パニック症になったきっかけ

次女が生後1ヶ月半のある日、まつ毛パーマを受けていた私は突然呼吸困難になった。施術中は寝てしまうことが多く、その日も寝不足から熟睡してしまい、起きるとなんか息苦しい。あれ?息が吸えないぞ?でもまだ終わってないし動けないし目も開けられないしどうしよう。

我慢してたけどどうにもならなくなり、パリパリに引っ付いた目を開けて、必死に深呼吸して心を落ち着かせる。

大丈夫、すぐ落ち着くから、とにかく深呼吸。

5分もしないうちに息苦しさはおさまり、店員さんにも謝り倒してふらふらしながら帰宅。ヲットにこんなことあってやばかったーと話しつつも

また同じことが起きたらどうしよう

という不安が心の隅に貼り付いた。

思い返せば私は自分の余力を考慮せず「あれをしなきゃこれをしなきゃ」という謎の義務感によって行動することが多々あった。まつ毛パーマに行ったのも、次女のお宮参りの写真を撮りに行かなくちゃいけない、美容室にも行かなきゃ、スタジオの予約も、友達に赤ちゃん会わせなきゃ、そうだまつ毛パーマも行っとかないと…

この時産後1ヶ月半。直前に長女が謎の熱が続き保育園を休んだもんでリスケの嵐で、1週間予定つめつめで動いていた最中のまつ毛パーマだった。

今考えたら完全に無理して動いて、冷静に錯乱状態(?)だった。ストレスと疲労と睡眠不足、ほぼ横になって生活してた人間が、突然ガツガツ動き出したら脳みそも拒絶反応を起こしたようで。

忘れもしない2023年2月15日。その2日後、自分で救急車を呼ぶことになる。

長い…

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