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【シンプルな子育て】一番大切なこと

親の初心 忘るべからず

わが子を想う親の気持ち。
オギャーと生まれてきたときに、平凡でも健康に(幸せに)育ってほしい
と願ったのではないだろうか?

人として1番大切なことは、健康だと考える。
どんな親も、わが子が風邪をひくと自分が変わってあげたいと思う。

しかし健康第一ということを、つい忘れている。そしてこんなことを言いがちである。

  • 人に迷惑をかけるな

  • (騒がず)静かにしなさい

  • 世の中の役に立てるような立派な大人になりなさい

可愛いからこそ子どもに期待をしてしまう・・ということも原因だろう。
わが子だからといって期待をしてはならない。言いなりにしようとしてはならない。
一人の人として認める姿勢を持つことだ。当たり前のことである。

わが子の健康や命に代るものなどあるはずない!世の中の役に立つことなんて、どうでもよいことだ。

  • 多少人に迷惑をかけたって、いいじゃないか

  • 騒ぐのは元気な証拠

  • 立派な大人って何?じゃ自分はどうなのか?

子どもには健康的に生きてほしい。心身ともに健康でさえいてくれれば何も望まない。


健康的に生活するために欠かせないこと

シンプルに考えて3つの大切なことがあると考える。

  1. 健康

  2. 安全

  3. 愛情


①健康

健康には、食事・運動・清潔という観点がある。

・食事について
育ち盛りの子どもにコンビニ弁当や外食ばかりというわけにはいかない。よって自炊が基本である。
野菜を中心に肉や魚などを食卓に用意して、温かい味噌汁があれば最高だ。子どもはおやつが大好きである。スナック菓子や飴、チョコレートなどはほどほどに、果物やさつまいもといった自然の恵みをいただくことの大切さもできれば教えたい。

・運動について
子どもが嫌がらなければスポーツを習わせたり、休みの日は公園で体を動かす。これを親も一緒に楽しむことが必要だ。

・清潔について
入浴や歯磨きなどで体を清潔にすることも、健康管理の一環だ。
虫歯にならずに大人にさせるのは親にかかっている。我が子に将来、大事な場面で歯が痛むようなことはなるべくさせたくない。


②安全

子どもが
怪我をしないように、
事故にあわないように、
人を傷つけないように、
安全面を教えなくてはならない。

道路を渡る時は右左右と確認して、横断歩道を手をあげて渡る。これは小さな頃に皆が習うことだ。

同じく、自転車の乗り方も車の運転の仕方もそうである。これは親の運転の仕方も少なからず影響を受けるであろう。

安全を確認して曲がる、
スピードを出しすぎない、
信号は黄色になったら無理して渡らない、
踏切も音が鳴ったら渡らない、

時間がなくてもそれらを気にすることだ。

先日息子が言ったことで、親としてハッとさせられたことがある。

息子と車に乗って習い事へ向かおうとしたときの話。
曲がり角から一台の車がスピードを落とさずに勢いよく曲がってきた。
それを見て息子が言った言葉は以下のとおりである。
「今の車に乗ってた子、あ!あれ、〇〇くんだ!」
「今の車、乱暴だったね・・・。」
「なるほど。だから〇〇くんって乱暴なコなんだな。」
「親の行動は子に影響するもんね。」

親として自分の行動に改めるところはないか―?考えさせられる出来事だった。


③愛情

子どもに愛情をかけない親はないと思うが、自分も親として最大限の愛情をかけているつもりだ。

子どもが興味をわくことに、一緒に興味を持って行動することを徹底している。

例えば、
「これって何の意味?スマホで調べて」
「ご飯食べたら、お散歩に行きたい」
「あとでなわとび一緒にやろう」
「〇〇がしたいから、これを買ってきて」

など、子どもが興味を示してやりたいことがあったとき、すぐさまその手伝いをするということ。
とはいえ、正直めんどうなときも多い。

子ども時代という貴重な時期は、あっという間に終わる。取り戻すこともできない。
子どもが興味を持ったことは経験させる。そしてそれを愛情を持って温かく見守る。余計な口を挟まない。

お金は出すけど口は出さない。これに限る。


【まとめ】子育てで大切なこと

①健康が一番
②安全を守る
③愛情をもって見守る

子どもたちが大人になったとき、
健康管理をして、
安全に生活をし、
人生に愛情をもって生きていけることを、いちばんに願っている。

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