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朝は舌の観察からスタート。舌は、消化力のバロメーター①

以前の投稿で、少し舌磨きについて触れましたが、私もそうだったように、一番最初にアーユルヴェーダの習慣を日常に取り入れるとしたら、舌磨きをお勧めします。

まず、とにかくとても簡単です。写真にあるようなタングスクレーパーを使って、6〜7回やさしく、舌の上を奥から手前にスライドさせるだけです。※舌を傷つけないようやさしく、がポイント

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すでに専用の道具で舌苔を除去していらっしゃる方もおられると思いますが、タングスクレーパーの良いところは、除去した舌苔の量がわかりやすいというところです。

朝の舌の汚れは、アーユルヴェーダでは“アーマ”とよばれ、体の中の未消化物が現れたもの、といわれています。消化力が弱っている時や、食べ過ぎの時、体質に合わない食事を摂った時に、消化不良になったものがアーマとなるわけです。アーマが多いほど、消化できていないものが多く体にあるということになります。

まず、アーマを朝の時間帯(午前10時まで)にしっかりと取り除くこと。そして、量を観察して、アーマが多い場合は、前日の食事や日常の過ごし方を見直してみましょう。

次回は、舌磨きをして8か月間、私の実践をお伝えします。



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