法人の代表をやるなんて少しも想像していませんでした。
 
当時、自分の頭の中に、会社を設立するというイメージも持っていなかったにもかかわらず、なぜ今このような環境に私はいるのでしょうか。
法人企業や官公庁自治体で、企業研修を行えるようになったのか。
会社のトップである経営者たちと一緒に食事をしたり、仕事をするようになったのか。
また、ミス・ミセスコンテストのステージマナー講師になったり、講演会活動をしているのか。
 
それは、異世界に飛び込み続けたからです。
飛び込むのは非常に勇気がいることですし、エネルギーを使います。
これまで出会った人たちと違うカテゴリーの人と出会うことになりますし、考え方も仕事もバラエティに富んでいます。

興味があることはとりあえずやってみました。
間違えて、失敗して、痛み、苦しみ、恐れを体験しないと成長しないので、
とにかく行動しました。
 
行動を続けていると、不思議とタイミングが良くなってきます。
今度でいいかな・・・と、先延ばしにしていると、タイミングがずれていって、出会うべき人に会えなくなります。
家でグダグダしているだけだと、出会うべき人に会うことはできません。
 
ついつい私たちは、他力に頼りがちです。
誰か誘ってくれないかな〜、誰か助けてくれないかな〜、
天の神さま何とかしてくれないかな〜と、願うものです。
しかし、最初から他力は働かず、しばらくは自力で動く必要があるのです。
 
私は、行動するたびに、視座の高い人に出会うことで、少しずつ小さな枠から抜け出してきました。仕事において、ゼロからイチを作ることを、地道にやってきました。ゼロイチには、莫大なエネルギーが必要です。
しかし、本気で変わりたい!と思うときには、腹の底からエネルギーがふつふつ沸いてくるものです。
 
私の中の般若(はんにゃ)を、福の神のエネルギーに変えるために、
日々向き合い、視座の高い人から学び続けています。

4.日本人にやまとの心を取り戻す


今、私のエネルギーはどこに向かっているかというと、
「日本人にやまと魂を取り戻す」ということです。

精神性の高い日本人が、もっと自信をもって、堂々と生きていけるように、やまとの品格を伝えていくことを仕事としています
 
お財布を落としても、高確率で戻ってくる日本
緊急事態には奪い合うのではなく、助け合える日本
使ったあとは、元の状態に戻す後始末ができる日本
八百万の神の精神のもと、自然や見えないものを敬える日本
 
こんな素晴らしく精神性の高い国はほとんどないと思います。
にもかかわらず、自己肯定感が低く、幸福度が低い。
こんなに悲しいことはありません。
日本人の多くが自分を押し殺し、自信を失っています。
 
そんな状況を変えていくためには、教育が何よりも大切だと思うのです。
そして、やまとの品格を伝えていく人を増やしていくことが、
子どもたちの未来、日本の未来を守るために必要です。

そこで、プログラムを作りました。
 
これは、日本人が誇るべき礼儀礼節を今一度身につけ、
それを伝えることができるようになるためのプログラムです。
 
これまでに約40名の認定マナー講師を育成してきた当社ファーストクラスアカデミーが、このマナー講師養成講座をリニューアルして、新プログラムを開講します。
 
「よどんだオーラ」→「光を放つオーラ」へ
「なんとなく日本人」→「やまとの品格をもった日本人」へ
「空気を読む人」→「空気を変える人」へ
「学ぶ」→「教える人」へ
 
本気で人生変えたい人、まとっているオーラの質を変えたい人にとって、
必要な3つのことを盛り込んだプログラムです。
1、漁場を変える
 →今までいた世界から、違う世界を見ます
2、演出をする
 →あなたの人生の台本を書き換えます
3、視座の高い人とつき合う
 →あなたの枠を壊してステージアップします
 
これまでの経験を、形にして伝えていきたい
自分が活躍する居場所を作りたい
もう一度人生に輝きを取り戻したい
日本人のやまとの品格を伝える人になりたい
 
そう思った方は是非、説明会にご参加ください。
ちょっと話を聞くだけでも構いません。
 
一緒に、日本をよくしていきたいという想いがある方は、
 
「やまとの品格を伝える人へ
〜認定資格マナー講師養成講座プログラム無料説明会」

 
どうぞご参加ください。
 
無料説明会のお申し込みはこちらから。

https://first-class.academy/lifedesign

 

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