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APS-C機を使う理由

何度も記事にしているように、私はα6700を使っています。
α6700はAPS-C機に分類されます。
フルサイズの方が綺麗に撮れるし、夜の撮影にも強いです。
それなのに、なぜ私はフルサイズではなくAPS-Cを使っているのか?
その理由を書いていきます。
カメラの購入を検討していて、フルサイズかAPS-Cかを悩んでいる方の参考になれば幸いです。

フルサイズとAPS-Cの違い

フルサイズとAPS-Cの違いはセンサーの大きさです。
フルサイズの方がセンサーが大きいため、前述したように精細な撮影ができます。
つまり、撮った写真を拡大したときにAPS-Cのほうが粗くなってしまいます。

APS-C機使用時の注意点

レンズの焦点距離が1.5倍になることです。
詳しく話すために、レンズについて少し話をします。
レンズは"35mm F1.8"といった表記や紹介のされ方をします。
35mmは焦点距離、F1.8は絞り値を意味します。
この焦点距離はフルサイズ機で使用したときのものが表記されます。
なので、APS-Cの場合はこの35mmという焦点距離が1.5倍され、52.5mmになります。
ただ、"このレンズはこういう画角なんだ"と思ってしまえばあまり気になりません。
広角レンズを使って撮影したい方にはデメリットになります。

APS-Cのメリット

1.フルサイズよりも小型・軽量
カメラを買ったはいいものの、重くて荷物になるから持ち歩かなくなる。
というのが最も寂しい結末です。
カメラは安いものではないので、買ったからには使ってほしい。
だからこそ、カメラをこれから始めようとしている人にとって、持ち運びやすいほうが良いと思います。

2.フルサイズよりも望遠の撮影が可能
注意点で記載したように、焦点距離が1.5倍になってしまいます。
逆に、焦点距離が1.5倍になるので、100-400mmのレンズを使ったときには150-600mmの焦点距離になります。
つまり、さらに遠くの被写体を狙うこともできるようになります。

APS-Cのデメリット

1.解像度で劣る
2.夜の撮影に弱い
2つとも前述したように、フルサイズの方が強い点です。

さいごに

カメラをこれからはじめたい方や、荷物が少ないほうがいい方にはAPS-Cをおすすめします。
実際に私もカメラに足を踏み入れたのはAPS-C機からでした。
私がカメラを始めたきっかけについてはこちらをご覧ください。
話がそれましたが、APS-Cの魅力が伝わればと思います。


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