![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/134944580/rectangle_large_type_2_4dc2f1a8004cb901783a3bcd6dd1db3c.png?width=800)
Photo by
ポール・セザンヌ / メトロポリタン美術館
30代最後の日がやってきました。
まだ40代に足を踏み込んでいない今の自分が言いたい言葉。
さよなら、ありがとう、30代。
なんでこんなことさらっと言っちゃうんだろう私は、
と自分の内側に問うてみれば。
たぶん、自分にとっての大小さまざまな「好き」に出会えた30代だったんだよな。
言い換えると、出会いにいくことをがんばったって感じなのかな。
がんばったなんてきれいに言ってみたって、
それはきっと紛れもなく足掻いてたし、
こうでありたい!これは嫌だ、絶対に!!
みたいな感情にただただ突き動かされて、
「心臓バクバク…だけど、でももうこれしか自分の中に選択肢なくない?
悩んでる場合じゃなくない?」
みたいなやり取りを、幾度となく自分自身としてきた気がする。
その最たるものが私の場合、場所を変えることだったんだろうな。
住む場所、働く場所。
ちょっと気恥しいフレーズを吐くと、30歳のはじまりはロンドンにいた。
(住んでた)
そこから30代の間に、京都→大阪→福島(一瞬かつ一応)→宮城と移り住んでいた。気づいたら。
前述のとおり、その都度、
「えーほんとに?それ選んじゃう、私??
あーーどうしよ、でももうこれしかないんだよな!!な?!」
みたいなやり取りを毎回してきた。
で、降り立ったその場所で、なんとか職につき、なんとか人と交わり、なんとか暮らしを続けてきた。
いろんな側面があるんだろうけど、今の私にとっての私の30代はそんな感じ。
全然まとまらないのに、またこんなことを書きたくなるんだろうな。
つまり!
振り返れるときにふとぼんやりと脈絡もなく振り返ってみたい、
そんなふうに思える10年を過ごしてこられたってことなのかもな!
なんて言ってみる。
(言うのは自由!)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?