畑あそぼ村FARMY

無農薬・無化学肥料・除草剤不使用…安心できる食べ物を農家さんとともに自分たちでつくりな…

畑あそぼ村FARMY

無農薬・無化学肥料・除草剤不使用…安心できる食べ物を農家さんとともに自分たちでつくりながら、一年を通して農業体験やワークショップなど楽しいイベントに参加できる。そんな、今までなかった農家さんと消費者をつなぐ新たなカタチ『シェア農家』🌾https://www.farmy.life/

最近の記事

食糧危機が来てもこれで安心!?

どうも、FARMYのイベント担当、「よっちゃん」こと中川です。 6月のイベントは 『野草・山菜採り&米粉でヘルシー天ぷらツアー』 を開催しました! ちょうどこの日は『一粒万倍日』 ひと粒の種が万倍になるという、農業にもちなんだとってもステキな吉日。 天気は晴れ、梅雨の中休みというのでしょうか、前日までの雨模様を吹き飛ばしド晴天! むしろ日差しの下はかなり暑いぐらいだったけど、標高の高い長野の森の小道はひんやり涼しくて、最高の野草摘み散策日和でした♪ 昔から日本人になじ

    • 田植えイベント開催!

      どうも、『よっちゃん』ことイベント担当の中川です。 先日、NANAさんも記事にあげてくれましたが、FARMYの田んぼにも田植えシーズン到来! ということで5月のイベントは 食の大切さを学ぶ!田植え体験 FARMYの、目玉イベントのひとつです😊 長野県原村の地では、5月半ばあたりが田植えの適期。 我々も5/20(土)にイベントを開催。 週間天気予報では雨の不安もあったけれど、ほどよい曇りと気持ちの良い(ただし暑い💦)晴れ間も覗く、絶好の田植え日和となりました。 田ん

      • 五月晴れ!田植えの季節がやってきた!

        皆さん、こんにちは。 5月になり、一年でもっとも心地良い季節がやってきました。FARMYのNANAです。 ここ信州は今、田んぼに水が入り、その水面にまだ雪の残る山が映って、とても美しい景色となっています。 年に一度の『田植え』が始まりました。 今日はその田植えについてお話ししたいと思います。 田植えってそもそもいつから始まったの❓ 田植えの歴史は約3万年前の石器時代までさかのぼると言われています。原始時代に稲の種をまいて育てたのが、稲作の始まりだそうです。日本にお米が

        • シードバンク見学…人類の最先端がそこにはあった

          「種子が消えれば食べ物も消える。そして君も」これはベント・スコウマンという、国際的な種子貯蔵庫を創設した人のメッセージ。 人間は、食料のすべてを直接あるいは間接的に植物に依存している つまり種子によって生かされています。 そのため人類は長いあいだ、タネ=遺伝子を収集し、守り続けてきました。 作物の多様性を失わないように 無駄な植物はないと一つひとつ集め 集まった遺伝情報は人類の共有財産に 各国が巨額の予算を投じ、技術を集結させた施設を造り、種子の保護・保存を続けていま

        食糧危機が来てもこれで安心!?

          大豆は身体に毒だった?その理由と対策について

          どうも、『よっちゃん』ことイベント担当の中川です。 去る3/25(土)は、FARMYイベント 自然栽培の大豆で『豆腐』づくり を開催! ちゃんと大豆から、まさに一から作っていく本格型です。 素材の大豆は『あおばた』という、出来が遅いため作るのがとても大変で、市場にはほぼ出回らない超希少な青大豆を使用。 40年間自家採種され脈々と受け継がれてきた在来種を知り合いの農家さんから分けていただき、FARMYの畑で大切に育て収穫した、思い入れの深い大豆でもあります。 参加者の

          大豆は身体に毒だった?その理由と対策について

          薬草で地域課題に挑む?

          どうも、FARMY の平田です。 ところで今、長野県の原村では薬草栽培を流行らせようと原村薬草の会を立ち上げて、薬草の栽培と商品化に取り組んでいますが、 薬草栽培の事業化に取り組みながら薬草を通して地域の課題を解決できないかという活動をしております。 そこで今、原村ではどんな地域課題があるかというと、 ①地元の農産物が育ちにくくなっている 具体的な要因としては、慣行農(農薬・化学肥料を使った農業)による栽培・地球の温暖化・農家の高齢化など様々な要因がある ②観光客のピ

          薬草で地域課題に挑む?

          魅惑のスポット『道の駅』

          最近めっきり春らしくなってきましたね! 野菜&果物が大好きFARMYのNANAです。 みなさん、道の駅は好きですか? 私は昔から、新鮮なエネルギー溢れる野菜が大好きで、道の駅や農産物直売所など機会があれば必ず寄って、新鮮な野菜や果物を両手いっぱい持ち帰っていました。 車で国内を旅行するときには必ずに立ち寄る、という方も多いのではないでしょうか? スーパーマーケットは、いつでもなんでも売っている便利さが非常にありがたい場所です。 道の駅や農産物直売所は、それとは真逆な地産地

          魅惑のスポット『道の駅』

          起業とは生き方のデザインである。

          事業を作り始めると必ず聞かれることがあります。 特に投資家や、鋭い人からはこんな質問が出てきます。 『日吉さん、本当は何をしたいんですか?』 ・・・そこで色々、真剣に考え始めるわけです。 #必要に迫られるとようやく人は本気になります この事業で成功したいのは、なぜかというと・・ 成功してお金を儲けたいから? 自由な生活をしたいから?? はたまた、安定した生活を送りたいから? それとも、自己効力感を感じたいから? いやいや、誰かを見返したいから? 本当に社会を変えたいか

          起業とは生き方のデザインである。

          子ども大人も笑顔あふれる餅つきイベント

          どうも、「よっちゃん」こと、イベント担当の中川です。 1月21(土)~1/22(日)は、2023年最初のイベント『餅つき大会』を開催! メインのお餅の原材料はもちろん、FARMYの田んぼで穫れた無農薬自然栽培もち米。 参加者は総勢20名を超える、なかなかの規模に! という事で、今回はイベントのご報告😊 FARMYらしいイベントを「お餅につけるタレも参加者みんなで作ればたくさん種類ができるから、それで餅バイキングなんて面白くない!?」 という打ち合わせ中に出たアイデ

          子ども大人も笑顔あふれる餅つきイベント

          冬将軍到来❄️〜冬の役割〜

          大寒を迎えて冬真っ只中の今、10年ぶりの大寒波が日本に来たとニュースが流れています! その寒さを信州で体感することになりドキドキしながらもちょっとワクワクしちゃうFARMYのNANAです。 どちらがお好き⁈皆さんは暑さと寒さ、どちらが好きですか? 私はどちらかと言うと暖かい方が好きで、ハワイや沖縄など海がある場所で過ごす時間が大好きでした。 昔、北海道へ流氷や雪キャンプを楽しむために遊びに行った時、アクティビティーはとても楽しかったものの、毎日寒い中暮らすのは、わたしには到

          冬将軍到来❄️〜冬の役割〜

          【地方移住で子育て】厳しさは自然が教えてくれる〜子育てがもっと楽になる

          こんにちは。 2020年のコロナをきっかけに東京を離れ、地方で子育てをする良さを実感しているFARMYの平田です。 子育てをしていて地方に移住を検討している方にとって、地方に移住して子育てがどう変化していくか関心あるテーマかと思います。 今回は、平田が地方に移住して子育てをしているからこそ気づくところ。 そして、平田自身が数年前に宇都宮共和大学の名誉教授である日吉佳代子先生と出会い、親と子の関わり方、環境の作り方で子どもの育ち方が変わることを知り、それ以来、親子育を学んで

          【地方移住で子育て】厳しさは自然が教えてくれる〜子育てがもっと楽になる

          理想の家に出会うコツと移住を考えてる方へのアドバイス

          どうも、「よっちゃん」こと、FARMY事務局の中川です。 本日は12/28、2022年ももう終わりですね。 今年を振り返って、私的一番のイベントは、なんといっても引っ越し。 長野への移住は去年2021年の10月だったのですが、1年間のアパート生活を経て、ついに理想の物件を見つけ今年の11月に引っ越しました。 今回の記事が、これから移住を考えている方々への参考となりましたら。 家が見つからず移住計画が進まない移住を考えていた当初は、東京に住んだまま良さそうな物件情報を

          理想の家に出会うコツと移住を考えてる方へのアドバイス

          奇跡のお米イセヒカリ

          塩尻に初雪が降り、北アルプスの山々が真っ白になって、いよいよ冬が来たなぁとワクワクしているFARMYのNANAです。 今日は私たちが田んぼで育てたイセヒカリの物語についてお伝えしたいと思います。 みなさんはイセヒカリと言うお米の品種を聞いたことがありますか? イセヒカリとの出会い イセヒカリとの出会いは、友人のFacebookで、『イセヒカリの苗を譲ってくれる方がいます。欲しい方連絡ください。』と言うメッセージが発端でした。 初めてイセヒカリと名前を聞いて、特別で素敵な

          奇跡のお米イセヒカリ

          なぜ自家採種って大切なの?

          農業に関わり始めてまだ2年、農業の世界は知らないことだらけで、奥の深さを実感しているFARMYの平田です。 まだ2年ですが自然農に関わり、 「作物の種は人類の宝物で私たちが守っていかないといけないもの」 「種は生命そのもの 種がなくなっては私たち人類は生きていけない」 ということを教えていただき、そして実感しているわけですが、 本日の記事は、 自然栽培ではとても大事にされている自家採種 その重要性を考えます。 自家採種をしようそもそも自家採種って何? 自家採種とは 農

          なぜ自家採種って大切なの?

          発酵調味料で健康で美味しい食生活を

          FARMYの料理男子「いけっち」こと池田です。 さて、前回の記事では主食を発酵発芽玄米に変えたら、めちゃくちゃ良いことばかりだった話をさせて頂きました。 今回はもう少し発酵食を身近に取り入れていくために発酵調味料のお話をしていきたいと思います。 うま味を発明したのは日本人だった! 「味」の基本は5種類で、甘味、塩味、酸味、苦味、旨味の5種類と言われています。辛味や渋味、えぐ味などは味覚に分類されていません。基本の味は舌などにある味蕾(ミライ)という味の受容体で感知される

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          【新嘗祭】11月23日は勤労感謝の日…?実はとっても農業に縁深い日でした

          どうも、「よっちゃん」ことFARMY事務局の中川です。 収穫した稲たちを籾摺り(もみすり)・精米し、ついに『お米』が完成しました! 今回、我々が作った銘柄は四銘柄五種類。 あきたこまち、イセヒカリ、原村田んぼ産ツキアカリ、塩尻田んぼ産ツキアカリ、そしてもち米。 この、もち米以外の四種類の新米を、メンバーさんに送る前に、スタッフたちで食べ比べしてきました。 結論…どれも美味しい! どの子たちも、自信をもってメンバーさんたちの元へ送り出せそうです(^_^) 11月23

          【新嘗祭】11月23日は勤労感謝の日…?実はとっても農業に縁深い日でした