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【 本日のちょーれー 】  - 理解 -

私はとある面白い会社の社員でもあります。笑

その会社では毎日朝礼を行なっております。

”業務連絡はしない!” というおかしな朝礼です。笑

でもこれがなかなか面白いのです。

今日は私がファシリテーターで、
尚且つ感想文担当を勝ち得てしまったので、その感想をアップしてみたいと思います♪

※朝礼で出た内容等は転載しておりません。
朝礼を通して自分の中から出てきたもののみを書いております♪


↓↓↓

2019/11/28 朝礼感想 

 テーマ:理解する、理解してもらう、理解される
ファシリテーター:わたし

本日のテーマは『理解に関して』
理解ってどうやったら起こるのだろう?という疑問からこのテーマに設定いたしました。
 
自分を取り巻く環境で思うのは、あるコミュニティではすんなり理解されることが違うコミュニティでは全くもって理解されない事があって不思議だなぁということ。
  
かといってそのコミュニティのみんなが同じような理解度かというと、そういうわけでもなく。その中で最初は理解してくれなかった人が理解してくれるようになったりもする。
 
経験で言うと、同じような体験をした者同士でないと分かり合えないという事柄もあるし、「理解」って一言で言ってもとっても奥深い。
 
特に感覚的なものや価値は、いくら言葉を尽くしても伝わらないものがある。
りんごの味をいくら口で説明したって絶対に伝わりっこない。
 
でも、「信頼」や「尊敬」が間にあることで、わからなくとも「この人が言うならそうなんだろう」という
”理解するという行為をこえた”反応が起こることもある。
 
その場合はもはや”理解する”というよりも”信じる”に近くなってくる。
そういった事が起こるというのは、その人の「姿勢」が大きくかかわってくる。
 
いずれにせよ、理屈でもそれ以外でも、”納得感”があると理解されやすくなるんだろうなと思いました。
 

『”正しいから”人がついてくるのではなく、
”この人だから”人がついてくる』


人生の師に20年位前に言ってもらってそれ以来ずっと心の中にある言葉。
この言葉がまさにそれを表しているんだろうと思います。
 
かと言って、どんなにみんなが「すごい」という人でも、全然自分の内側に入ってこないこともやっぱりある。
 
見ている景色が違うと理解しあえないこともやっぱりある。
 
自分の感情のバイアスがあるとさらに難しくなる。

個人的にも、コミュニケーションを伝える身としても、
”人と人は理解できない”と思っておりますし、伝えております。

当たり前に伝わるだろうと思ってしまうから、余計拗れる。


人と人は全く違うのだから、理解なんてしえない。
”当たり前”とか”普通”なんてものは、幻想。

その大前提に立った時初めて多様性が受け入れられるベースが整い、逆説的に”人がわかりあう”という状態に近く。

これは真実です。


どんなに仲のいい関係性であったとしても、いくら言葉を尽くしてもわかり得ないこともある。
でもその時に大切なのは、どれだけ相手に向き合ってきたか。
どれだけエネルギーを注いできたか。

『この人の言っていることは全くもって理解できないけれど、でもこの人がそういうならそれをのもう』

そんな関係性は、確かにある。

”理解”と一口に言ってもいろんな要素がありますが、
一番大切なのはきっと、

”目の前の人を大切にする”

という事なんだろうと思います。
 

実際のところ、私はまだ全然その境地の足元にも及ばないわけで・・・

自分でテーマにしましたが、ピリリと背中が伸びるそんな朝礼でした。笑


いや〜まだまだっす。
精進しまっす!

ありがとうございました♪

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