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好きなものってこじらせるよねって話

僕は、音楽が好きで、特にロックンロールミュージックが好きな人間です。
こじらせまくってた頃は、物事の判断基準は、ロックなのか、ロックじゃないのかでした。(今でもそういう時はありますが。)

さらに、若かりし頃は、友人との会話で
「それは、ロックしてるんだけど、ロールはしてないんだよな。
ロックだけじゃ、やっぱりダメなんだ。
ロックとロール両方揃うことが大切なんだ。」
という、言いたいだけやろお前!と思われかねない表現でコミュニケーションをとっていました。

それだけ、こじらせまくってた頃があったせいか、
自分の好きな音楽を神聖化してしまう傾向があります。

例えば、こんな感じです、
初対面の人に趣味はなんですか?と聞かれて、
「音楽です。」とはほとんど言いません。

何故かというと、
「音楽好きなんですね。何聴くんですか?」
「あ〜、イギリスのロックンロールが好きで、The Beatlesとか聴きますね。」
「へ〜、渋いですね。
yesterdayとか好きですよ、私。イエスタディ〜(何故か歌い始める。)」

って体験が、デブのゲイで、
「え〜、自分全然太ってないよ〜。」っていうやつは、9割ビッチっていうのと
同じくらいの確率で自身の身に降りかかってきたんですわ。

いやいやいや、イエスタディ〜じゃねから!
俺が、好きなのはストロベリーフィールズフォーエバーだから!
初期より、中期、後期が好きだから!
俺のマグカップは、リボルバーだから!
というわかる人にしかわからない爆発しそうな気持ちを抑えて、

「イエスタデイって、学校の音楽の教科書に載ってますよね?」

って、お前本当にThe Beatlesのファンなの?fatty男?
って感じの返しをして、

「え?うん・・・?そうなんだ?」って、
何言ってんのコイツみたいな顔で見られ続けまくった、俺を埋葬する穴が欲しい。

ってくらい、悪い方向にしか行かないんですわ!
このエピソード通り、とは行かなくても、熱い思いを抱えすぎると、
温度差がありすぎて伝わらないんですわ。
しかも、それを何故か照れ隠ししちゃうとこが、またヤバさを増幅するんですわ!

こういうことってありますよね?
引かれないために、熱く語るのを止めて、中途半端な会話をしちゃうことで、
相手との空気が微妙な感じになる現象、ありますよね?

小出しにしていけばいいんでしょうけど、
私のnoteのネタのほとんどがデブについてということでお分かりのように、
語り出すと止まらないんですよね。

まぁ、同じようなこじらせ同志を見かけたら、
めちゃくちゃ共感して、話が盛り上がるタイプなんですけど、
絶対数がねぇ・・・。

なんだろうなぁ、恋愛でもそうなんだけど、
あんまり、好き好き言わない方がうまくいくんだよねぇ。

世の中って難しい。
でも、好きを抑えて生きるのって、そんなのゲイじゃないでしょ。(偏見)

ゲイは、愛の戦士でなければならんでしょ!(偏見)

ここまで語って、そんな奴お前だけだよ・・・って話だったら衝撃なんですが、
大丈夫・・ですよね?共感、息してますよね・・・?

って、じゃあデブ愛についてもあんまり語らない方がいいじゃんって、
今書きながら気づいたたわ!

たが2個並ぶくらい動揺したわ!

なんじゃこれ!

またね!





大好きなカリカリ梅や、勉強の書籍代に使わせていただきます。^^