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ランニングシューズ購入にあたり、シューズの寿命を考える_ラン#31

※本記事は3700文字程度あります。

1.はじめに

4月位から、右ランニングシューズの小指あたりに亀裂が入ってしまいまして、それでも履き続けた5月の状態が以下👇

5月末位の状態

アシックスのLYTERACER 4。2023年7月に購入し、ハーフマラソンやフルマラソンを一緒に走り抜けてきました、文字通り🏃
お値段(アマゾンで6,597円)の割に大変良くって、足にだいぶ馴染んでいましたのでショック…

因みに、2023年7月の購入時の写真は以下。

白さがまぶしい…

過去のシューズでは、穴開くってのはあまり経験なかったです…でも、コスパは大変ヨシ!でしたので、購入に後悔なく大満足してます。

こうして、新シューズ購入を考え始めました。がその前に、シューズの寿命について何にもわかってないなと思ったのです。

これまで、購入時期などの記録はしてなく、正直、シューズに対してもあまりこだわりがなく、お手頃価格を選んできた人間です。寿命についても、まじめに情報収集したり考えたりをしてきませんでした。

ってことで、良い機会なので、考える記事を書こうと思いました。

ダメになってしまうまでの期間や、もう履けないと判断するシューズの状態は、個人によって違うと思います。なので、本記事については、「僕の、僕による、僕のためのランニングシューズの寿命を考える」内容になっていますので、あしからずご容赦ください。

2.メーカー情報

ネットで一般的な情報を調べました。

まず、ASICSやNIKEなど、メーカーのホームページ情報です。

簡単に要点だけ列挙します。詳しくは👆️をご確認下さい。

寿命までの目安
・未使用でも3,4年でシューズの素材は劣化。
・一般的に、走行距離で約500~800km。

寿命を見極めるポイント
・ソールのすり減り、ミッドソール露出。
・表面の生地(アッパー)や履き口の擦れ、破れ。
・底と側面の摩耗部分が、左右不統一。
・シューズの反発力が劣化。走っている時の感覚、またはシューズ内側を押して確認。

人体への影響から
・すり減ったシューズで走ると姿勢や走り方が変わってしまい、足首、膝、股関節、腰、関節に影響あり。
・足のまめ。新しいシューズを履いた時の他、シューズがすり減って、ランニング中に足の位置や動きがわずかに変化することでも発生する。

寿命を延ばすために
・ヒモは毎回ほどいて結び直す。かかとを守るヒールカウンターを潰してしまうため。
・シューズの保管は、湿気の多い場所や直射日光は避ける。ソールが傷んだり生地が縮んだりする原因となるため。
・毎日のように一足を履き続けると傷みも早くなる。数足シューズを持つのもおすすめ。

シューズ2足以上持ちのその他効用
・異なるシューズを履くことで、足にかかる力が微妙に変化し、一部の筋肉群を休ませることができる。反復運動のオーバーユース(使いすぎ)によるケガのリスクを減らせる。
・1足を交換する時、もう1足の履きならしたペアが手元にあるので安心、気楽~👍
・古くなったシューズは捨てる必要はなく、日常生活の中で使用してもよい。

3.個人ブログやXの情報から感触

次もネットから、個人ブログやXのポスト等を確認しました。僕の感覚が大いに入ってますので参考までに。

やはり多かったのは、1,000km未満で買い替えている方。皆さん、推奨距離を意識していて、かつソールのすり減り、クッション性の劣化を感じ始め、買い替えているようでした。

一方で、推奨距離を知りつつも、1,000km超えたので買い替えた、もしくは1,000km超えそうなので買い替えたい、という方も👆️と同じくらいの割合に思いました。前提として、シューズ複数持ちの方が多そうでした。

ざっくりの感触として、割合は多い順に、
 1位タイ:1,000km未満
 1位タイ:1,000km~1,300km
 3位:1,300km~2,000km
 4位:2,000km超え
というのが、主にXを眺めて思った僕調べの結果です。1,300kmの区切りはなんとなくです…1,000km未満と、1,000km~が、同じ割合(1位タイ)となるのがこの辺りかと。

比率もざっくりですが、
上から2:2:1:1、という感触。
3位、4位もけっして少数派ではなく、一定数はいる印象でした。3位と4位を合わせれば、1位タイと同じくらいの割合になるイメージです。つまりは、ばらけていて、人によって色々です。傾向つかめず…

個人の走り方・フォーム・速さ・体重、シューズ自体の耐久性などなど、で変わってくると思いますので、一概には言えないですが、1,000km超え付近が1つ目安にはなりそうです。

4.自身の情報

しっかりと記録してこなかったので、事例がとても少なくて恐縮ですが、僕自身の最近の情報はこんな感じです👇
2日に1回の頻度でランニングしています。毎日ではなく。

シューズ:プーマ リベレイトニトロ(黒)
購入:2022年8月頃
推定走行距離:1,250km
状態:まだ履けるが、ソールが劣化。夏場のシャワーラン用に転用。

シューズ:アシックス LYTERACER 4(白)
購入:2023年7月頃
推定走行距離:1,750km
状態:2024年4月頃に亀裂に気づく。ソールは問題ないがクッション性は劣化。

5.まとめ

メーカー推奨の寿命を調べた時は、短っ!って感想でした。が、次に個々人の情報を見ていって、その位で買い替えている方は多いんだと思いました。

自分の過去2足の走行距離を出してみると、前のプーマも、今回のアシックスも、一般的にはけっこう履き潰している方だとわかりました…個人的には、もう少し履ける気がしてましたが、どうしよ😅

今回の調査と、過去の自分の状況から、1,000km超えてきたらシューズ状態を注視し、次を意識し始めるけど状態次第ではまだまだ履く、ってのが現状の方針で考えてます。月150km走行とすると、半年経過を目安に意識して。

自分の過去事例を考えた場合、1,000km位だとまだまだ履けるって印象です。でも、シューズにも依りますかね。
また、2足以上持ちの延命対策は、+αの効果もあるので、やってみようかと思いました。

6.おまけ:新シューズ購入

さて、新シューズを購入しに行きました。これまで、プーマ、アシックスとお世話になってきていますので、今回はアディダスと決めていました。単に色々試したいだけで…

アディダス。これまでお値段の面で出会いがなかったのですが、今回は奮発しようと思い立ち、自分に言い聞かすように妻にも宣言して、ショップへ向かいました。

因みに、事前に何も調べないで行っちゃいました。現地で店員さんに色々聞けば良いかというノリです…

アディダスのシューズ表

ショップにこんな表示をしてくれており、生まれたての赤子レベルの知識の僕には、とても助けになりました。画面左の方が上級者向けになり、かつお値段も高価になっていきます。
僕はSUB4を目標にしているので、真ん中辺りの「BOSTON12」、「JAPAN8」、「SL」が候補になります。

店員さんが暇そうにしていたので、ここぞとばかりに声を掛け、👆️表示を見ながら違いなどをアドバイス頂きました。読めばわかることも、一応聞いてみて…暇そうだから話したいだろうし…

で、流れで3つ全てを試着させてもらいました。今のアシックスのシューズと比較すると、3点とも厚底です。SLは比較的、今のシューズと近い感じで標準的、JAPAN8は超軽量が特徴、BOSTON12は厚底でクッション性が特徴、という感じでした。

左右で違うシューズ履いて比べたりもしました。違いがハッキリとわかりますね。

最後は予算と好みの話しです。この3種は、お値段が松竹梅。悩みました…最後、僕は今まで履いてこなかった厚底クッション、に魅せられてしまいました。
というわけで、👇を購入。好きな赤色の在庫ありも購入を後押し。

ADIZERO BOSTON12

定価18,700円。高っ!自分史上で最高額。

アマゾンで調べましたけれど、もう2,000円位安かったです。ショップでのポイント使用など含めると、そこまで変わらなかったので即買いしました。店員さんにもお世話になったので😁

今日まで、5km,10kmと走ってみました。新シューズは、やはりクッションの心地よさと、推進力の違いを感じています。あと、気分も違いますね。しばらくはテンション高めで走れますよ、これは😁

7.おわりに

今回は大変高価なシューズを購入しましたので、大事に長く使いたいと思っています。ネット調査の所で書いたとおり、もう1足追加して、本格的に2足以上運用をしたいなと。

それで、シューズの購入時期や走行距離も記録して管理し、買い替えを楽しんでいこうと思いました。今までは、シューズが劣化してから必要に迫られて検討しており、けっこう面倒なイベントだったのでね😅今回も然り…

僕にとって、ランニングシューズについて意識を変える為の、高価な新シューズ購入とその記事となりました。

皆様も、楽しいランニング生活を!

ありがとうございました。

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