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たった2小節のメロディーにどこまでも感動するHSP

こんにちは。

HSP/アダルトチルドレン専門カウンセラーの田代裕貴です。

今日は朝5時に起きて6時に現場に向けて出発する日。

少し前は6時頃はお月様が見えていました。


ところが最近はもう日の出が見られます。

「ああ。春なんだ。」と極寒にも関わらず

春の訪れを感じています。

駅に向かう途中、メジロが梅の花の蜜を吸いに

チッチッと枝から枝に飛び移る姿がかわいくて

思わず足をとめてしまいました。

こういう時間がとても愛おしく貴重なひとときですね。


ぐっと寒くなったのに、澄んだ空気の中で、
陽の光のパワーを感じるのが2月。

わたしはずっとそう思っていました。

そして、昨年お会いした卓球界でご活躍の方から

「春を感じるのは“梅”と“桜”のどっち?」と聞かれました。

わたしは「梅」と答えました。

その方がおっしゃるには桜は春爛漫を感じさせる花、

でも梅は春の訪れを感じさせる花、

なのだそうです。

なるほどな・・・。

寒さを耐えている中で、梅を見ると希望を持てる。

そして、その梅のあとに桜が咲くことで

「ああ、ここまでこれたんだ・・・」と足跡をたどれる、

日本人にはそのような感性が強いのではないでしょう。

気候の変化に敏感で、冷えや寒さに弱いHSPの人たちは

特に梅の花から暖かい春への希望を強く感じると思います。

さて、HSPは美しい芸術に深く感動するといわれています。

その深く感動するというのがわたしには意味が分かりませんでした。

というのは美しい芸術はみんな感動するんじゃないの?

と疑問に思っていたからです。

でも自分のことを客観的に観察してみたら

その答えが出たように思います。

たとえば、わたしは深夜に放送されている

アニメの“進撃の巨人”を毎週録画して見ています。

作者の中に大きなテーマがあるとはいえ、わたしなりに

残酷なストーリーの中に、「生きるとは?」「人間とは?」と

考えさせられるテーマが隠されていると勝手に思っています。

人間の本質的なところをついているなと。

さらにエンディングテーマは曲調も歌詞も

人間の本質を描いているようにも感じられます。

検索するとこの曲は「怖い」とすら言われ

どれくらい耐えられるか、という

1時間リピートされている動画もあるくらい。
でも、わたしはこの曲が好きです。

怖いと言われている曲の中に、

人の本質や勇気を見つけて

感動してハマってしまうあたり

HSPの特性だと思います。

しかも、このエンディングテーマの中の

たった2小節のメロディーに

どこまでも感動するんです。

正確に言えばメロディーと重なる伴奏のハーモニーかな。

どこかせつないけれど、強く勇気をもらえ、

自分がどう生きていきたいのか、

を問いかけてくれているように感じられる。

人間の腹黒さや不平等に対する

怒りや、悲しみ、もちろん、悔しさも伝わってくる。

これはかつてHSPをもって生まれた自分を

恨んだわたし自身のことを言っているよう。

でも、わたしたちは本当は自由で、

自分でなんでも選ぶことができる。


でも、子どものころに刷り込まれた「正しさ」が足かせとなり

じゃまをして、わたしたちを束縛し、不自由なものとする。

大抵のクライアントや、かつての私が言っていたように

“頭ではわかっている。
本当は自由だと。

でも体や感情は逆のことをする”
それがいわゆる「メンタルブロック」

お金に対して“もらってはいけないもの”
“汚いもの”“悪さを運ぶもの”という思い込みがあるなら
それが「お金のブロック」だし

好きな仕事に向けて資格を取ろうとすると
全力で止めようとする自分がいるなら
それは「幸せのブロック」にはまっています。

人はだれしもそういうものを持っているけれど
アダルトチルドレンやHSPには、

それが強固で自分ではなかなかとれにくい。
だから苦しい。

そしてそれはHSPにとって、
さらにはアダルトチルドレンにとって

克服しがたい厚い壁のようにすら思えてくる。

毎日もがき、自分の特性を確かめては受け止めて
自分ってこうなんだな・・・と納得した上で
すべての決断を下す

よくコーチングなどでは
「なんの制限もなければ何をやりたい?」

そして、

「あなたのやりたいことをやっていい」
というけれど

アダルトチルドレンやHSPの人にとって
それは簡単なことではない。

だって「自分の感覚のまま」やっていたらこの世の中で
社会生活がほとんどできないのが現実だから。

これまで奇異な目で見られることを経験してきたから。
そしてそのような扱いを受けることに苦痛を感じるから。

HSPを言い訳にすべきではないとわかっている。

でも、相手と話していて少し目線が離れたり、
少し口角が下がっただけでドキドキしてしまう感覚は変わらない。

結局のところHSPは感覚のマイノリティ。

生きづらさから、自分らしさに変えるには誰かの力が必要。
そう思うことが多い。

じゃあ、自分らしく生きられない宿命なのか?というとそれも違う。


アダルトチルドレンだから、HSPだから
生きづらさを感じているとは限らない。



現にHSPやアダルトチルドレンの人の多くは
どの分野にもいて、活躍しているから。


わたしたちにそれを応援してくれているように感じられるのが
このエンディングテーマ。


そしてわたしのカウンセリングオフィスはそういう
感覚のマイノリティの居場所になってほしい

と思っていて、名前は「エトワール」(フランス語で星)という名前にしています。




エトワールは、HSPやアダルトチルドレンの人たちが
数々の困難を燃える心で乗り越えて自分で光っている

そんなイメージです。


また今晩もエンディングテーマを
「ああ、なんかエトワールっぽい」と感動しながら聴いています。

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