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展望:【グループC】21/22 チャンピオンズリーグ

今回はグループCの展望!
死の組グループBを超えて。

グループCは非常に渋いグループとなった印象。このグループをチェックする事で、未来のスターをその目に見ることが出来るかもしれない。今回大会をステップアップに来季はメガクラブでプレーしている逸材が!?

グループC

スターの原石が集まる!

■グループC
スポルティングCP(ポルトガル)
ドルトムント(ドイツ)
アヤックス(オランダ)
ベシクタシュ(トルコ)

スポルティングCP

19年ぶりにポルトガル王者となったスポルティングCP。34試合で負けた試合はたったの1試合。確かな実力と自信を引っさげてこの大舞台にやってきたに違いない。

スポルティングの特徴として忘れてはいけないのが、多くのビックネームを輩出していることだ。過去にはフィーゴやクリスティアーノ・ロナウドといったバロンドール受賞者も。またマンチェスター・ユナイデットのエースであるブルーノ・フェルナンデスもこのクラブに所属していた。

今シーズンもパリ・サンジュエルマンにDFヌーノ・メンデス(19)が移籍。そういった未来の原石はまだまだこのチームには多いはずだ。第2のCR7やブルーノ・フェルナンデスを見つけられるかもしれない。

ドルトムント


ベテランと若手が融合するブンデスリーグの強豪。チャンピオンズリーグでの優勝経験もあるビッククラブ。今期はボルシア・メンヒェングラートバッハからマルコ・ローゼを招聘。より攻撃的な、より戦術的な新たなドルトムントを見れるはずだ。

ベテランのフンメルスやヴィツェル、ドルトムントの象徴であるマルコ・ロイスといったベテランが若き才能たちを支える。

世界最高のストライカーの階段を上がっているハーランドの残留。昨シーズン躍動したイングランド代表18歳のベリンガム。そして今季から7番をつける18歳のジョバンニ・レイナや16歳の神童ユスファ・ムココといった若き才能たちが、ドルトムントの攻撃を牽引する。CLの舞台でも若さと勢いを持って何も恐れることなく向かっていくはずだ。


アヤックス

こちらも若き才能が次々と生まれるビッククラブだ。ヨハン・クライフの意志を受け継ぐアヤックス。その成果が現れたシーズンは18/19シーズンのチャンピオンズリーグは本当に衝撃的だった。

デリフト、デヨング、ファンデベーク、タディッチ、ネレス、ツィエク…今でもビッククラブで活躍する選手が奏でたフットボールに本当に衝撃を受けたはずだ。ショートパスを主としてゆっくり相手を剥がしていく。いくらスペースがなくてもひらりと相手のブロックを破壊するフットボールは正にクライフが思い描いた絵だったかもしれない。そんなフットボールを今季も見せてくれる事を楽しみにしている。

あの衝撃を起こしたタディッチやブリント、ネレスを中心に、クライフイズムをベースにエリック・テン・ハフ監督がワクワクなフットボールをしてくれるに違いない。

9人になっても攻め続けたこの試合も思い出した。よかったらどうぞ!アヤックスらしさ満載のゲームでしたね。

ベシクタシュ

このグループ最後はトルコ王者ベシクタシュ。最近では香川真司選手が所属していたクラブという事で日本人のみなさんの中には耳にした事のあるクラブではないか。

CLの舞台は17/18シーズン以来の久しぶりの出場。その時はグループリーグを首位で突破しベスト16を進出した経験も持つトルコの雄。

チェルシーからFWバチュアイ。バルセロナからMFピャニッチが加入。彼らの経験やスキルがベシクタシュにどんな効果をもたらすのかは楽しみ。

次はグループDへ!




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