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徳を積んだ先にあるもの

こんにちは。最近人と話していないせいで日本語力が落ちているのか、たまに「こんちには」と打ってしまう時があります。気付かずにそのまま投稿してる記事もいくつかあるかもしれません。他にやることないくらいどうしようもなく暇な方は時間つぶしに探してみてください。無駄な時間を過ごせること、請け合いです。

さて、今日は仰々しいタイトルを付けてみたものの、内容は高尚でも宗教的でもなんでもない、お察しの通り大したことではありません。我が家の家庭内ルールの話です。否、ルールと呼ぶにはあまりにユルすぎるので、ガイドラインと言った方が正しいかもしれません。

「徳」とは

最近の我が家では、家事労働をすることを「徳を積む」と呼んでいます。夫の場合は外でも労働をしているので、仕事も「徳」に該当します。

「徳」の対象は、「名もなき家事」と呼ばれるものまで含めて基本何でもありです。

たとえば、夕食後の食器洗い、洗濯機を回す→洗濯物干しと取込み、お風呂掃除、トイレ掃除、掃除機をかける、空のペットボトルのラベルとキャップを分別、テーブルの水拭き、買ってきたものを冷蔵庫にしまう、食後の紅茶を淹れる、猫をお風呂に入れる、猫のトイレを片付ける、猫にエサをやる、猫の給水器に水を入れる、他。

徳を一定以上積むと、「良いこと=功徳」が発生する仕組みです。ただし、どのくらいの徳を積めばどんな功徳が得られるかをポイント制などで数値化しているわけではありません。あくまで自己申告制です。

「そろそろ徳が高くなってきた」と本人が思えば、本人の希望する「功徳」に交換することが可能になります。いや功徳ってそういうモンじゃないだろ…というツッコミが飛んできそうですが、甘んじてスルーさせていただきます。

一例ですが、夫の場合は「徳がたまったから餃子(夫の好物)食べたい」と私に言ってきます。ちなみにここで指す餃子とはスーパーの焼餃子でも味の素の冷凍餃子でもなく、私が具材を切って練って包んで焼く必要のある手作り餃子です(ただし皮は既製品)。

時としてこんな場合も

あと、場合によっては「徳が下がる」ケースもあります。これは、相手にとって何かマイナスとなりうる行為があった時です。
たとえば、今朝。私は午後に家を空ける予定があり、その間に夫が自転車を出して少し遠くの酒屋さんまで日本酒を買いに行ってくれると話していました。私も今夜の晩酌を楽しみに帰路に着いた時、夫から「すまん。。」「寝てた」のLINE。
ここで、彼の徳が減少…というより、私の中での彼の株が少し下がりました。

そして、それに伴って「」が発生する場合もあります。先ほどの「徳が減る行為」に対し申し訳ないと思ったのか、それとも単に私がお土産で買ってきたスイートポテトにあわせて自分が飲もうと思ったのか、私の帰宅後に夫は紅茶を淹れてくれました。一旦は減った徳ですが、これで減る前の数値に戻るというわけです。もちろんこれも数字でどうこうってワケではありません。あくまで自己申告制です。大事なことなので二度言いました。

今日のまとめ

家事労働に従事されているみなさま、今日もおつかれさまです。徳が高い!