「ゲームさんぽ」2023年2月15日

ゲームさんぽがlivedoorから去るらしい。朝起きたらなんかそういうことになってた。

ゲームさんぽと言えば、色んなゲームを様々なジャンルの専門家と一緒にプレイするという、livedoorがYouTubeでやってた人気コンテンツなわけだけど、なんかそのYouTubeチャンネルがいつの間にかホリエモンがマイナンバーについて解説するチャンネルになってた。

あとゲームさんぽの担当者もlivedoorを退職するらしい。

寂しいですね。ゲームさんぽはたまに見てたし。それにゲームさんぽは私に地味に重要な影響を与えてくれたコンテンツだったから、余計に残念。

ひとつ思い出話をするなら、私が最初にゲームさんぽを見たのは高3の時だったかな…?もう3年半くらい前になるかしら。

その時の私はやや鬱みたいな状態で結構メンタル的に参ってたんですが、その時にゲームさんぽで精神科医の名越康文さんが呼ばれて、ゲーム世界の精神分析的なことをやってたのを見たんですよね。

それがきっかけで私はアドラー心理学とか精神分析とか、なんか色々知るようになった。私はその辺から「自分の心について理解したい」と思って心理学とか調べ始めたりとかするようになった気がする。いや、それはそれとして時期的に重なってただけかな…?

いずれにせよ、名越康文先生を知ったことは当時の私にそれなりの影響を及ぼした。

そして、そんな当時のマインドの先に今の私は大学で心理学とかやろうとしてるんだから、振り返ってみればゲームさんぽは私の人生にそれなりに大事な契機を与えてくれていたということになるね。

このことを思うと、ゲームさんぽのひとつの意義というのは、なにか専門的な視点を持った人がゲームという大衆的なエンタメのフィールドにやって来ることで、それを見る視聴者の隠れた需要を満たしてくれるところにあるかもしれない。

ゲームさんぽには、専門家を「使って」ゲーム世界を新しい視点で捉えることで面白いという方向性もあるのだけど、一方ではゲームを「使って」専門家を面白がるということもあるのです。

「ゲームを面白がりたい」というのは普遍的なエンタメへの希求だけど、「専門分野を面白がりたい」には普遍性がない。ハマる素質のある限られた人にしかハマらないと思う。

でもそのような限られた素質のある人たちと専門分野を邂逅させる場として、ゲームさんぽはいい空間なんじゃないかなと思う。


ゲームさんぽは今後もとの担当者の人が個人的に継続していきたいということなので、頑張ってほしいですね。


さて。

今日はパソコンで作業を少し…じゃないな。友達が作った曲に合わせる簡易的な映像を作ってる。

とはいえ大したこともしてないんだけど、慣れないことしてるのでそれだけで非常に時間がかかるし疲れる。

でも一旦やり始めたら中々終わりどころがわからなくなってしまい、結局かなり夜遅くまでやってしまった。

あー

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