【AoE2:DE】攻略にはあまり関係ないけど便利な小技8選
長い歴史があるAOE2DEには様々な小技や小ネタがあります。
今回は直接的には対戦に関係ないけど、知っておいた方が良い情報から、知っておくと快適になったり変わった遊び方ができる小ネタまで、まとめて紹介してみようと思います。
これらはすべて見つけ次第ちょくちょくTwitterで報告してきたものなので、すでにどこかで見た物も多いかもしれません。
■起動オプション
起動オプションは、Steamブラウザでいじることができます。
AOE2DE>プロパティ で次のウィンドウを開き、下の起動オプションの欄にそれぞれコードを入力します。
2つ紹介しますが、両方入れる場合は半角スペースを入れるだけで正しく区切ることができます。
1. イントロムービーをスキップする"SKIPINTRO"
SKIPINTRO と入力することで、起動時に流れるイントロムービーを流さず、そのままメインメニュー画面に移ることができます。
いちいちクリックしたりEscapeキーを押す手間が省けるので便利なモードです。
2. 4倍速、8倍速モードを使える"DEBUGSPEEDS"
DEBUGSPEEDS と入力することで、最高8倍速で遊ぶことができます。シングルで長期戦になった時便利なモードです。
HDでは普通に使えていたのですが、AOE2DEでは通常、2倍速までしか選べません。
このコマンドを入力したうえで、ゲーム速度変更のホットキーを設定し、ゲーム中にキー入力することで遊べるようになります。
もちろんゲーム設定の"ゲーム速度固定"のチェックマークを外していないとそもそもゲーム中にゲーム速度を変更できないので注意してください。
また4x8xモードは想定されていないようで、様々な処理がスキップされたり想定外の動きをする可能性があります。例えば地形にめり込んだり、正しく資源を収集しなかったりすることがありました。それなりに負荷もかかるはずです。
厳密に何かを測定したい時などは使用を控えた方が無難です。
■チートコード
AOE2にも結構な数の公式チートがあります。その中からよく使うもの、ちょっと面白いものを紹介します。
チートを使いたい時には、ゲーム設定で隠しコマンドにチェックを入れるのを忘れないようにしてください。
3. 検証に便利なチート
これらのチートはコードも簡単で、使える場面が多いので、覚えておくと便利です。一部のチートコードはもう一度入力すると機能をOFFにできます。
aegis + ninjalui は主に何かを検証したい時、自分の想定する状況にすぐ持っていけます。
marco + polo は邪道ですがキャンペーン攻略で使うと、敵の動きや地形、隠しユニットを見ることができます。初見殺しやよく探索するのがだるい人は使ってみても良いのではないのでしょうか。
チートを使ったあと、そのままプレイするとクリアしても実績が解除できないので、一度リタイアしてもう一度遊びなおしましょう。
4.変わったユニットが出てくるチート
ちょっと面白いチートユニットを2つ紹介します。それぞれ町の中心からスポーンします。どんなユニットかは実際に試してみてください。
他にも沢山チートコードはあるので、興味があればAOE2のWikiで調べてみてください。実はイベント報酬のチートコードも、達成していなくても利用可能になっています。
■タウント
DEから入った場合、知らない人もいるかもしれません。
AOE2では半角数字のチャットをうつと、短文のメッセージを音声付きで表示することができます。
5. 意思疎通に使える数字
有名どころは次の通りです。
実はDE版では105まで追加されています。
過去の記事で紹介しているので、詳しくはそちらをお読みください。
6. HD版AIの隠しコマンド
上のタウントはAIに対しても使えますが、実はHD版のAIの難易度過大限定で、隠しコマンドがあります。200と打つと資源チートが発動するほか、聖職者文明がモンクラッシュを実行する230というコマンドもあります。
詳しくは次のツイートをお読みください。
■MOD
ほかのゲームでMODというと、"改造"であってなんとなく"本来の遊び方ではない"という認識が強いのではないでしょうか。
少しAOE2プレイヤーのMODに対する認識について書いておきます。
AOEシリーズはMODやファンパッチでゲーム環境が改善され、発展してきました。公式もMOD製作者から吸い上げ、MOD適用者と非適用者に差がつかないよう、良い機能は公式オプションとして採用しています。
基本的にはチートMODは無いので、ランクでも世界大会でも一般的にMODによるカスタマイズが認められています。UIやグラフィックス、音声など、特に制限もありません。
MODが適用されると実績すら解除されないというゲームもある中、なかなか珍しいゲームかもしれません。
7.ミニマップやスコアボードの位置は動かせる
MODを入れなくても、JSONファイルを編集することで、ある程度自由にゲーム画面をカスタマイズすることができます。
自分好みのゲーム画面を作ってみても面白そうです。
詳しくは次の記事をお読みください。
8. 実はほぼすべてのローカライズ要素で日本語MODが開発されている
日本市場の小ささや2バイト文字問題で、海外ゲームのローカライズは基本的に残念なことが多いわけですが、AOE2でもそれは変わりません。
それを改善するために、AOE2ではテキスト、音声、フォント、便利情報MODなど、ほぼすべての要素でMODが出ています。というか私がすべて出しました。
自演っぽくなってしまいましたが、プレイアビリティはぐっと向上するはずなので、是非入れてみてください。
ゲーム内のMODブラウザから”japanese” や "fb" と入れることで見つけることができます。どのMODにもちょっとした導入手順があるため、次の記事のリンクからそれぞれ確認してください。
■おわりに
今回は攻略に直接関係ない小ネタを8つ紹介してきました。
全く関係ない歴史などの小ネタや、逆にがっつりテクニックに関わってくるような小ネタもありますが、それらに比べ、今回紹介したネタはあまり話題にならないのではないでしょうか。
どこにも書いてない、説明されないのがデフォルトなので、何か忘れている物もあるかもしれませんし、まだ見つけられていない物もあるかもしれません。また何か見つけたら記事を書いていきたいと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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