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キモがられる勇気 〜第3夜:余計な羞恥を切り捨てる〜

これは、とある三十路が哲人との対話を通し、人生のヒントを得る…
いや、全くもってそれほど高尚ではない物語です。

前記事「第2夜 ペースに乗せる関係構築」の続きになります。
前記事の時点で相当訳の分からない内容だったと思うので、この記事まで見に来て頂いている貴方は、既に洗脳され始めているのかもしれませんね…。
どうか日常の思考に支障をきたさない程度に、今回もお付き合いください。

前夜までのあらすじ


●●大学の地を通じて知り合った、哲人三十路
住所不定・無職として長らく彷徨い、人生に“詰み”を感じ始めた三十路は、藁にもすがる思いで哲人の住処を訪ねた。
両者の対話の中で、哲人は“鼻毛”をもとに世界を認識することを提唱した。
更に翌日には、胡散臭いビジネスアカウントを相手取ったディスコミュニケーションを披露し、三十路を余計に困惑させた。
ところが哲人は、その破茶滅茶としか思えない行為から教訓を導き、三十路の人柄までもを見透かしたエールを送るのであった。

以下は、哲人の紹介するゲストハウスに三十路が宿泊した、その翌朝に続く。


第3夜 余計な羞恥を切り捨てる


第2夜の翌朝、三十路がゲストハウスを後にする時、オーナーは「何回でも特別価格で泊まってくれていいからね!」と声掛け、別れを告げた。
哲人の学問を飲み込んでいることによほど感心したのか、どうやら随分気に入られたようだ。


三十路は暫くここを仮住まいにしてみようかとも考えたが、財政状況はジリ貧そのものだった。
いくら安く泊めてもらえるとはいえ、収入はゼロ
みるみる減りゆく貯金が5桁に突入する日は、すぐそこに迫っているように思えた。

世間でいえば、今日は月曜日。
通勤通学の人々が無表情で街を行き交う中、特に目的もなくほっつき歩く感覚には、あまりに慣れ過ぎた。

…この慣れも、そろそろ打ち破らねばならないのだろうか。
収入を得るとなれば、またどこかに就職して、通勤ラッシュの光景を成す1ピースと化すのだろうか。
企業に就くとなれば、またあの頃みたいに、従順な駒としての働きを求められるのだろうか。

虚無を誤魔化すように、今までは散々ほっつき歩いた。
良く言えば自分探しの旅人、悪く言えばただの浮浪者。
三十路は「独立」「フリーランス」といったものに憧れながらも、着地点を見出せないまま、今に至っていた。


そんな時、三十路の脳内に、哲人から言われた言葉が反響した。

『君は決して、毛根を失っているわけではないのだよ。また“生えて”これる。』
『君に“ブッ込み”要素が加われば、心優しくてまあまあ傾聴力があって、イかれた人になれるぞ!』

散々訳の分からないことばかり言われてきたはずなのに、これらの言葉は、何故か胸の奥底から元気を湧き立たせてくれる…そんな気がした。

三十路は、この元気を向ける先について考えあぐねていたところ、ふと自身が●●大学の徒歩圏内にいることを思い出した。
せっかくなので、思い出の地巡りをしてみることにした。

やっている事としては、先日までの「ほっつき歩く」とそう変わらないのだろうけど。
通学でいつも使っていた道を歩いたり、よく行っていた店がまだ生きているのか見に行ったり、キャンパスを行き交う面々を観察してみたり。
若かりし日に戻ったような気分で散歩に耽っていたところ、気づけば時計は14時を回っていた。


昼食場所として心に決めていたのは、在りし日の胃袋の支え、学食だった。
お目当てのササミチーズカツが無くなっていたことに落胆しつつ、適当に主菜副菜を選び、会計を済ませてぼっち席についた。

ピークをとうに過ぎた時間帯の学食では、雑談したり、勉強したり、思い思いに席を使う学生たちが疎らに座っていた。
三十路の座った席の後方では、研究室の先輩後輩と思われる男子学生2名が、何やら興味深い会話をしていた。
三十路は、あの頃と変わらず薄っぺらいローストンカツを頬張りながら、思わず聞き耳を立ててしまった。


後「先週の話なんですが、実験済ませて夜10時ぐらいに歩いて帰ってたら、いきなり“ウホッ!”って声が聞こえてきたんですよ。
先「え!?それってかの有名な、ベンチにツナギ姿の男が座ってるやつやん!
多目的トイレ♂に連れて行かれへんかった!?大丈夫!?
後「え、何の話ですか?
私が聞いた“ウホッ!”は、おそらく女性の声だったんですよ。


「女性の声」の、「ウホ」…??
三十路の頭には、唐突に一人の容疑者が思い浮かんだ。


先「あーごめん、お前にこの手のネタは通じひんかったな…。
ってか、高い声で“ウホッ!”って聞こえてくるみたいな話、俺どっかで読んだ気が…
せや、思い出した!
さてはお前、最近ひとことカード放り込んだやろ!?そんな話書いてあるやつ見たわ!
後「え、はい??
入れてませんよ。私はその手の大喜利は得意分野ではありませんので。
先「別に、書く側は大喜利せんでもええんやけどな。
ってか、お前っていつもイヤホンぶっ刺して歩いてたよな?ヒット曲のシャッフル再生とかで“ウホッ♪”みたいな曲でも出てきたんちゃうん?


“なるほど、楽曲中の効果音に過ぎないケースも考えられるか…。”
一体、どういう気持ちを歌に詰め込んだら“ウホッ♪”という効果音を入れようと思うのか、三十路には想像すらできなかったが。


後「私が聴く音楽は、洋物インディーズのブラックメタルか、デスメタルか、ハードコアテクノか、あとはたまにクラシック音楽ぐらいですよ。巷の音楽には一切興味が無いので。
先「は、はぁ…。
だいたい、“アア゛ーーッ!!!”って言ってるか、“ハァ〜〜♪”って言ってるか、ってことか?
後「まあ、あながち間違いではないですね。ハッハッハ(棒)
先「じゃあさぁ、お前の趣味の轟音ソングをイヤホンぶっ刺して聴いてて、女の声の“ウホッ!”なんて聞こえるもんなん?
後「ちょうど曲と曲の切れ目の間に聞こえたんです。さすがにゾッとしましたよ。
先「その時、お前の周りには誰かおったん?
後「気が動転していてあまり覚えていないんですが…自転車で走り去る人がいたぐらいで、あとは近くには誰もいなかったと思います。
先「へぇー…じゃあそいつがウホったんかな…
ってか、お前みたいなヤツでも気が動転することあるんやなww
後「当然でしょう。私のメンタルは、おぼろ豆腐ですから。


…こいつら、クセが強すぎる。
三十路は関心を抑えきれず、二人の方を振り返って見た。
なるほど。先輩は顔面からしてツッコミ担当。目と口元が某せぇるすまんに似ている。
そして“ウホッ!”被害者の後輩は、某睡眠計測ゲームで画面中央にのさばっている巨体を彷彿とさせる風貌だった。

興味深い話を肴に昼食を終えた三十路は、食器を返却するついでに、ひとことカード掲示板を見に行った。
某せぇるすまん風先輩が話題にしていたひとことカードは、すぐに見つけられた。


【昨日の研究室帰り、22時頃に△△寺辺りを歩いていたら、いきなり“ウホッ!”っていう声が聞こえてきました。高音域の女性のような声でした。周りには誰もいなくて、私の横を通り過ぎていった自転車が1台だけいました。
私が聞いたものは、幻聴だったのでしょうか…それともまさか、自転車の主がゴリラだったのでしょうか?】

以下、学食の副店長より回答。

【厳しい寒さが続く中、遅くまで研究お疲れ様です。
夜に駆けるゴリラとは、これまた稀有なものを観測されたのですね。
もしかしたらそれは、沈むように溶けてゆくような幻聴なのかもしれませんし、はたまた▲学部かどこかの研究で、ゴリラを自転車に乗らせる実験でもしているのかもしれませんね。
いずれにせよ、もし幻聴が続く場合は、ちゃんと医療機関を頼って、どうかご自愛くださいね。
ウホッ!


何年か前に流行ったポップスをもじっていたり、結びの言葉が“ウホッ!”だったり。
わざわざ大喜利を考えるスタッフさんも大変そうだなぁ…と思いつつ、三十路の頭の中では、ほぼ確実に犯人像が定まっていた。



食堂を後にした三十路は、ダメ元で学生時代に所属していた研究室を覗きに行った。
アポ無し訪問にもかかわらず、教授陣は三十路を歓迎し、しまいには住所不定無職と聞いて大爆笑の様子だった。

教授の提案で、その日の夕方は、研究室の学生たちを交えて軽く飲みに行く流れとなった。
三十路は憐れみを得ることに成功したのか、名誉と引き換えに、夕食代を浮かせることができた。


気がつけば夜は更けており、三十路は再び今朝のゲストハウスに戻ることにした。
“あの頃みたいに自転車があればなぁ”なんて思いながら、寒さに震え歩いていた。
…その時だった。


““ウホッ!!””

明らかに聞き覚えのある声が、三十路の耳を刺した。
三十路のすぐ横を通り過ぎ、走り去る自転車。
全くもって想定通りの犯人が視界にいるうちにと、三十路は現行犯逮捕を試みた。


三十路:
「先生!!!

そこに居るのは分かっているんですよ!!止まってください!!…ハァ。ハァ。

大声を上げて走り、息を切らしながら警察の真似事をする三十路。
自転車の主は、意外にも大人しくブレーキをかけ、後方を振り返った。


哲人:
おや!三十路君ではないか!昨日に続けて会えるとは奇遇だねぇ。
ここを歩いているということは、今夜も我が友人のゲストハウスに泊まるのかい?

三十路:
いやいや…ハァ、先生、まず先に、説明することが、あるんじゃ、ないでしょうか…ハァ。

哲人:
ああ、驚かせて悪いねぇ。夜道が暗くて、後ろ姿では三十路君と分からなくてねぇ。

三十路:
この茶番は…ハァ、何なんでしょうか?
うほうほごっこの現実世界バージョン、とでも言うつもりですか!?

哲人:
違うよ。これは、サイクリングゴリラさ。
行為自体はうほうほごっこと似通っているかもしれないが、その醍醐味は全く別物なんだよ。

三十路:
あのー…先生、一つずつお聞きします。
自転車に乗りながら“ウホッ!”って言うことの、何がどう醍醐味なんですか。

哲人:
私は犯行場所として、人通りの少ない夜道を選んでいる。
そこに歩行者ターゲットを観測した時、自転車で通り過ぎざまに“ウホッ!”と声を上げるんだ。
すると、静寂を切り裂く“ウホッ!”に驚いた歩行者は、まるで幻聴に侵されたかのような、何とも言えぬ感覚を引きずることになるんだ。

任意のターゲットの記憶に、何とも言えぬ爪痕を残す愉悦。
私は、ここに浪漫を感じずにはいられない…。
これこそ、サイクリングゴリラの醍醐味なのだよ。

三十路:
先生…それ、不審者として通報されるパターンではないでしょうか。

哲人:
ええ、勿論それは心得ているとも。
だからこそ、ターゲットについては完全な無作為ではなく、若い女性や子供は避けるようにしているんだ。不審者に対する危機意識が強いと思われるからね。
私の感覚では、研究室やバイト帰りの男子学生が主なターゲットになっているね。

三十路:
もう…先生…。
私は今日、●大の学食で昼を食べたんですが、近くにいた男子学生からまさしく“ウホッ!”被害に遭ったって話が聞こえてきましたよ。
しかも、同じような話が書いてあるひとことカードも見つけました。その男子学生とは別人っぽかったです。
2人とも、幻聴を聞いたんじゃないかって…ちょっと怖がっているように見えましたよ。

哲人:
嗚呼、何と愉快なこと!!あっはっは!!
サイクリングゴリラが、都市伝説として認知され始めているようだね。腹がよじれそうな思いだよ。

三十路:
はぁ…。先生の性癖について、より解像度が上がった気がします……。

それはそうと、二つ目の質問になります。
屋外で、何の前触れもなく“ウホッ!”と声を発するにあたって、先生には羞恥心というものが無いのですか?


その時、二人のもとに凍てつくほど冷たい風が吹いた。
寒さに耐えきれなくなった三十路は、哲人に断りを入れ、近くの自販機で温かい缶コーヒーを買った。

三十路は湯たんぽ代わりに両手で缶コーヒーを握り締め、ちまちまと飲んでいたところ、哲人も鞄から飲み物を取り出した。
それは、缶コーヒーでもなく、水筒に入った温かいお茶でもなく、何やら意識の高そうなパック飲料だった。

三十路:
黒酢!?こんな凍てつくほど寒い時に、よりにもよって美意識の高そうなものを飲まれるのですね…!?

哲人:
ああ。三十路君は、先程私に“羞恥心は無いのか”と聞いたね。
当然ながら…私だって人間界に生きている以上、最初は恐れ慄く気持ちがあったよ。
屋外で、何の前触れもなく“ウホッ!”と声を発するなど、常識を持ち合わせた人間の所業ではないだろう?

三十路:
そりゃそうですよ…まあ、先生はもう十分に浮世離れされていますけどね…

哲人:
言ってくれるねぇ、三十路君。
それはそうと、私の羞恥心を破ってくれるきっかけになったのが、このはちみつ黒酢ダイエットだったんだよ。

三十路:
えーっと…よく分かりませんが…
酢を飲み続けて、美しさに磨きがかかったとか、ですか?

哲人:
違うよ。私ははちみつ黒酢ダイエットの、この部分に心を掴まれたんだ。

三十路:
あのー…先生。
それは、メーカーとしては“まずは3日ぐらい飲んでみてよ!”という意図で書いたものだと思うのですが…。
でもこのパッケージ、よく見ると文字の配置もフォントも入り乱れて統一感がなくて、やたらと情報量が多いですね。
何だかジワジワくるものがあります…あははっ。

哲人:
パッケージのデザインについては、正直私も同じ感想を抱いたよ。気が合うねぇ。
その中で、この楕円形に囲まれた明朝体…“まずは3日間”が、私の心をグッと突き動かしたんだ。

三十路:
ブフっ、確かにここだけ明朝体
あははっ、すみません、ちょっとツボっちゃいました…!

哲人:
三十路君は、随分とフォントがツボに刺さったようだね…。
私としては、この“まずは3日間”が、サイクリングゴリラにおける羞恥を乗り越える後押しになったんだ。
まるで、羞恥心にひるむ自分を応援してくれているかのようだった。
これのお陰で、私は見事サイクリングゴリラになることができた。
タマノイ酢さんには、感謝してもしきれないね!あっはっは!!

三十路:
…それは、“見事”なことなのでしょうか…。

哲人:
私は、別に三十路君にまでサイクリングゴリラになれと言うつもりはない。
ただ、“羞恥を乗り越える”というマインドは、時には非常に重要になると思うのだよ。

三十路君だって、羞恥心にひるんで、本当はやりたかったことが出来なかった
なんて経験が、あるのではないだろうか?


三十路は昨夜に引き続き、気持ち悪いほどに図星を突かれて、目が眩んだ。

そう…三十路には「独立」「フリーランス」といったものに、漠然とした憧れがあった。

しかし、“この自分が一人で、一体どのような需要を埋められるのだろうか”などと思うと、恥ずかしくなり、誰にもアドバイスを求めることができなかった。

その結果、何の行動にも移せなかった。
そして今、無様にも彷徨える民と化している。

でも今となっては、貯金が底をつき始めた。
いつまでも、彷徨い人を続けてはいられない。

それこそ、三日坊主でも…
まずは3日間”のマインドで、何か行動を起こすべきなのだろうか。


三十路:
…あ、すみません。またまた先生の言葉が図星だったもので…
暫し、思考の世界に飛んでおりました。

哲人:
ああ、おかえりなさい。
うほうほごっこの時と似たような話になるが、あくまでサイクリングゴリラは極端な例だ。

ただ、羞恥心にひるむが故に好機を逃すことは、勿体ないことこの上ない。
三十路君は、ブラジリアンワックスにも負けないぐらいしたたかな鼻毛なのだから、一生後悔するぐらいなら、少しぐらい羞恥心に翻弄されてしまえばいいのだよ。

三十路:
一部、褒められているのかよく分からない表現がありましたが…そうですよね!!
…いつまでも、住所不定無職は続けていられませんから。
今からでも、ちょっと頑張ってみます。

さてと…今夜は寒すぎて心臓が凍りそうなので、そろそろゲストハウスに向かいますね。
先生、今日もありがとうございました。

あと、不審者まがいの遊びは程々にお願いしますね!」

哲人:
ああ、承知したよ。
続きは明日の19時に、居酒屋▽▽で話そうではないか。

それでは、道中お気をつけて。
まずは3日間!!



哲人から一方的に明日の約束を取り付けられる形で、二人の会話は終わった。

三十路は今朝のゲストハウスに戻り、温かいシャワーを浴びながら一連の会話を思い返した。

別れの挨拶として『まずは3日間!』とか言う人、先生しかいないだろうな…。

とは言いつつ、これは哲人なりの三十路へのエールなのだ。
応援してもらったからには応えたいと思うのは、人のさがだろう。

このゲストハウスのオーナーは、まさしく個人事業主だ。
何か、三十路の夢に繋がる有益な情報を持っているかもしれない。

三十路は心の中で、翌朝、オーナーに相談を申し出る決心をした。
そうして、目くるめく思考を鎮めつつ、心地よい眠りについた。


次回予告

ここまでお読み頂いている方は、もはや哲人の信者の方ぐらいになった頃でしょうか。

本記事で登場した「サイクリングゴリラ」については、彼女が大学院生時代に実際にしていたそうです。
ご本人曰く、「ウホッ!」と発した後は後方を振り返らず、ターゲットに「幻聴感」を残して去るところがミソだそうです。

このことを踏まえ、本文中では「ウホッ!」に心惑わされた被害者を2名ほど登場させました。
ちなみに、学食での先輩&後輩会話シーンは、半年ほど前に異動した職場の先輩をモデルにしました。
ただ単に、自身の推し先輩を哲人の世界観に巻き込みたかっただけです。

さて、サイクリングゴリラまで紹介したところで、彼女のキワモノっぷりは概ね書けたかなと思っております。
残る4章・5章は、彼女の自我に関わる内容となってきます。
ここまでに比べると書くのが難しくなりそうだな…と思っていますが、頑張ります。

何のために…って、ただの自己満足ですから。


●形而上学篇

  • 第1夜 ヒトを俯瞰せよ

●対人コミュニケーション篇

  • 第2夜 ペースに乗せる関係構築

  • 第3夜 余計な羞恥を切り捨てる(本記事)

●自我の大成篇

  • 第4夜 自分の世界の中心は自分でしかない

  • 第5夜 「死してなお」爪痕を遺す


以上、次回予告をお読み頂いているということは、順調に洗脳が進んでいる証拠と思われますので、また見に来て頂けると嬉しいです。

ここまでお付き合い頂き、ありがとうございました。

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