40代での心臓手術
医療ドラマで見たような、冠動脈バイパス手術を40代で受ける事になろうとは思ってもみなかった。
思い返せば胸痛の発作は1年半前から。そこから1ヶ月毎日起こる胸痛と息苦しさを誤魔化しながら生活し、その後妊娠して一時的に胸痛が遠退いていたが流産。
(心電図と心臓エコーは問題なし、妊娠中でレントゲンはとれず)
去年の夏、自宅療養中に胸痛が再発。地元の病院へ這うようにして行き、結局心電図などを撮っていた大きな病院へ。
秋に心臓カテーテル検査を経て冠攣縮性狭心症と診断。労作性ではなく冠動脈が痙攣して縮んでしまい胸痛が起きているとのこと。
2か所、冠動脈が狭窄しており、冠動脈内のプラークを削る事に。動脈硬化の指摘もあった。
去年の11月、心臓カテーテル手術を受けたが、カテーテルが入り切らない程に冠動脈が細くなっておりプラークは削れず、バルーンカテーテルという方法でお薬を塗って血管を拡げて終了。
今年6月以降、だんだんと胸痛が再発。8月のカテーテル検査で前回とは別の2か所に狭窄が見つかり、しかもそのうちの1か所は冠動脈の根元で時間の猶予はないと言われた。
ステント手術かバイパス手術か、検査中の手術台の上では即決出来なくて、一旦病室に戻った。そこからバイパス手術について、ネット検索をしまくった。
心臓病の平均年齢は70歳。40代女性の資料が全然見つからなかったので、ずっと不安なまま過ごしている。