ストレングスファインダー「責任感」
こんにちは、カツオです。
ストレングスファインダー実行力の資質「責任感」について書いていこうと思います。
1、「責任感」を持っている人
責任感を持っている人は、自分がやると言ったことをなんでもやり遂げようという強い気持ちを持ちます。その物事と大小関係なく完了するまでそれをやり遂げることに心理的に拘束されます。この資質を持っている人は、物事に対するコミット力が強いことから、周りの人から高い評判を得ています。
2、「責任感」の特徴
責任感の特徴は次のとおりです。
やると決めたことは必ずやり遂げたい
約束を大切にする。期待を裏切りたくない
やり遂げられないことに罪悪感を感じやすい
NOと言えない、断るのが苦手
他人に厳しくなりすぎたり、自分を追い込む傾向がある
無責任な人が嫌い
一度「やる」と言ったことは必ずやり遂げたいという気持ちを強く持ちます。かなり真面目な性格といった感じですね。仕事でもプライベートでも、一度言ったからには最後までやり通す芯の強さがあります。
約束事も大切にしますし、何より相手からの期待を裏切りたくありません。もし、約束を破ってしまったり、期待に応えることができないとなると、自分を激しく責めてしまうかも知れません。
断ることが苦手で、何でも引き受けてしまうところがあります。「みんなが自分に期待してくれてるんだから、それに応えなきゃ」といったように、たくさんのことを引き受けすぎて一人で抱え込みすぎてしまいます。ときには、「それは今できません」といったように断る習慣や勇気を持つ必要がありそうですね。
「なんでも最後までやる」「言ったからにはやり通す」がこの「責任感」を持っている人は基本になります。かなり、自分にストイックです。ですので、その自分の基準を他人に押し付けてしまったり、自分自身を追い込んでしまいます。少し肩の力を抜いたり、息抜きをする必要がありますね。
自分自身に厳しい「責任感」。やはり、中途半端な人や途中で投げ出してしまう人を見るとイライラしてきます。「人は人、自分は自分」と割り切っていきましょう。
3、「責任感」の活かし方
就職活動や面接時などで自分自身が持っている責任感を強調しましょう。業務についての責任を負いたいと願っていることや何事も最後までやり抜きたいし、物事を中途半端に終わらせることに嫌悪感を抱くこと、果たされていない約束については「正しく行われるべきだ」と感じていることを述べるといいかも知れません。
より重責を負う業務を進んで引き受けてみましょう。責任を負うことで成長するだけでなく、非常にうまくそれに対処することができます。
責任を分かち合える人と連携をとりましょう。物事をやり遂げるという決意を共有できる人たちと一緒に働くと、自分の才能が開花します。
断ることもときにはしないといけません。責任感の強さから提示されたことを拒否するのは非常に難しいし抵抗感があると思いますが、だからこそ選別をしなくてはいけません。自分にとって大きな意味を持つことについてのみ、より多くの責任を負うことを要求しましょう。
ときには、業務の一部を部下や同僚に任せてみましょう。全ての責任を負う必要はりません。逆に自分が全てをやりすぎてしまうと、他の人たちの成長を妨げることにもなります。
4、最後に
よく、「責任感を持て」と言われることありますよね。確かに責任感ある人は最後まで物事をやり遂げようと頑張りますし、とてもストイックです。とても、真面目でいいと思いますが、自分を追い込みすぎて体壊したり、精神的に参ってしまったりしてまうこともありますので、何事もほどほどにというのは簡単ですが、責任感が強い人はその「ほどほどに」が苦手なので、本当に自分がやり遂げたいと思っていること、自分にとって意味があることに全力を注いでほしいと思います。逆にそれ以外は捨てるというか引き受けない。なので、自分にとって何が一番大事なのかを見つけてほしいと思います。
あとは、全員がこの「責任感」という資質が上位にあるわけではないので、思ってる以上にそんなに真面目ではないというか適当というか何というか。とりあえず、この「責任感」を持っている人のように皆、真面目ではないんです。ですので少し肩の力抜いていけたらなと思います。じゃないと疲れてしまいますからね。
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