痛みについて勉強しなおす(20)---揉み返しについて考える(今後もっと更新予定)---
マッサージを受けた後によく(時々?)おこる「揉み返し」という現象。あれは一体何が原因で起こるのでしょうか?
私が鍼灸学生の頃、揉み返し=下手くそがマッサージすると起こる、と諸先輩方達から言われたし、7−8年ぐらい前まではずっとそう思っていました。
また揉み返しを「好転反応」と捉えるマッサージ系手技の流派もあるのを知っています。
まずはそもそも論として、揉み返しを私なりに定義すると
「マッサージ(のような手技)を受けた直後から翌日に起こる
体の痛みやだるさ)」
としておきます。
果たして揉み返しは全て「悪」なのでしょうか?またマッサージ否定派の人達がいう「マッサージ(のような手技)は筋線維を壊して余計にコリを作るから駄目だ」というのも本当なのでしょうか?
今回はいくつかの資料とFBの某グループでの海外の人達とのやりとりをもとに書いていきますが、まだまだ調査不足だと思いますので、これからもっと調べていってわかっていったことを随時追加していきます。
ちなみに今、軽く「揉み返し」でググってみたら嘘情報だらけで笑ってしまいました。ついでにこのnote.comででも「ファシア」でググると嘘情報だらけで笑えます。有料ブログ読者の方々はぜひ「揉み返し」と「ファシア」でググって見てください(笑)。
1,マッサージは筋線維を壊すか?
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