改善シリーズ扉絵

【もう電話は怖くない⁉】電話恐怖症の鎮痛剤コラム(と、対策マニュアル!)

※個人向け部分は全部無料なコラム、後半部分が一部有料です。

Twitterのトレンドに「電話恐怖症」というのが出ていて、突如このコラム書いてます。ちなみにワタシはドクターでもカウンセラーでもありません。

なんか役に立ちたがってる玄人社畜であります。

もともとワタシは、昔も今も電話大嫌いです。理屈でなく、「嫌なものはイヤ!」ってだけですが、それでもプロ社畜なので、受け電話どころかテレアポもお金取れるレベルで得意です。

「電話イヤ!」って気持ちだけはわかるよ。。を頼りに書いてますので、何かのご参考に頂けたら幸いです。


【はじめに】

画像1

このコラムを読んで、役に立ちそうな人。

・うかつにも電話環境に踏み込んでしまった人
・右も左もわからない新人な会社員
・部下にスマートに電話取ってほしいエグゼクティブ

まずは、「気持ちの鎮痛剤」的な役割が果たせたらと思います。なので、自覚がある人は、読む前と読んだあとの気持ちの変化があったらぜひ教えてください。笑

【個人向け対策の検証】

画像2

◇そもそも電話のない世界に環境変える

とりあえず「退職」考えてるそこのアナタ! 別に間違いじゃないけど、これ読み終わってからでも退職願書くの間に合うから大丈夫です。

ちなみに、Twitterなんかを見ててもWeb業界やシステム会社の人なんかは「そもそも電話いらなくね!?」って言っている方をよく見ますが、実際にそういう会社に行ってみても「は?電話要るでしょ??」って普通に高確率で言われますので気を付けましょう。

日本はサービス過多の削りあいマーケティングが今でも主流ですので、電話を置いておくだけ、留守番を置いてくだけで注文やお問合せ取れるかもしれないのに、それをなくすのはかなりの勇気が経営者に必要なようですので。

まぁ。ほんとに気持ちが追い詰められてるなら、一旦仕事休む、退職するなんてのは、40過ぎなワタシから見ても今時フツーなことなので、あまり深く思い詰めないでくださいね。

◇声をあげてみる

「嫌なものはイヤ」と、先輩、上司、同僚に言ってみるというのはアリです。明らかにいつも長電話をしていて、「こいつ電話とデキてるぅう」なやつにそんなことを言っても何も伝わりませんが、結構な数で「みんな電話、苦手か嫌か」なので、共感は得られやすいでしょう。

言ってみたら、勝手に対策練ってくれる先輩や会社だったら儲けものですね。それこそ勝手に改善されていくことあるでしょう。

フツーの会社はおそらく、電話改善より優先課題がたくさんあるので、アナタの声も後回しにされる可能性もありますが、それはそれ。

まずは、声をあげてみましょう。

◇電話を必要ない仕組みを自分のまわりだけでも構築

あなたの会社に「電話を一切使っていない部署」ないし「電話は特定の社内部署からしかかかってこない」部署がないか探してみましょう。大きい会社になるほど、そんな部署があるので、そこへの配置転換を希望するのもひとつ。これ、たぶんだいぶ環境変わります。

「電話イヤだけど、自分の今座ってる席はスキ」

というこだわり派のアナタはではどうしましょうか。欲しいものを得るには少なくとも手間をいっぱいかけるしかないですね。

・自分のところで鳴る電話の要件種類をプロファイル(分類する)

・要件ごとの「システム化」を検討

 ⇒定型問合せの対応掲示板作成、Webシステム構築、特定要件は別部署に任せて回す、すぐにできるやり方はいろいろあります。

・いろいろ試して鳴る件数を減らす、よくわからない要件のモノを減らす



【上司の声「で。どうするのさ!? 」】

画像3

ここから先は

984字

¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?