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中途半端を整理するByファンヴォイス須田

ファンヴォイスの須田です。

数年前、会社の方向性に悩んでいた時に、TEDで植松電機植松勉社長のプレゼンを見ました。北海道出身で、経営者の大先輩でもあります。

端的に言うと幼少期から大好きなロケット打ち上げという大きなチャレンジについてのプレゼンでした。

詳細は省きますが、(植松社長 TEDでググると出てきます。)一番感銘を受けたのが、「中途半端はやらないよりは良いこと。」というメッセージです。

それまでは「集中と選択」というワードにガチガチに縛られていた僕は、「新しく何かを会社でやる時は絶対に続けなければいけない。」と新たなチャレンジに二の足を踏んでいましたが、植松社長の言葉でチャレンジをする勇気をもらえました。

ビジネスを思いつく→行動する→中途半端が出てくる→中途半端が増える

全てが上手くいく訳でもないし、僕(会社)が継続したいと思ってもお客様の支持を得られなければ続けられない。

結果的に最初にイメージしたゴールに行かないものは、極論全て「中途半端」な状態になっていきます。思いつけば思いつくほど、行動すれば行動するほど、中途半端の数はどんどん増えていきます。

中途半端な数が増えるのはそれだけ行動をした証なので、ここはOK。ですが、中途半端の数が増えれば増えるほど、思考のどこかで気になってしまう。

そこで定期的に中途半端の整理をする様にしています。時間が経つと「何でこんなことやったんだろう?」レベルもたくさん出てきますし、「こうアレンジすればもうちょっといい感じになりそう。」と少し寝かせると熟成していくものもあります。

まず、第一に中途半端は悪いことじゃない。
そして、そのままにせず定期的に中途半端を整理する。

こうすることで、すぐ行動するを習慣化出来て、整理することでまた新しいアイデアに繋がるヒントをもらえる流れが掴める様になってきます。

ファンヴォイスの体質上、じっくり考えて動くというのが向いていないのもありますが、シンプルにその瞬間に良いと思ったことを即実行する文化はいつまでも残って欲しいなと思っているのでした。

スダノブヒコ

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