ストレッチの是非(1)---筋の収縮とストレッチ???---
先日のEyal Lederman先生の「Functional stretching」の講習会で、私は「目から鱗が落ちまくり」でした(笑。特に以前、他のブログエントリーで紹介した「(非外傷性の)痛みの場合、それは筋が収縮しているから痛むのではなく、うっ血している状態(むくんでいる状態)かその箇所が敏感になっているからだ」という事柄については、講習会後もLederman先生とメールのやり取りをし、疑問を解消しました。
というのも、私は、たとえば長時間のデスクワークで首肩凝り(痛み)を感じ始めた時、それは首肩の筋肉が「収縮して」「緊張している」から痛みを感じるのだ、ということをずっと信じていたからです。だからこそ、以前は筋肉が凝った時(痛い時)は、そこの筋肉が収縮しているから伸ばしたほうがいい)ストレッチをしたほうがいい)と自分でも思っていたし、患者さんにもストレッチをするように薦めていました。ここで以前のブログでも紹介した図を引用します。
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