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香川県さぬき市でのスイカづくり

栽培する品種

【夢枕】(2023年8月23日自家採種2回目)


栽培のポイント

・ウリ科スイカ属
・地温が上がる5月まきが育てやすい。
・発芽後の鳥害をトンネルなどで予防する。
・自然栽培では摘芯せずに育てるが、有機栽培で葉やつるが茂りすぎる場合は摘芯する。

肥料について

無施肥でも育つが、開花してぐんぐん生長する頃、追肥してもよい。

種まき(5月中旬にポットまき)

気温が上がる5月の育苗がおすすめ

128穴プラグトレイ育苗

2024年5月4日
2024年5月17日①

ポット育苗

ポットに育苗土を入れる。スイカは酸性を好むので、ポットの底はくん炭は入れず腐葉土を3cmくらい入れる。
まき穴を3か所、2cm深さまであける。種をまき、覆土、鎮圧する。たっぷり水やりして育苗する。

双葉が出たでた頃、生育のよい2本を残して1本間引く。

2022年04月25日
2022年05月10日

植えつけ(6月上旬)

本葉2~3枚になたら植えつける。前日たっぷり水やりしておく。株間は1cm。本葉4~5枚までに生育がよい1株を残して間引きする。

ウリ科は植えつけ後、株元には川砂を直径30cm、厚さ3mmくらいたっぷりと敷く。そうすることで、ウリハムシが株元の地面に卵を産みつけづらくなったり、産みつけたとしても日光で熱せられて卵や幼虫が焼け死んでしまう。

「現代農業2023年5月号」
2022年05月19日

追肥をするときは?

開花がはじまり、株の生長に勢いがついた頃、追肥してもよい。

管理作業(ぐんぐん伸びる前に)

つるがからまりやすいように、畝間にシートや敷きワラを置く。

2022年06月25日

人工受粉はしなくてもよい。

つるや葉が混み合うほど生長する場合は、子づるが3本出たら、親づるを摘芯する。

果実がソフトボール大になったころ、果梗部を上にして変形を防ぐ。1番果収穫後、草勢が安定していれば2番果を着果させる。株あたり7~8果収穫を目指す。

ポイント

気温が高くなりすぎると、実が割れてしまうことがあるので、刈草で覆う。防鳥効果にも期待。

収穫(7月下旬~8月下旬頃)

完熟したものから収穫する

2023年7月12日

実がついている近くのひげ根をチェック。ここが枯れたら収穫どき。受粉後40~45日が目安。
ひげ根が枯れ、つるを持つと自然に外れるタイミングが完熟。叩くと鈍い音がする。

2022年07月23日

種とり

生育がよい株で育ち食べておいしかったスイカの種をとる。

2022年07月29日


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