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30代最後の日がやってきました。

まだ40代に足を踏み込んでいない今の自分が言いたい言葉。

さよなら、ありがとう、30代。

なんでこんなことさらっと言っちゃうんだろう私は、
と自分の内側に問うてみれば。
たぶん、自分にとっての大小さまざまな「好き」に出会えた30代だったんだよな。
言い換えると、出会いにいくことをがんばったって感じなのかな。

がんばったなんてきれいに言ってみたって、
それはきっと紛れもなく足掻いてたし、
こうでありたい!これは嫌だ、絶対に!!
みたいな感情にただただ突き動かされて、
「心臓バクバク…だけど、でももうこれしか自分の中に選択肢なくない?
悩んでる場合じゃなくない?」
みたいなやり取りを、幾度となく自分自身としてきた気がする。

その最たるものが私の場合、場所を変えることだったんだろうな。
住む場所、働く場所。

ちょっと気恥しいフレーズを吐くと、30歳のはじまりはロンドンにいた。
(住んでた)
そこから30代の間に、京都→大阪→福島(一瞬かつ一応)→宮城と移り住んでいた。気づいたら。

前述のとおり、その都度、
「えーほんとに?それ選んじゃう、私??
あーーどうしよ、でももうこれしかないんだよな!!な?!」
みたいなやり取りを毎回してきた。
で、降り立ったその場所で、なんとか職につき、なんとか人と交わり、なんとか暮らしを続けてきた。
いろんな側面があるんだろうけど、今の私にとっての私の30代はそんな感じ。

全然まとまらないのに、またこんなことを書きたくなるんだろうな。

つまり!
振り返れるときにふとぼんやりと脈絡もなく振り返ってみたい、
そんなふうに思える10年を過ごしてこられたってことなのかもな!
なんて言ってみる。
(言うのは自由!)


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