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離婚について調べてみた

学歴による離婚率の差はなかった!!

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1980年は昭和55年なのでこの表よりさらに左で大学進学者は3割程度の感じでした。高校出たら就職がもっとも多かった。だから逆に学歴といっても大卒自体が少なかったのであります。そのあと急に大学進学率が上がり、学歴の格差が広がりました。

高い学歴の女性は学歴同類婚の傾向があるため、配偶者学歴も高くなる傾向があり、生活が安定するため離婚率が下がるという仮説です。

20代前半未満で結婚するより30超えてからのが離婚しない

日本の分析では,加藤(2005)がこれとは異なる結果を得ている。それによれば,20歳代半ばを基準とすると,女性が20歳未満,あるいは20歳代前半で結婚することは離婚ハザード率を有意に上昇させるものの,30歳以上で結婚した場合は,逆に離婚ハザード率が有意に低下する。この結果は,初婚年齢と離婚リスクとの間に負の関連が成立することを示している。これらの結果から,結婚年齢は離婚リスクに影響している可能性は高いと予想される。

夫婦の学歴格差は離婚率を高める

年の差夫婦は離婚しやすい

まとめ

上記すべてまとめると、年齢差や学歴差がなく、30歳以降に結婚すると離婚しにくい事がわかりました。似た者同士は上手く行く。もちろん、そうではない夫婦もいますが、確率は断然に上がると考えられます。

こう考えると少子化になって当然ですね。子供を産みやすいピーク時に結婚すると離婚するのですから。この問題をどう解決するのか?

個人的には『離婚』『結婚』の概念を変えるしかないなと思います。何度結婚しても良いし、何度離婚しても良い。子供は社会の宝とする。こうでもしないと今のままだろうなと思いました。

この記事調べるまでは、結婚が遅くなってるせいだとだけ思ってましたが、ある意味遅くなるだけの意味があるんだと感じました。令和中に解決したいものです。

次回は他国や過去の日本の結婚、離婚、出産、事情を調べて行こうと思います。

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