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22年4月17日 かすみがうらマラソン

 52回目のフル!SUB4達成!生涯勝敗が27勝25敗に。実に2年3か月ぶりのフル!ロードレースだって2年2か月振り!ちゃんと走れて嬉しかった。なによりロードレースを開催してくれたことに深謝!

 新型コロナ禍で在宅勤務が増え、浮いた通勤時間は必ず走ることとしてきたが、スローなJOGばかり。フルをまともに走れるのか自らを信じられないままレースに臨むことと相成った。。

 そもそもホントに関東地方でもロードレースが開催されるのか?この霞ヶ浦の地から・・・。
 と言っても既に3月6日に東京マラソン、20日に表参道ウィメンズランが開催されてはいた。一方で同20日の久喜ハーフは中止であった。「東京都・百合子知事のような強いリーダーでないと市民マラソンはできないのか!そうであれば霞ヶ浦も難しいのであろう」と一週間前まで思っていた。
 昨年12月のエントリー時から大会事務局は「2月4日に開催可否を決定する」としていたが、結局その日も「鋭意努力はする」といったトーンで白黒はっきりさせず。「やると明言しない以上なんだかんだ理由を付けて結局はやらないのだろう」と半分あきらめていた。ところがその後も招待選手が発表されたり、応援船乗船の募集があったりと、事務局の前向きな姿勢が伝わってきた。4月6日だったかな?にはついにビブス(※)や参加賞(レンコンうどん、ウエストベルトポーチ)が届いたのだ!
 ※: 日本陸上競技連盟の競技規則改正により「ゼッケン」ではなく「ビブ      ス」と呼ぶようになったとのこと。「ゼッケン」の方がわかりやすいけど。

 私のスタートブロックはB。今回からウェーブブスタート(5分刻みで3回に分けて)となって、Bは第2ウェーブの最初のブロック。これは大歓迎!
 またプログラムを読むと「入場に必要な健康管理アプリ・テラサをインストールしておくように」との指示。なるほどねぇ。PCRや抗原検査の代わりにこのアプリへの入力だけなら簡単だしコスト負担もない!

 そして1週間前となる。ここまで引っ張ったのなら最早中止はないだろう。ようやく「ホントにやるんだ!」と確信した。と同時に久々のフルに対して一気に緊張が高まった。フルは20年1月勝田以来2年3か月ぶり、ロードレースだって同年2月の青梅以来2年2か月ぶりだ。
 レース5日前の12(火)、前日の飲み過ぎもあって久しぶりに休肝日とする。13(水)は軽く飲む。そして、14(木)から3日連続で休肝日とした。このコロナ禍の2年超のブランクからのリバイバル、久々のフルに悔を残さないために・・・。飲みたい欲求は確かにあったが、「なんだ、アルコールは抜こうと思えば抜けるじゃん」って感じ。まだアル中にはなっていないようだ笑。
 前日16(土)、朝は松屋で牛丼大盛、昼は丸亀製麺ぶっかけ冷や得盛、夜はサイゼリヤのボロネーゼ大盛。カーボローディングは充分だろう。ただサイゼリヤにダブルサイズがなくなっていたのは残念だ。
 当日朝、5:00前に目が覚める、体重は70.7kg。この2年でやせたのだが今月に入って再びover70となっている。フルの前で走行量を落とし、しっかり食べたから。またunder70になる日は来るのか??身長は179cmあるからこの位をキープできれば良いのだけど。
 ゆっくり準備。松屋で朝定食を摂って、7:07上野駅発の常磐線特急で土浦駅着は8:05。徒歩10分程度で会場。入り口では検温機の前を通らされる。あれ?アプリを掲示しないまま入場してしまったぞ?ま、いいか!
 野球場センター守備位置に陣地を構える。ゆっくりストレッチ。オニギリと饅頭各1コも食す。9:00頃グランドを後にした。荷物を預けるのにキャッシュ100円を要するのが面倒だがやむを得ない。そのままスタートブロック後方に進んだ。
 今日の出立ちは、白CAP、サングラス、黄マスク。半袖Tシャツ、紺ハーフパンツ、シューズはadizero。ポケットには高カロリーゼリー2つ、塩飴3コを入れている。そして、左手にGARMIN、右手にランニングウォッチ。
 GARMINをフルで装着するのは初めて。そのGARMINだけで良さそうなものだが、従来通り毎1kmLAPも確実にチェックしたい。よって両手に時計と言う奇妙な出立ちと相成った。
 陽射しが強く半袖1枚、ハーフパンツで全然寒くはない。前日の気温予想が13℃程度だったので「スタート待ちで凍えるかな?」とビニールカッパを用意してきたのだが杞憂に終わった。むしろ陽射しで暑いくらい!ネッククーラーを持ってくるべきだったかなぁ。
 9:30にスタートブロックに入った。しかし、どこにでも不愉快な輩はいる。すでに整列しているランナーが、コロナ禍で適宜距離を取っているのを良いことに、後から来てその隙間に入り込むとは良い根性しているよな!

 DJががなっているが殆ど耳に入らない。でも9:45の第1ウェーブ(S、Aブロック)の号砲は聞こえた。拍手でお見送り!そして、我がBブロックは前に詰める。歩きながらマスクを外し、ポケットに仕舞った。レース中はマスクの着用を免れる、「スタート前&ゴール後はなるべく速やかにマスクを装着せよ」とのこと。

 9:50Bang!無事に開催されたことに心より感謝!
 号砲と同時にウォッチをスタート!グロスタイムとLAPはこれで計る。GARMINはしばし進んでスタートさせた。これでペースを計る。
 号砲直後に見えたスタート台の土佐礼子、有森裕子に手を振るのはお約束。「久々のフル!ロードを走れる!」という歓喜の気持ちでスタートラインを跨いだ。スタートロスは1:04。さぁ行くぞ!!!!
 今日の目論見は「目標はいつも通りのsub4!そのためには25kmまでは抑え目に行く」。
 走り出すと左足アキレス腱の下、カカトの上あたりが痛い。これは覚悟していた。最近は練習でゆっくり入っても最初の20分ほどはこんな感じ。レースシューズは薄底だからさらに痛い。ここが痛むのはヒールストライク(カカト着地)の証なのだろう。フォアフットが望ましいらしいが、日本人には馴染まないとも言われているし、60年近く生きて身に着けた走り方をそんなに簡単に変えられるものではない。「ヒールストライク上等!温まるまでは無理するな」と我が身に言い聞かせる。
 最初の1kmは渋滞の中、さらに跨線橋の急な登りがあって@5:50。次の1kmは下りも登りもあって@5:29。こんなもんで良い。2km地点の登りを走っている頃から左足は気にならなくなった。よしよし。続けて登り基調で@5:41、下り基調で@5:16。順調順調。
 ・・・・と思っていたら、5km地点手前で4hPMが抜いて行った。「あれ?こんなに早く??PMさん、速過ぎるのでは?」って感じ。まだ無理に押すところではないので自分のペースを貫くこととし、PMには先に行ってもらった。
 5km地点手前の最初の給水はしっかり摂取。さらに早くも両肩から水を被った。すーっと涼しさを感じて「これなら今日の暑さは問題ない」との感触を得た。給水を慎重にしたことからここのLAPは@5:59となるが気にしない。
 右折。広い道を進む。10kmまでの5kmは@5:21~30と安定したペースを刻む。PMの風船は視界の中で揺れている。「このペースで追いつかないのだから今日のPMはやっぱり速いよなぁ」との感。
 8km過ぎで直線道路から逸れてジグザグに進まされた。「こんなジグザグ、今までなかったよな?距離調整のためにコースをちょっと変えたのだろう」と理解した。
 11kmまでは@5:16、PMの大群に追いついた。4hPMに抜かれてから5km以上後ろに付いていた訳だが、ここからコースが狭くなる。PMに付く大群の中だと危なっかしい。前に出ることにした。ちょっと押してPMを抜く。当初の目論見「25kmまでは抑え~」を崩すことと相成った。
 15kmまではそんな訳で@5:12~33と上がる。途中の下りもガンガンに下ったった。後から考えればここは当初の目論見通り、大群の後ろに付いて自重しているべきだったのだろう。
 15kmを過ぎて「ここからは少し休もう」と我が身を抑えた。同じようなペースで走っているランナーを意識しながら・・・・花柄ランスカは前にいる。サロマTオバサマ、大田原シャツ、裸足ランナー、佐々木朗希ユニは後ろに置いた。
 ここら辺りの給水所で思わぬ事故が!!前のランナーが紙コップをゴミ箱に投げ捨てたが、ゴミ箱に弾かれ下に落ちた。そうしたらそのランナー、紙コップを拾おうとして逆走して屈みやがる。私の腰にタックルに入るような形だ!「ふざけんなよ!」と心の中で毒づいて、両手でハンドオフ!「申し訳ない」とは思いつつ、ぬかるみに突き倒してやったよ。コップを拾おうとするのは良い心掛けだけど、時と場合を考えて周りを見やがれ!!
 20kmまでは@5:22~6:03までと落とす。給水があっても@6:03はかかりすぎ。コースの一部変更に伴って距離表示位置を変更しているはずだが少々怪しいと見た。
 中間点はG1:57台、Nだと1:56前後、まずまずのペース。「まだ半分かよ」とネガティブにもならなかったし、「これならsub4はいける」とここでは楽観的であった。だから、そこからの急な下りも強気に進んだ。あとはゴールまで平坦だ!
 23kmあたりでレンコン畑を回り込むように折返すと、コースが細くなる。霞ヶ浦沿いの昔ながらの住宅街を縫うように進む。
 25kmまでは@5:04(←おかしい笑)~59でG2:18。ここら辺りで1つめの高カロリーゼリーを摂取した。直後の給水エイドは公園にコースを引き込むように変更されていた。「先ほどのジグザグとここの引き込みで、39km過ぎの短い折返しをなくしたのだろう」と予想がついた。
 ここまで来るとさすがに少し身体が重くなってきた。ずーっと視界の先に捉えていた花柄ランスカが見えなくなった。さらにサロマTオバサマに抜かれた。15km地点あたりで抜きつ抜かれつしてた時に「サロマランナーならこの人に付いて行った方がよいのかも」と思いながらも前に出ちゃったのよね。オバサマも先刻に比べると体勢が後傾したようだがペースは落ちていない。あっという間に置いて行かれた。無理に追うことはしない。ただペースダウンを自覚せざるを得ないのでフォームを意識した。腰を高く保ち、骨盤を前傾させるイメージ。
 30kmまでは@5:12~56。給水があれば@5:50台になってもまだ慌てることはない。30km通過はG2:46。残りを@6:00をキープできればOK。まだ楽観的であった。
 32kmの給水を過ぎたら、後ろからランナーを鼓舞する声が聞こえる。PMの二人であった。「うわ!追いつかれた」と思わず声が出たら、PMさん笑いながら「2分くらい余裕があるからまだまだ大丈夫ですよ」とのこと。「余裕2分」、これは自分の読みとほぼ同じだったので安心した。ただこのままPMに抜かれてしまえば後続の大群に飲み込まれるということ。この細いコースでそれは避けたい。少し押してPMの前を攻めることとした。改めてフォームを意識して進む。
 途中の民家で水道シャワーを浴びせてくれたのはここら辺りだったかな?感謝!今日の沿道の応援は例年よりやはり少ない。大会本部も「声」援ではなく「ピースサインでの応援を」と働きかけていたようだ。私はアロハポーズで応えるようにしていた。アロハポーズ・・・・最近ではBIGBOSSポーズと言った方が通りが良いのか?笑
 35kmまでは@5:30~6:01、G3:15。残りを@6:00で行ければ1分余る勘定。ただここまで来ると「残りを@6:00はきついなぁ。そうなるとぎりぎりだな」と悟る。楽観視していた目標sub4に若干の危機感を覚えた。
 35km過ぎの給水所でしっかりスポドリを摂取し、水を被る。その隙を突かれるようにPMに抜かれた。PMは給水所でも休まないのよね。「一般ランナーに確り給水させるためにもPMは間を取るべきだと思うけどなぁ」とは思うけど誰かに言えることでもない。PMに前に行かれたのならあとは喰らいつくしかない!頑張る!そのためのエネルギーチャージとして2度目の高カロリーゼリーを摂取した。塩飴もこの前後に1コずつ舐めたと記憶している。
 ここら辺りのコースは広くなっている。抜く方が多いが抜かれることも増えてきた。「フォームだ、フォームだ」と我が身に言い聞かせる。PMの風船を視界に捉えてはいるが徐々に間は開いてきている。それでも35km以降のLAPは5:55、6:03、5:58とかろうじて@6:00をキープ。慌てない慌てない!
39kmで広いバイパスに出る手前、聞こえてきたのが「ロッキーのテーマ」だ!「えっ!」と思ったら、例の「ロッキーおじさん」がいた!思わず「おじさ~ん!」と声が出た。「いつもありがとうございます」とお礼を言って通り過ぎた。一瞬の邂逅でよくわからなかったが歩行器に身を任せていたのではないかな?身体を悪くしているのにわざわざ応援に来てくれたのか・・・・ありがたくて涙が出そうになった。
 そして左折してバイパスに。ここにあった短い折返しがなくなったのは前記の読み通り。走りやすくなった。
 バイパスに出ると風船が遠くなり、見通しは良いのに視界から消えた。でも「まだ間に合うはず」とあがく。今までならこの状況だとガクッと@7:00超まで落ちそうなもんだが、今日は@6:00を少し超える程度で耐えている。これはこのコロナ禍の2年間、距離を踏んできたからだろう。自らを少し頼もしく感じた。過去の自分が情けないだけかもしれないが笑。
 39km表示は見逃したが、40kmまでの2kmで12:32、通過タイムは3:46。「この後@6:00(2.195kmを約13:10)は無理だ」「でも@6;30(同約14:16)なら行けるから(グロスは無理でも)ネットなら届く」と計算できた。引き続きフォームを意識して進む。最後の給水もしっかり摂取。川を跨ぐ橋のちょっとした登りがきつい。41kmまでは@6:27・通過タイム3:52中盤、よし!スタートロスを加えれば残り8分ある!ネットsub4にようやく確信が持てた。
 残り500m位の直線でヒーハーおじさんがヒーハーヒーハー音を出しながら抜いていきやがる。グロスsub4狙いなのだろう。シャクだけど付いていけない・・・・川向うにゴールが見えた。GARMINを見るとペースは@6:10前後を刻んでいる。これなら間違いなく届く。橋を渡る。左折する。競技場に入る。残りは100mくらいか?安堵して力が抜ける。そのままゴールを目指して進むと、ゲートに設置されている時計が見えた。3:59:30台を表示している。「えっ?グロスsub4にも間に合うの?」・・・仕方ない!一度抜いた力を再度振り絞ってダッシュ!時計を仰ぎ見ながら脚を回す!G・O・A・L!やった!!間違いなく時計のデジタル表示が4:00:00を示す前に飛び込んだはず。勝負はネットだと思っているが、グロスでもクリアするとより一層嬉しい。両手でガッツポーズを作ったのはご愛敬。しっかし、今日はきつかったなぁ!ずーっと時計とにらめっこだったもんなぁ。

 ふらふらとゴールエリアを進む。へたりこんでいるランナーも多いが、ここで座り込むと動けなくなるのは必至。ストレッチをしなくては!空いているスペースを求めて歩いているとPMの2人がいた。「お陰様でクリアできました。ありがとうございました」と爽やかに(?)礼を述べた。PM2人も「おめでとうございます」と返してくれた。こういうやり取りも久しぶりで嬉しい、PMの笑顔がマスク越しなのが残念だけど。
 エリアの端に陣取り、ストレッチ開始。硬直しかけた身体を無理に動かす。一所懸命伸ばす。ふ~。
 ストレッチを終えたらポケットのマスクを装着し出口に赴く。若い係員にチップを取ってもらって、500PETを受領してゴールエリアを出る。ゴール給水所で紙コップ一杯の水をいただく。その後ふらふらと進み、荷物を回収。「着替えるのは平らなところが良いな」と野球グランドで着替えることとした。周りと距離を見計らって陣地を確保。まずシューズの紐を緩める。今日は後半紐がきつく感じた。足がむくんだのだろうな、よく耐えてくれたわ。
自分でも緩慢と感じる動きでビニールを開けてリュックを出す。そこからシートを取り出しフィールドに拡げ、ゆっくりと腰を下ろしてマスクを外す。しばし座り込む。ふ~~。横たわりたいがそうすると起きられなくなるはず。我慢して、冷凍タオルを取り出す。良い具合に溶けてくれていた。全身を拭う。緩やかな風が寒いくらいに感じた。
 着替え終えてのろのろと駅に向かう。途中の水道で顔を洗いたかったのだが、アテにしていたトイレは改修工事中で使えなかった。駅に着いたら丁度在来線が出るところ。15:10発に飛び乗った!本当はビールとツマミを購入して、グリーン車で上野まで帰るつもりだったのだけど、20分以上も次の電車を待つのはなぁ。
 ビールもないのにグリーン車に乗る必要はない。一般車両のシートに座る。贅沢は言えないが両隣に乗客がいて窮屈だ。このまま1時間以上座っていると身体が硬直すると判断。30分乗って我孫子駅で下車。常磐線各停に乗換えた。我孫子駅でゴミを捨てることができてラッキーだったし、各停は始発だからがらがらで足を伸ばせて寛げた。乗換え作戦成功!
 帰途はどこかで祝杯を上げるつもりだったけど、身体もベタベタしているし、疲労がハンパない。家呑みとすることとした。サラダと焼肉弁当を求め、帰宅したのは17:00過ぎ。一仕事を終えた感。
 まずは荷物を開ける。そして浴槽の残り湯でicingして、シャワーで全身を洗い、ようやくさっぱりした。両膝には強いシップを貼付して、いよいよ乾杯!一人打上げ!エビスビールからポン酒。2杯飲んだだけだけど、もうだるくてだるくて・・・・今日の消耗は激しかったのだなぁ。GoodJobということで良いだろう。

 帰りの車中において大会HPで確認したタイム、および自己計測のタイムを集約すると以下の通り。

Gも無事sub4クリア!Nは3:58台。自己計測とほぼ同じ。
前半N1:56、後半N2:03弱。
 
5kmLAPは
5-28:前半 スタート渋滞もあり抑えて進む。
10-27:前半 反動でちょっと上がったか?それでもPM軍団に先行を許す。
15-26:後半 PMの前に出るために押してしまった。
20-27:後半 少し抑えた。
25-27:前半 ここまでの10kmのペースが今の実力なのだろう。
30-28:中盤 徐々にピッチも落ちてストライドも伸びなくなったような。
35-29:前半 PMに追いつかれるも粘って先行する。フォームを意識。
40-30:中盤 PMに離されるも、@7:00まで落ちずにぎりぎり耐えた感。
G-13:後半 NetSub4を意識して進む。最後はGrossでもクリア!ラッキー!

 久々のレースでsub4クリアは嬉しい。また、ラスト6km、PMの先行を許してからはホントに辛かった。その辛さで爽快感は削がれたが、時間が経つにつれ満足感が満ちてきた。
 前記の通り、今まではガクッときたらあっという間に@7:00程度まで落ち込むことが多かったが、@6:30まで落ちずに粘れたことは、この2年距離を踏んだからなのだろう。最後までフォームを意識し続けることもできたように思う。毎朝のプランクも体幹強化に効いているのかな。
 これでsub4生涯通算は27勝25敗、貯金2となった。かすみがうらは今回で5度目。こちらも3勝2敗と勝ち越した。

 今日の勝因。
 まずはコンディションに恵まれた。気温はスタート時14.1℃、ゴール時16.2℃。絶好だろう。風は最大6mとのことであったが全く気にならなかった。
 そしてトイレに行かなかったこと。スタート20分前に用を足せたこと、レース前の給水が過剰でなかったことに因るのかな。朝食時には多めに水を飲んだけど、その後はPETボトルで200cc位だったろうか?今日の気温ならその程度で充分で、レース中にちゃんと摂取できれば良いってことか!ただしゴール後も尿意はまったくなくて、次の排泄は自宅に着いてからであった。脱水一歩手前だったのかもしれない。気を付けねば!
 フォームを意識し続けたのは良かった。正しいフォームを最後まで維持できたとは思っていないが、「腰を高く保つ」「骨盤を前傾させる」というイメージは今後も大切にしたい。

 後日談。
 当日夜は両膝に強いシップを貼付したので痛まず。
 翌18(月)は有給休暇で秋葉原で所用。帰りは「豚山」でラーメンを食し御徒町駅まで歩いた。自宅周りとあわせ合計歩行距離は5km程度かな。乗換駅での階段昇降では息が切れた。疲労は全然抜けていない。
 その(月)夜、右膝が痛む。夕食時にicingをして、就寝時には強いシップを貼付したが夜中に痛みで目が覚めてicingすることとなった。「フル恐るべし!」ということだろう。
 翌々日(火)は在宅勤務で静養日。夕方にはようやく膝の痛みも引いた。(水)(木)も出社で走らず。これで4日間の静養。
 22(金)、久々のランニングは14km。途中ちょっと膝が痛んだが問題なし。@6:40ほどの遅いペースとは言えほぼイーブンで走り抜けた。
 23(土)、朝一で11km。
 24(日)、どうにもこうにもだるい。7kmだけ走ってきた。途中歩きたいくらいで@7:40を切るのがやっと。まだまだフルの疲労が抜けていないのだろう。疲労が抜けるのに時間がかかるようになったとも言えるのか?悲しいが現実を受け入れよう。
 かすみがうらのRRはここまでとする。
以上


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