初めてのフルマラソンの振り返り(2023板橋Cityマラソン)_ラン#5
はじめに
先日、人生2回目のフルマラソン大会(10月)にエントリーしました。
もう大会の3ヶ月前になりますので、
今年3月に、初めてフルマラソンを走った時の振り返り(調整や準備、当日のランの記録や課題等)をしておこうと思いました。
初めてのフルマラソン大会情報
2023板橋Cityマラソン
2023年3月19日(日)9時00分~
荒川河川敷を走るコース。
2019板橋Cityマラソン以来、
4年ぶりのリアル開催。
大会当日は、晴天に恵まれ、8,926名が出走。
参加費:11,550円
制限時間:7時間(16時まで)
事前調整や準備
<トレーニングの時系列>
12月(3ヶ月前)
ハーフマラソン大会に参加。
→自己最高タイ位!フルマラソンにエントリー。
大会後の1週間はゆっくりジョグ。
その後、普段のラン継続(6~10km)
1月(2ヶ月前)
10マイル(=約16km)マラソンに参加。
→前日飲み会にしては、だいぶ健闘…大会前後、普段のラン継続(6~12km)
2月(1ヶ月前)
初旬に、20km弱をを2回ラン。
中旬は、少し長めをラン(10kmを3回)
ハーフマラソン大会に参加。
→自己最高タイ位!12月よりも良い。
3月(2週間前)
3/4 自身初めて31kmを走る。最後の1キロは、膝がきつくて歩いた。
3/15まで、普段のラン継続(6~12km)
3日間は完全休養し、3/19当日を迎える。
<食事など>
大会前でも、深く考えずにいつも通り食べてました。
3日前位から、晩酌を禁止。
当日の朝食は、2時間前に🍙3個、1時間前にプロテインゼリー1個。
<特記事項>
2月初旬の20km弱のラン×2回で、後半は足に疲労を感じて、フルマラソンに不安を覚えました。
→対策として、ファイテンのパワーテープ(70マーク入)を購入。
→ハーフマラソンと、3/4の31kmランでパワーテープを試し、20km時点では疲労が軽減した(気がする)ことを確認しました。フルマラソン大会当日も使用。大会前は、2~3日間の休養が自分には良く、当日の体が軽くなります。3日間休養して良かったと思います。
<課題>
フルマラソン当日までの調整で、30km超えは1回しかできなかったこと。
→次回は、30km、40kmのランをもう少し事前に走っておきたいと思いました。
フルマラソン当日とその後
<出走前について>
当日は9時に大会スタート。タイム申請順に、確かスタートが5回に分けられ、1番最後の初心者ランナーは9時30分頃のスタートでした。
ナンバーカードや計測用チップは事前に送付されているので、受付はなく、9時30分のスタートに間に合えばOKでした。気楽で良かったです。
お手洗いはかなりの数が設置されていましたが、大渋滞!行きたくなくても、とりあえず並んでおいた方が良い感じでした。
9時30分の10分前位には、多くのランナーがスタートした後なので、空いてました。スタートが最後の人は、ずらすのもありかもしれません。
<当日のペースについて>
完走が1番の目標でしたが、
タイム目標としては、「6分/km」のペースで走り続けて、42km×6分=252分(4時間12分)を考えていました。
結果は、「4時間45分」で完走できました。
平均すると「6分50秒/km」のペース。
当日のペースは以下。
22kmまでは「6分/km」より少し速い
23km~29kmは「6分~7分/km」
30km~35kmは「7分~8分/km」
36km~39kmは「8分~9分/km」
40km~ゴールまでは「9分/km」
22kmまでは想定通りの良いペースで走りました。
23km~29kmも、体の疲労こそ出てきましたが、22kmまでのタイムの余裕分もあって許容範囲内でした。
30km超えたあたりから、左足の甲が痛みだしました。これまで一度も痛めたことのない箇所でした。調べてみると、思いも寄らない箇所の痛みは、あるあるみたいですね。。。
これより少し前に初めてのフルマラソンに挑戦した友人曰く、「最後の10kmは、苦行タイムだった。足が痛くて。」と聞いていましたが、本当にその通りになりました。
考えることはもう「足痛てー」だけ(笑
意地で、最後まで歩きはしませんでしたが、周りの歩いている方々とあまり変わらないペースであり、後半もペースが一定の方々にはガンガン抜かれていきました。。。
<給水所での補給について>
給水所(エイドステーション)では、甘い物など色々な食べ物が置いてありましたが、僕はほぼ飲み物とバナナだけを食べてました。
最初は、「こんなもん走りながら食べて大丈夫か?食べた後に走り続けられるのか?」と思い、横っ腹が心配でしたが、全く大丈夫!
今更ですが、バナナの消化の良さを知りました。
そして、周りの人達の食べる速さにびびってました。走りながらペースを落とさず、三口位でするするとバナナを口の中へ。色々勉強になりました。
これまで走ってきたハーフまでは、2時間程度なので給水だけでなんとかなりました。しかし、4時間以上も走るマラソンでは、後半はお腹が減る、というかエネルギーがなくなるのを感じました。
途中にバナナを食べることで、走る活力が湧いてきて、疲労の中でも頑張れることを実感しました。
<大会直後>
なんと言っても、達成感!
これまでの長距離練習、当日後半の苦行タイム、を乗り越えてきた甲斐がありました。
「いつかやりたい」とずっと先延ばしにしていたフルマラソン、自分にも「できた!」って自信になりました。
僕の場合、友人の影響からエントリーは半分勢いだったので、大会3ヶ月前にエントリーした時は、フルマラソン準備は全くしてなかったです。
不安でしたが、勢いのエントリーは良い方向で強制力になりました。仮に完走できなくても、挑戦するだけでも得られるものは多いですから!(という気持ちも半分持って走ってました)
<大会から数日後>
歩いたりして荷重が掛かると、左足の甲が痛み続けてました。数日後に整形外科へ行きました。
「疲労骨折ではない、炎症でしょう」の診断で、ほっとしました。
その後、10日間位は痛みがあったので全く走りませんでした。10日目位で痛みが消えたので軽めに走り出しました。2週間後からは、普段のペースで走れるようになりました。
<課題>
最近7月に走り過ぎた際にも、左足甲の痛みがありました。
→次回までに、対策が必要かもしれないと感じました。当日のマラソンを完走するのには、エネルギーが必要になることを実感しました。
→数日前からの食事や当日の朝食に関する知識(カーボローディングなどの知識)は、あった方が良いと思いました。
次回への課題と対策
🖕で挙げた以下の課題について、対策は今後調査、実践が必要と思いました。
<長い距離を走り慣れていなかったこと>
過去は6kmラン(自分の中でコースあり)を標準にしていましたが、4月からのランニングでは、8km、10km、15kmのコースを考え、距離を伸ばして走っています。
8月~10月は、週に1回は20km以上走ることを目標としました。(30km、40kmも本番までに何回か走る)
<左足甲の痛み対策、食事に関する知識>
・ここ必要だなぁと。今後調査します。
ありがとうございました。
皆様もどうぞ、楽しいランニング生活を!
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