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人脈を広げなければいけないというワナ

背景

とにかく世の中には人脈、コミュニティが大事であるといわれることが多くあります。

・地域とのコミュニティ
・フリーランスであれば、同志との繋がり
・会社員であっても、社内での繋がり
・社外関係者との繋がり
・助け合える関係

などなど、これ書くだけでもキリがないくらい、人脈は大事、人脈がなければ・・・という傾向がありますが、これって、「なければならない」に縛られていませんか?

それが自分に合っているかどうか

では、それを自分に当てはめた場合。
確かに人脈によって助けられたことは多々あります。
先日も人の繋がりから、外部で講演する機会を頂きました。繋がりがなければ頂けなかったお仕事です。

しかし、それって、単なる繋がりだけが要因だったのかといえば、違う気もします。
声をかけていただけたということは、もちろん繋がりがベースにありながらも、

  • いつも「ちゃんと」している

  • 信頼に値する人と思ってもらえた

  • こいつならできると思っていただけた

など、これまでの振る舞いがあってこその結果だと思うのです。
その振る舞い、私は無理したり頑張ってしたことではありません。

もし、人脈を広げることに少し無理を感じるのなら、立ち止まってはいかがでしょう。

自然と生きていての結果、
その1つ1つの積み重ねが大事であると思うのです。

幸せは「今」も忘れてはいけない

幸せをなぜか「ゴール」のように考えていないだろうか。
幸せになるために、人脈を広げなければと決めつけていないだろうか。

幸せは今も幸せでなければ意味がない。
今を犠牲に100%幸せになれるかどうかわからないチャレンジをすることが決して良い選択とは言えない。

人脈を広げることも、無理していては、それを継続することはもっと困難な壁があるし、そもそも今が幸せでない可能性もあります。

人脈を広げることは1つの方法、手段である。
ただ、自分に合った方法かどうかは別問題なだけです。

自分の形で良いと置き換える

では自分にとっては何ができるか。
何が無理なく、自然にできるか。そこをベースにコツコツやっていくほうが苦しくもないはずです。

例えば、私であれば、上記に書いたような、
・物事を「ちゃんと」する
・人の信頼を裏切らない
・コツコツと自分の得意なことを伸ばす
・それを少しずつでも知ってもらえるようにする

4つ目は少し背伸びしている分もありますが、苦しくない程度にやっています。このnoteもその1つ。自分のペースで少しでも私を知ってもらえる一歩としてやっています。

先日、いただいたお仕事も、これまでの私の行動によって起きたこと。
決して偶然ではなく、積み重ねの中で起きた必然であること。

そして、これからも今の自分にできることをコツコツやっていく。
その中で自分ができる範囲で改善もして、バージョンアップしていく。

そうシンプルに考えればよいんだと思うんです。
「人脈を広げなければならないというワナ」に縛られない生き方もあるはずと私は思っています。


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