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僕がエフェクターブランドを始めた理由〜日本のエフェクター業界にケンカを売る!完全オリジナル回路のハンドメイドエフェクターブランド:ファッツサウンドラボラトリー代表厚木ファッツ

みなさま、初めまして!
完全オリジナル回路のハンドメイドエフェクターブランド:ファッツサウンドラボラトリー代表の厚木ファッツです!
あ、厚木??ファッツ?!
みなさま???(キョトン)でしょう。。。
この厚木ファッツというニックネームは僕が厚木に住んでいてブルースを演奏してるときにつけたステージネームなんです。
ブルースは25年くらいバンドでやってましたでしょうか。。。
今や僕を知ってる人たち(僕が知らない人までも)が僕のことをファッツ、ファッツと呼ぶので、もうやめれなくなりました!
それはさておき、今回noteを使い始めたのですが、まだ全然使い方やnoteが持ってる雰囲気(ドレスコード)が全くわかっていないので、ひょっとすると場違いなことを書いてるかもしれません。。。
先に謝っておきます、ごめんなさい!

去年FBをやめて(いわゆる人間関係リセット症候群かも?!)、Twitterとインスタ、YouTubeで弊社製品の情報を配信してましたが、noteというのがあると聞いて、今回使ってみることにしました。
というのは、Twitterって文字数が少なすぎて僕が書きたいことがほぼほぼ書けないからなんです。あれ、じれったい。。。
僕は割と筆が多い方なので、このnoteはいいですね!伸び伸び書けます!

ではまず最初に、僕がなぜハンドメイドエフェクターブランドをやり始めたのかを書いてみたいと思います。
ご存知ない方に簡単に説明しますと、エフェクターというのはエレキギターとギターアンプの間に接続する電子機器で、エレキギターの音を変化させることができます。
ロックのギュイーンというギターサウンドはほぼほぼエフェクターで作られた音と言っても良いと思います。
そのエフェクターを僕は自宅の一室で開発〜作製しています。
店舗は持たず、インターネットを利用しての通販が主体です。

現在僕はファッツサウンドラボラトリーというエフェクターブランドをやってますが、実は僕が長らくやってたブルースという音楽はエレキギターを直接アンプに接続して演奏し、エフェクターなんか使うのは邪道だという雰囲気すらあるんです。
なので、それまで僕的にはエフェクターとは全く無縁。。。
それがとある時にジャムバンドの結成に誘われて、そのバンドをやり始めたときに歪みエフェクターが必要になったんです。
その時、既製品を買って他の人と同じ音を出すのは面白くない、ソニー、東芝で荒波に揉まれて得た電気電子、回路設計の知識を活かして自分で作っちゃえ!と作り始めたのがスタートでした。
そこで最初は実験としてネットに転がっている回路をそのまま組んでみて音を出してみた。
するとなかなかいい音がするんです。
この時の制作費はたったの¥3000。
比較のために知り合いに借りた¥5万の国内高級エフェクターを同時に鳴らしてみると、その音と僕が¥3000で作った試作品の音がほぼ一緒。。。!!
???なんでこれが¥5万なの??おかしいじゃん!となったんですね。。。
これ価格設定としておかしくない??と。。。
まあ、需要と供給が合致すれば何も問題はないのですが、ネットで同種のハンドメイド系エフェクターを調べてみるとみんな高価なんです。。。
そんなに付加価値があるの??と思って調べてみても、特にオリジナリティのあるフィーチャーは何もないんです。
強いて言えば、筐体がカラフルでかっこいい、くらい。。。

さらに色々と情報を集めていくと、ハンドメイドと謳って高価な値段で売られているエフェクターの中には有名な既製品のコピー、またはコピーした物をちチョイ変した(ちょこっと変えただけ)モノがかなりたくさんある、いやほとんどかも、ということがわかってきた。
で、それらブランドの中には電気電子の専門家でもなんでもない人がかなり多い。
それはそうか、僕が若い時に、まともにアナログ回路設計できる人は世界に3000人しかいないと言われてました。
世界に3000人しかいないのに日本にこれだけ集中してる???
数合わないよなぁと。。。
いいんですよ、世の中専門知識がなくてもビジネスとして上手くいけば問題はありません。
しかし、そういう人たちって、お客様から質問や相談、修理依頼がきたら果たして対応できるのかな、と心配にもなりますし、加えて、他の人が苦労して開発したものをマルっとコピーして高価で売るってプライドってものはないのかと思ったんです。

そこで僕は、よし、モノホンのエフェクター、エフェクター開発を見せてやろうじゃないか、と思いファッツサウンドラボラトリー(FSL)というエフェクターブランドを立ち上げたんです。
僕が理想とするエフェクターならお客様も不当に高価なお金を払わずして良質かつオリジナリティある製品を使うことができるはずだ、と!
これがFSLを立ち上げたきっかけでした。

FSLの理念・モットーは、
  完全オリジナル回路で勝負する
  それを証明するために、製品には必ずオリジナル機能を搭載する
  ハンドメイドに付加価値はない、付加価値はサウンドとオリジナルの機能だ
  少ない月産台数を理由に高価な値付けはしない
  製品紹介動画の音は絶対加工しない
です。

僕は完全に日本のエフェクター業界にケンカ売ってますよね!
上記のモットーは世の多くのハンドメイドブランドと全て真逆ですので!
しかし僕はいわゆる逆張りをするつもりは全くなく、一般の電気機器メーカーならそう思って当然だからです。
とある楽器店の方に聞いたのですが、僕の動きを逐一監視してる人物(おそらく同業者)がいるそうで、Twitterでも悪口を言ってるとか。。。
ま、僕は痛くも痒くもないので全然平気なのですが、そんな暇あったら電気の勉強をすることをお勧めいたします。
ちなみに僕は安いケンカは買いませんよ〜!

ということで、以上がFSLを立ち上げたお話でした。
これからも不定期ながら、思うことをいろいろと情報発信していこうと思っています。
みなさま、今後ともよろしくお願いいたします!

(Webショップ:BASE)
https://fatssoundlab.thebase.in

 ファッツサウンドラボラトリー
  代表 門脇宏和(a.k.a 厚木ファッツ)


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