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日本バスケは、エンタメにおけるパラダイムシフトを作り出したい

2022年は年始早々、箱根駅伝では青山学院が圧勝。翌日にはワイドショーに監督・選手ともに出演してました。
バスケインカレ優勝してもそんなの全然見ないよねw

そして日本時間1月10日 NBAではウォーリアーズのクレイ・トンプソンが941日ぶりに試合復帰した。
チームが、NBAファンが、心待ちにしていて、
たくさんの演出に自分も涙してしまいました。
84.4万人に視聴されて、アリーナ最前列のチケットは300万円したと言われてます。ちょっと想像が追いつかないですね💦

ここから本題↓↓↓

スポーツって何なんだろう?

諸説、遠い昔は国と国の代理戦争のツールだったとか
人類の進化のプロセスや証明とも言えよう

現代で考察すると、
自己成長のツールとも言えるし
異文化、違う価値観をつなげるコミュニケーションツール
そして、エンタメとしてのスポーツ。

日本でいうとプロ野球とJリーグはエンタメとして存在出来ているのではないか。

マスに対して「試合や試合結果が自分事としてライフスタイルに溶け込んでいること」言い換えると『文化』となっていることが指標になるだろう。文化まで持っていくには、近道はなく途方もない時間を積み重ねる必要もある。

実際、僕は全然野球をやってなかったけど、幼少期のTV中継や高校野球のおかげて、ある程度の配球が予測できたりする。文化として浸透していたからだと認識している。


中山淳雄 著作
推しエコノミー
「仮想一番地」が変えるエンタメの未来

この中に記述されているデータによると

プロ野球
1興行あたり平均観戦者:2.6万人
年間開催:72回
120億円

Jリーグ
1興行あたり平均観戦者:2万人
年間開催:17回
41億円

の1チームのチケット収益とされている。
もちろんそのほかにグッズ販売は飲食など周辺事業もある。

Bリーグはというと2026年 新B1参戦条件として
〇入場者数 平均4,000名以上
〇売上高 12億円
〇アリーナ基準 5000席
が掲げられてる。

バスケはまだスタートラインにも立ってないのかもしれません。
そしてポテンシャルがあるとも言えますねw

ちなみに他のエンタメを少々
歌舞伎・能
チケット代:1万円
開催1回:750人
270億円

演芸・コメディ
チケット代:3300円
開催1回:250人
175億円

音楽ライブ
4200億円

日本バスケは、、、、
チケットを300万円ではまだ売れません。
物理的に甲子園のように5万人はいるアリーナはまだ作れません。
はて、、、何からやればよいのやら。

テクノロジー使って前提変えていけないか?
日本人にあう観戦体験を、サービスを、強引に切り開く、新しい価値を。
仮説はある。しばしお待ちを。

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