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朝について8

目覚ましが鳴った。最近では1番早くに目覚めた。まだ熱が篭ってる体を縦にして、顔を洗って、歯を磨いた。久しぶりに整髪剤もつけて。フルーツのような匂いが元の日常の感覚を匂わせた。

朝に外に出るということ。普通のことだったがあんまりしていなかった。できなかっただけだが。普通の朝ってなんだろう。意識できる期間だと思った。

最近はTシャツで仕事してたし。パジャマの時もあった。そんなことはできないから、ちゃんとした服を着て、靴を履く。たまには良いかもしれない。別にそんな気持ち。

世界にはやはりいろんな人がいる。他人は友達以外皆背景ということを聞いたことがあるが確かに背景には他人が多くいることを実感する。

こんなお日様が晴れ晴れとしているが久しぶりの光は眩しすぎる。でも身体には健康的な自然な優しさなんかと思う気がする。

窓に映る自分の変な髪型。
まともじゃないことが分かる。
これでも整えたからいいか。朝は許してくれるか。そんなことどうでもいいらしい。

いつもはこんな情報量の多い中を無視してたことに気づく。まだ起きてないのか。起きてるのか。起きるってなんだ。

まあ。どうでもいいけど。少し思うのは
また、窓に映る自分の髪型はまだ大丈夫な気がする。

いまの気持ちで1日が過ぎることはない。
そんなふうに思う。

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