見出し画像

香川県さぬき市でのオクラづくり

栽培する品種

【スターオブデイビッド】(2023年8月23日自家採種1回目)

【クレムソン・スパインレス】(2024年、ミニトマトの種を購入したときにおまけでもらう)

→【ブラックチェリーミニトマト】の種を購入するとおまけでついていた種。

2024年4月2日

基本情報

オクラの原産地はアフリカで、日本には江戸時代末に渡来した。暑さに強く、真夏でも次々と花を咲かせて実を結ぶため、夏場の大切な野菜の一つになっている。生育適温は23~28℃と高温を好む。

栽培のポイント

・アオイ科フヨウ属
・直まきの場合、発芽後の鳥害を防ぐため、トンネルかけしておくと安心。
・1か所3粒まきにして育て、倒伏を予防する。
・成長しすぎると硬くなるので、こまめに収穫する。

肥料について

肥料はなくても育つが、元肥を入れてもよい。追肥をするなら実がなりはじめる頃に施す。

種まき(5月下旬)

梅雨の走りの頃の直まきがおすすめ

種まき前に24時間、浸水させておくと発芽しやすい。

直根で移植を嫌い、直まきでよく育つ。発芽適温は25~30℃と高いので、地温が十分に上がってから種をまく。
1か所3粒まき。間引きはせず、3株で育てるとお互いに支え合い、強風でも倒れにくくなる。
種を土の中に、人差しの第1関節まで押し込む。その後、覆土して鎮圧する。

発芽直後は鳥害に気をつける。予防にはトンネルをかけておくとよい。

2024年

2024年5月19日①:爪切りのやすりに種をこすって傷をつけて、一晩ぬるま湯に浸水する
②:この品種はどんな味なのか知りたいので、しっかり育てる

2022年

2022/05/06一昼夜浸水
2022/05/07播種
2022/05/17発芽している

管理作業(6月上旬~下旬)

種まき後は草負けしないよう周囲の草刈りと草マルチをするだけ。特別な手入れはいらない。

追肥をするなら、株の勢いがついて生長する頃がよい。実がなりはじめる前、株が生長する時期は、チッソやタンパク質が必要になる。

2022/05/28草マルチ
2022/06/10草マルチ
2022/06/19様子

収穫(7月上旬~8月中旬ごろ)

2023年8月8日:【ダビデの星】

オクラの花は、野菜の花のなかでも大輪で美しい。自家受粉するので、人工受粉はとくに必要ない。

【ダビデの星】は、5~6cmくらいが収穫適期。最初の実をとったら、その下の葉すべて、2番目からは実の下の1枚を切る。わき芽や下葉があると、そちらにエネルギーが使われ、実のつきが遅くなる。

「収穫と同時に実の下の葉を落とす」とあるが、落としすぎても光合成がしにくくなるため、バランスをみて行う。枯れた葉を切るくらいの意識でよい。

種とり(8月上旬~下旬ごろ)

下の方の充実した実数本を完熟させる。下の莢を完熟させても上に成り続けるので大丈夫。完熟し、枯れたらよく乾燥させ、莢から外す。硬いので、袋に入れてゴム底の靴で踏みつぶすと良い。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?