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カルチャーとして捉えるビットコイン

何度も繰り返しになりますが、この記事はエンジニアの素養がない単なるビットコイン好きが語るものになります。

ビットコインに惹かれる理由

投資をする上では当たり前のことですが、将来的に価格が上がる可能性が高いアセットであると期待されているからという理由がまず第一にあります。

現段階ではまだまだリスク資産としてみなされているビットコインですが、安全資産であることこそがビットコインにとって本来のあるべき姿だと言われています。この辺の話は今回はサラッと流します。

ここから話すことは本当にパーソナルな視点になりますので、何か根拠に基づいたものでは一切ありません。
まず僕の歩んできた生い立ちのようなものを簡単に話せればと思います。

X世代(要するにアラフォー)の僕は、10代後半から20代はサブカルチャーもしくはカウンターカルチャーというものにとても影響を受けて育ってきました。20代の頃は原宿などに通い詰め、ファッションやヒップホップ、スケボーやグラフィティなど、、ストリートカルチャーにどっぷりと浸かっていた青春時代を過ごしてきています。
いわゆる「裏原宿」というものが存在し、そこから派生するカルチャーが全盛期の時代でした。
ここからお話するストリートカルチャーという言葉は、1990年〜2000年頃に日本でブームとなった裏原宿カルチャー(通称うらはら)を捉えたものとして進めていきます。

当時のストリートカルチャーは、メインストリート的なカルチャーをどこかバカにしていた風潮がありました。
その影響を自分も受けていて10代、20代は社会に対してどこかアンチな立場をとった考え方をしていたように思います。
いま思い返すとかなり尖っていたように感じます。。笑

そんな僕にとってビットコインとの出会いは、まさに自分の青春時代にストリートカルチャーから受けた感覚に近いものを呼び起こされたというわけです。

ビットコイナーについて

ストリートカルチャーと仮想通貨の何が一緒なの??って感じると思います。
でも、僕にとっては本当に近い感覚があって、それに関わる人らにも類似するポイントがいくつかあるように思います。

ビットコインカルチャーには、ビットコイナーというビットコインの本質を理解した知識層の方々がいます。
そのビットコイナーは「デジタルゴールド」と呼ばれるビットコインを保有し、社会(国家)に対してアンチな立場をとっていることが多いです。
特にビットコイナーの中でもイノベイター層(早い時期からビットコインに関わる人)に当たる人らほど、反体制的というか個人主義な思想が強い傾向にあるように感じます。
ビットコイン自体がもともと国や社会からコントロールされない独立した通貨として誕生したわけですから、そういう立ち位置にいるのは当然だなって思いますが。。

僕にとっては、そういったビットコイナーの考え方に共感できる部分が多かったことが、ビットコインに惹かれる要因として大きな割合を占めています。

その他で言えば、影響を受けてきたストリートカルチャーと少し似ているなという点が、ヒップホップのラッパーは、ゴールドが大好きです。笑
「Bling Bling」という太いゴールドチェーンこそが、当時のラッパーでは象徴的なアイコンでした。
ゴールドを身に纏って、社会に対するアンチテーゼをラップするわけです。

若干ネタ的な要素はありますが、ヒップホップやパンクロックは、社会的に立場が低い人らから出てきた反体制的なムーブメントとして成り立ってきた経緯があります。世の中で承認されているものであるゴールドを盾に、自分らの存在をアピールするスタイルは、「デジタルゴールド」を持って己をアピールするビットコイナーと少し似ているように感じるの自分だけしょうか?

ビットコイン=カルチャー

ビットコインをカルチャーとして捉えるのであれば、今後はファッションなどにも派生していくのかなと思ったりします。
ストリートカルチャーにはファッションの関わりも大きくあるので。。笑
こういうファッションをしてる人ってビットコイナーっぽいって言われる時代がきたりするのかなと想像してみたり。。

クリプトという括りでみると、「NFT」などはすでにアートなどとの関わりが築けているわけで、カルチャーとしての広がりを見せ始めていますよね。
「DAO」「WEB3」「メタバース」なども裾野を広げていっているように思えますし、今一番勢いがある「AI」との兼ね合いも今後どういう感じになっていくのかが楽しみな感じですね。
生粋のビットコイナーは上記の事柄とビットコインは別物だと定義していると思いますが。。

どちらにせよ、純粋で硬派なビットコイナーは自分は大好きですし、ここまで熱くビットコインやビットコイナーを語っている時点で自分もビットコイナーの端くれなんかなと感じたりしますが。。笑
前回の記事でも書いた、僕が「1BTC」に拘った理由の一端を感じてもらえたでしょうか。。

僕にとってはビットコインとは、カルチャーというわけです。
一旦ここまでにします。拙文で失礼しました。。

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