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3年半の修行を卒業しました

お久しぶりです、高橋です!
かなり久しぶりの更新になります!!

 私は農業での独立及び6次産業化を目指して、栃木県の農業法人で修行をしていました。2020年4月に新卒で入社し、2023年8月までのおおよそ3年半、同社の社員として働かせていただいきました。
 そして今年の8月で退職し、その翌月には地元の京都へ帰って就農しています。

 今回の記事では、①この3年半の振りかえりと、②今後の活動や展望についてお話しできればと思います。


①この3年半の振り返り

2020年に京都の大学を卒業し、栃木県へ引っ越して「いちご農園」に就職しました。
私がこの会社を選んだのは、以前の記事でもお話ししましたが、農業の6次産業化で成功していることと、会社化されていることです。
言わば独立を前提に修行の場として選びました。

この会社は自分の目指している”将来像”でもありました。
ですが、外から見れば単なる田舎の中小企業です。
同世代では大企業や公務員を目指している人がほとんどだったので、私の選択にはあまり理解されませんでしたし、反対もされました。
しかし当時の私は世間知らずの学生だったので、勢いで飛び込んでいきました。

結果的にこの3年半でたくさんの苦労や葛藤をしてきました。ハードな仕事や環境、会社の寮での嫌な先輩との共同生活など、もう一回やれと言われてもやりません(笑)。
その対価として必要な技術やノウハウを学び、目的を達成しました。そして今後独立していく上で大切なことを学びました。

栃木での生活を終えた今、そこで苦労した経験が自分の財産になったと思っています。そして何よりも自分で学ぶ習慣がつきました。

向こうにいる間は、この環境を抜け出したいという一心で必死に勉強しました。休みの日も他の農園に見学に行ったり、仕事中も将来の自分の事業常に活かせることはないかと常にアンテナを張っていました。うちは大企業のようなOJTのシステムなんてないので受け身では誰の教えてくれません。
日々なんとなく仕事をしている人では得られなかったことがあり、そこで身についた習慣は今でも実践しています。


②今後の展望

今後は新規で苺の栽培を始めます。
おそらく令和7年にスタートできます。
それまでに補助金の申請をし、ビニールハウスの建設、販路を開拓、自社のブランディングなど、やることはたくさんあります。

現在は野菜を作っています。主に京野菜や京伝統野菜と呼ばれるものです。
父の代で行っていた農法やこれまでの歴史を、ストーリーとして新しいものにどう昇華できるかがブランディングの鍵になります。


読んでいただきありがとうございました!
これからも色々と農業関連のことやその他色々と発信できればと思っています。
今後ともよろしくお願いします。




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