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AMU WORKがつなぐ未知の仕事体験!海士町の移住者たちが語るランダムな複業の魅力【島根県隠岐郡海士町のまち自慢】

観光事業部で海士町拠点(島根県隠岐郡海士町)にあるTADAYOI海士グランピングで勤務をしています、小池です。

今回は、海士町複業協同組合のAMU WORKER、宇谷康志さんを取材しました。


海士町複業協同組合(AMU WORK)とは?

離島への移住に際して、「働き先の確保」という点がひとつのハードルとなります。
漁・農・畜産・観光などの繁忙期が異なる業種の仕事を組み合わせ、
時季に応じて働き方を変えていくという複業スタイル。

組合の事務局の方が職員の方達と人手を募集している企業とを繋ぎます。
企業側としては雇用の安定化、働く側としては、安定した勤務先の確保や色々な職種を経験する事でスキルアップも出来、高齢化が進む離島において、島外から移住を希望する働き手と海士町という町、双方の活性化に繋げる事を目指しています

▼海士町への移住とAMU WORKとの出会い

小池:宇谷さんがAMU WORKを知ったきっかけを教えて下さい

宇谷:以前は地元である島根県の会社で働いていたのですが、毎日が流れ作業の様に過ぎていく中で不安も感じていました。海士町の事は息子が島前高校の体験入学に参加していたり、メディアで取り上げられている事もあり、以前から気になっていました。
思い切って生活環境を変える為に移住を決意し、ネットで色々と調べている内にAMU WORKという存在を見つけました。ネットで応募をして、担当者との面接を経て採用頂き、引越し先の斡旋もしてくれたおかげで、去年の夏に無事海士町に移住をしました。

▼島での仕事・生活について

小池:AMU WORKを通じて今までどの様な仕事を経験してきましたか?

宇谷:島に来て最初の頃は隠岐汽船やホテルEntoで勤務をしていました。
隠岐汽船ではフェリーの発着、荷物の上げ下ろし、配送など、Entoでは客室の清掃業務などを行っていました。現在は「(株)ふるさと海士CAS凍結センター」で営業や事務作業などの他、海士町の農事組合法人『サンライズうづか』にて草刈りなどの作業をしたりしています。

隠岐汽船で勤務する宇谷さん

小池:色々な仕事先があるんですね。働く場所はどの様に決めているのですか?

宇谷:AMU WORKの事務局の方が個人の適正や要望に合わせて勤務先を紹介してくれるので、その中から選択をしています。勿論、勤務契約期間など、全てが自分の要望通りになるという訳ではないですが、自分で働き先を選択出来るという点で、私生活とのワークライフバランスは取りやすくなりました。

CAS凍結センターで勤務する宇谷さん

小池:実際に移住してからの生活はいかがですか?

宇谷:元々住んでいた地元も田舎なので、島内にコンビニやスーパーはないですが、ネット通販もあるので、そこまで不便さは感じていないです。近所の住人がよく家に遊びに来るので家で食事や飲み会、BBQををしたり、地域のイベントに一緒に参加をしたり、他の組合員の人達とも定期的に行われる定例会で近況を報告したりと人付き合いが自然と増えたので、楽しく暮らしています。

近隣住民とお揃いのTシャツを作成、自宅前での記念写真


私自身も今年の3月に海士町に移住をしましたが、同年代の移住者が多い事に驚きました。
その背景には移住をサポートしてくれるAMU WORKの存在が大きかったのですね。

離島への移住に興味はあるけど、「生活や仕事がイメージ出来無い」
「移住に向けて何処に相談すれば良いか分からない」という方
がいれば、
是非、AMU WORKのHPを覗いて見てはいかがでしょうか。

海士町複業協同組合(AMU WORK)


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