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塾経営・開業に必要な知識を紹介!開業準備や流れ、費用などを解説

未経験からでも始められる社会貢献度の高いビジネスとして、学習塾経営が注目されています。そこで今回は、学習塾の経営・開業に必要な知識や開業までの流れなどを紹介します。開業・経営にどんな費用がかかるのかも個人塾、フランチャイズごとに紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

1.学習塾を開業するために必要な基本知識

学習塾を開業・経営するためには、さまざまな知識が必要です。そこで、はじめに学習塾を開業するために必要な知識を紹介します。

1-1.学習塾の開業・経営は業界経験がなくても挑戦できる

学習塾の開業には、特別な経験や資格は必要ありません。生徒に指導するのは経営者であるオーナーではなく講師なので、教員免許なども特に必要なし。税務署に開業届を提出し、申請が通れば、学習塾経営が可能です。

学習塾の経営は、資格や経験よりも業界や教室運営の知識、ノウハウが求められます。そして、オーナーとして経営を司どり、講師を先導していく立場のため、チームワーク力があることや、リーダーシップが備わっていることなどが大切。もちろん、教員免許などの資格を持っていれば、胸を張って生徒指導も行えますが、それ以前に社会人としての経験(チームマネジメントや人材育成、コミュニケーション力など)が活きてくるので、業界、経営の経験がなくてもチャレンジできます。

1-2.指導方式、学習内容の観点に基づく塾の種類

学習塾には、指導方式や学習内容の観点に基づく塾の種類が複数あります。指導方法の種類としては、講師一人に対し、複数人の生徒が一斉に授業を受ける「集団指導」、講師一人に対し、生徒一人から二人で授業を受けるなどの「個別指導」があります。

次に学習内容の観点では、主に「補習塾」「進学塾」「総合学習塾」「専門塾」の4種類に分けられます。「補習塾」では、学校授業の補完や、定期テスト対策を中心に行います。「進学塾」では、生徒一人ひとりの志望校合格に向けた受験対策に特化した授業を実施。「総合学習塾」は、学校授業のフォローや受験対策など、総合的にサポートします。「専門塾」は、英会話やプログラミングなど、特定の知識や技術に特化した授業を行う塾です。

このように、指導方式や学習内容の観点に基づく塾の種類は目的や目標が異なるため、開業・経営する際にきちんと決めておく必要があるでしょう。

2.学習塾の開業準備と流れ

2-1.開業資金の準備

はじめにすべきことは、開業資金の準備です。学習塾だけでなく、どんなビジネスでもすぐに軌道に乗るとは限らないので、余裕を持って準備しておきましょう。開業時にかかる内装工事費や設備費、広告宣伝費などの初期費用はもちろん、開業後も運営資金が必要になりますので、できるだけ多めに蓄えておくと安心です。

ただし、学習塾の物件は、飲食店や物販店舗などに比べて、大がかりな設備が必要なく、一般的な事務所の設備で事足りるため、他の業態よりも比較的安価にスタートできます。

2-2.学習塾の方針

次に、学習塾を経営していくためには、教育ビジョンやターゲット層などの方針を決める必要があります。方針が定まらなければ、生徒・講師募集や開業場所の選定にも影響ができます。目的はなんなのか、どんな塾ならニーズがあるのかも考えておくと、軸がブレることなく経営できます。

さらに、開業後の収益・支出までシミュレーションできていると、より安定した経営が望めるでしょう。

2-3.開業場所・教室の物件選定と備品手配

開業場所・教室の物件選定は、集客に大きく影響します。開業場所は、通塾の動線が便利な場所や、学生が多く住んでいる地域を選ぶのがおすすめです。ターミナル駅近く、またはターミナル駅でない場合は親御さんの車送迎を想定し、車送迎の動線がある、近くに駐車場がある場所などを選ぶと良いでしょう。

開業場所・物件が決まったら、外装・内装工事の手配や、授業で使うテキストなどの備品の手配も進めます。

2-4.指導する講師の採用や生徒募集

これまで学習塾で働いたことがある人や、教員免許を持っている人であれば、開業初期は自分がオーナーと講師を兼任することもできるかもしれません。しかし、未経験だったり、規模が大きくなったりすると、講師が必要になるでしょう。そのため、開業初期から求人サイトや人材紹介サービスなどを利用して、数人の講師やスタッフを確保しておくと安心です。

講師の採用を進めるとともに、生徒募集も進めます。まずは塾の存在を知ってもらうためにも、広告、Webサイトの作成、SNSでの拡散などで認知度を高めていきましょう。

3.学習塾の開業・経営にかかる費用

学習塾の開業準備と流れと合わせて知っておきたいのが、開業と経営にかかる費用です。ここでは、開業・経営にかかる資金の内訳を個人塾の場合とフランチャイズに加盟する場合に分けて紹介。自己資産だけで足りない場合の資金準備の方法も一緒にお伝えします。

3-1.個人塾開業における資金内訳

個人塾の開業にかかる主な初期費用は、物件取得費、内装工事費、設備費、教材費、広告宣伝費です。大きな資金が必要と想定される物件取得費の目安は100万円前後です。その後経営を続けていくための運営費として、物件の賃貸料、人件費、水道光熱費などが追加でかかってきます。好立地な物件や設備の充実した塾を開業するとなると、かなりの資金が必要になるでしょう。

3-2.フランチャイズに加盟する場合の資金内訳

フランチャイズに加盟し、学習塾を開業する場合は、個人塾の開業資金にプラスして、加盟金・保証金・研修費なども不可欠。その他、ノウハウや知識の提供、サポート費用などとして、運営後にはロイヤリティを支払う必要があります。

初期費用だけ見ると、個人塾を開業する方が必要資金は抑えられますが、フランチャイズであれば、FC本部の知名度を活用しながら、開業前から開業後も続く継続的な運営サポートや、資金調達、備品手配など業者との仲介サポートが受けられます。

3-3.開業資金の準備方法

上記からもわかるように、学習塾の開業には膨大な資金が必要です。そのため、自己資産だけでは賄えない人は

・日本政策金融公庫の新創業融資制度
・厚生労働省による地域雇用開発助成金(地域雇用開発コース)
・地方自治体の融資

などの活用を検討してみるのもひとつです。

4.学習塾を開業するのにフランチャイズがおすすめな理由

4-1.確かなブランド力

フランチャイズに加盟すると、FC本部の知名度を利用して学習塾を経営することができます。知名度が高い塾と無名の個人塾を比較すると、どちらが集客しやすいか、想像できるはずです。全国展開するフランチャイズの場合であれば、大きなスケールメリットを獲得できます。京進スクールワンは現在、全国に250以上の教室を展開しています。

4-2.蓄積された指導ノウハウと豊富な実績

豊富な経験や実績に裏付けされた指導ノウハウを共有してもらえることは、FCの大きなメリット。個人塾で指導ノウハウや実績を蓄積するとなると、非常に長い月日がかかります。また、オリジナルのカリキュラムや教材も確立されている場合は、収益化までの時間も短縮できるため、効率的に利益に近づきやすいでしょう。

4-3.経営のサポート

はじめて学習塾を経営する人であれば、乗り越えていかなければならない壁が多くあります。学習塾の経営は、物件探しや講師の採用、生徒募集、その他事務処理なども含めると、
やらなければならないことがたくさんあります。個人塾の場合は、これら多くの事項を一人で乗り越えなければなりません。FCの場合は、FC本部や担当のスーパーバイザーなどがしっかりとサポート。物件の選定から、講師・生徒募集、保護者面談の方法など、様々な事項に対して、相談先を複数持つことなく、ワンストップで相談できる体制も整っています。

4-4.各店舗の情報や事例の共有

個人塾の場合は、自身で経営の感覚を掴んでいく必要があったり、横とのつながりづくりに苦労したりしますが、フランチャイズの場合、各店舗の情報や具体的な事例が共有されやすい環境です。加盟するFC本部によっては、オーナー向けに研修を開いてくれるところもあるので、仲間や経営の先輩たちとも情報共有しながら、高め合えます。

5.京進スクール・ワンでFC経営するメリット

最後にフランチャイズの中でも、京進スクール・ワンで経営する魅力をお伝えします。

5-1.手厚いサポート体制

京進スクール・ワンでは、開業前から開業後まで、安心が続くサポート体制を整えています。フランチャイズ教室も直営店と同じように大切にしたいという思いから、他社では有料で提供されている物件提案や資金調達などのアドバイスも無料で提供しています。

開業後も専任のコンサルタントが定例ミーティングを通じて、継続的にサポートしますので、不安なく経営できます。

5-2.高い利益率を誇る収益モデル

フランチャイズに加盟すると、ブランド名の利用やノウハウの対価としてロイヤリティを支払わなければいけません。ロイヤリティの金額は加盟先によって異なりますが、フランチャイズの学習塾では、売上の10%〜30%の支払いが相場です。

京進スクール・ワンでは、ロイヤリティを授業料・諸経費の10%、入学金の50%に設定しており、高い利益率を誇る収益モデルになっています。例を挙げると、年間平均生徒数が20名であれば年間売上は899万円、60名であれば2697万円、80名になると3596万円です。利益率にすると37.9%、フランチャイズの中でも収益性が高く、頑張りが目に見えるビジネスです。

今回は、学習塾の経営・開業に必要な知識を紹介してきました。学習塾の開業には資格が必要なく、特別な経験よりも社会人経験や、チームワーク力などが活かされるビジネスです。誰でも挑戦しやすい事業ではありますが、開業前の準備や開業後の運営は、容易ではありません。そのため、未経験から学習塾の経営にチャレンジしたい方は、ブランド力・ノウハウ・実績のあるフランチャイズ学習塾への加盟がおすすめです。京進スクール・ワンなら、手厚いサポートと高い利益率を誇る収益モデルで、あなた応援します。まずは話を聞きたい、相談したいだけでもOKですので、ぜひ気軽にお問い合わせください。

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ここまで読んだくださり、ありがとうございます。もし京進スクール・ワンのFCオーナー募集に興味を持っていただけましたら、以下公式HPにて詳細情報がございますので、ぜひご覧になってください。 【公式】京進スクール・ワンオーナー募集HP https://fcs1.kyoshin.jp/