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私たちのアンテナの精度は本来ものすごく高い

友人が、以前の記事を読んで

「何気ない日常で自分が感じていることに、最高価値が眠っているというのは目から鱗です。自分というフィルターを通しているからそうなるのかな?」

とコメントしてくれたので、それについて書きますね!

自分というフィルターを通しているというはまさにそうです。
フィルターを通しているというか、この世界は自分しかおらず、全ては自分の意識でしか無いのですから、全てにおいて自分でしかないと言ったほうがよりわかりやすいかもしれません。

そしてもう一つ。
それは「私たちのアンテナの精度は本来めちゃくちゃ正確」ということ。
私たちは、”全部わかっている”のです。

魂の奥底というか、心の奥底というか、いつも安寧で平和しかない穏やかなところが誰しもの心の中にあるのですが、そこのレベルでは”全て”わかっています。

”全て”です。

でも、それを信じられるかどうか?なのです。

そして大概は信じられません。

というのもその平和で愛しかない、私たちの本質のところを取り囲むように、いろんな気持ちだったり、トラウマだったり、痛みだったり、怒りだったり、悲しみだったり、罪悪感だったり様々な未完了の感情が存在するから。

そういった生きてきた中で生まれ、そのままたまっている様々な感情の他にも、思いこみやビリーフ等の本質へ辿り着く前に立ち上がるシステムが邪魔をしてしまうため、本質が見えなくなっているのです。

でもそれでも、気分がいい時やワクワクしている時や、何か内側からエネルギーが湧いてくるような時や、自分らしさを発揮している時や、素直に感情を感じた後や、ほっとしたり安心した時などは”いのち”が輝きますので、その輝きが周りを照らします。

それが魅力だったり、輝きだったり、美しさだったりとして周りの人の目に映りますし、そんな時に紡がれる言葉には本質的なものが表れます

そんな時の言葉にはエネルギーがのりますので、人々の心をつかんだり、すごくストレートに伝わって相手を感動させたりします。

でも、私たちのコンディションというのはそうやって上がる時もあれば、下がる時もあります。

気分が悪かったり、頭に来ていたり、悲しみにくれていたり、自信がなかったりという、本質ではない表層的な心の部分での反応にとらわれてしまっているときはその輝きを見出すことができなくなります。
「あれ?確かにあったのに、感じられない・・・」となると、それが真実なのかどうかが分からなくなります。
だから、知っているんだけど、信じられなくなるのです。

けれど、空は雨が降っている時でもその上はいつも晴れているように、その輝きは常にそこにあるのです。
この表層的な部分でのあれこれこそがこの世の真実だと多くの人が思っていて、尚且つそこに意図的にアクセスすることができないために余計にとても不確かなものに感じるのです。
(自分の感情を感じることに長けてきて、表面的な部分にとらわれずに自分を保てる”つよさ”を身につけてくると、常に本質にアクセス出来る様になります)

これが自分自身のことを信じられない要因です。

私はよくクライアントさんに、「全て妄想です」とお伝えします。
私たちが現実だと思っているのは全て”妄想劇場”ですよと。

実際自分の解釈で一喜一憂しているだけで、本質の部分はいつも一定で変わりません
でもそれをみんな知らないのです。(これは体験したら一発でわかります)
私が本質は”愛”ですよ。とお伝えしているのはそういうこと。

私たちの目を曇らせてしまう”感情”や”ビリーフ”が存在するので、余計に見え辛くなります。そして、自分たちをちっぽけに感じさせようとする”エゴ”の声も惑わす原因です。

だから、何気ない日常で自分が感じていることに、最高価値が眠っているということになります^^

気分がいい時や自分らしさを発揮している時の自分の言葉を観察してみてください^^

また私たちは自分のことはよくわかりませんが、人のことはよりきちんとわかっていますので、友人や仲間に聞いてみるのもいいと思います♪

どなたかのお役に立てましたら幸いです♪

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