2020年7月の記事一覧
【2020.07.31金】たくさん想像して、でもその先で「実際がどうだったのか」をちゃんと知る。
「これは本当に良いものにしたい」と思えたとき、マイナスフィードバックをウェルカムできる。
それは、落ち度への指摘を受けることが怖くなくなる、というわけではない。怖いは怖い。
けれど、それよりも、「心から良くしたいと思っているものに潜んでいる落ち度に無自覚でいる」という怖さのほうが勝るのだと思う。無自覚でいるくらいなら知って直したいし、無自覚に迷惑をかけていたのであれば謝りたい。
自覚するため
【2020.07.30木】悩ましさ・恐ろしさ・畏れ多さと共存した先でなければ、細部に神など宿らない。
午前の体調は最悪だった。のだけど、夕方に本当に素晴らしい時間を過ごすことができた。
5月から始めた対話&選書企画。この実験を受けてくださった16名の方からフィードバックをもらう会の、第一回目を先ほど行った。
選んだ本が本当に役立ったかどうか、それはきっともっと後のことになると思う。本を読むのには時間がかかるし、一人あたり5冊も選んでしまったから。
けれど、その届け方や、企画全体で大事にしてい
【2020.07.29水】相手のどんな人格を刺激したいのか。
毎月一度のDTP(DeskTop Publishing)同好会。今日も楽しかった~。
今日のテーマは「帯」。気になった・気に入った本の帯を持ち寄って、その魅力を語り合い、分析してみるというもの。
ひとり5冊と決めていたのだけど、手元には20冊近く準備してしまった。
全員で40~50冊くらいは見たのではないかと思う。何が響いたのかを言語化していく過程で、魅力のエッセンスがあぶり出されてきて、自
【2020.07.28】ファシリテーションする対象は「人」ではなく「場」
ミーティングやワークショップの設計・運営をする機会が最近多い。これは自分がアイデアを考えて出すこと以上に楽しいな~と感じる。代わりに、良質な場にするために考えるべきことはたくさんある。
●参加者のアイデアがスムーズに出るために下ごしらえ
・事前共有事項の整理
・流れづくり
・安心安全な雰囲気づくり
・火種づくり
・グループ人選のバランス
●拡散と収束のバランス
・明確な場の目的設定
【2020.07.27】焼きトウモロコシ。
すんごく久しぶりに丸一日メガネで過ごしてみた。
コンタクトのように目がゴロゴロすることがないし、ブルーライトカットが入っているおかげか、PC作業を続けても目の疲れがだいぶ軽減されている感じ。
ただ、まだ慣れないので耳の上がちょっと痛いし、思ってたよりずれる。はやく慣れたい。
毎年7月に通ってた新潟県十日町から、トウモロコシとにんにくとお蕎麦が届いた。こ~~~れは嬉しい。この季節になるとあそこ
【2020.07.26】メガネ。
ずいぶん長いこと、メガネを壊れたままで放置していた。毎日コンタクトは費用が嵩むし、災害時にメガネがないのも不便。
ということで、出来上がったものを今日受け取り、久しぶりにかけている。慣れないから顔まわりが鬱陶しい感じがするし、何より似合わない......
が、若干入っていた斜視(この歳になって気づいた)の矯正とブルーライトカットを施したので、メガネのほうが負担は目への負担は少ないんだろうな。
【2020.07.23】思考のひっかけ棒をしっかり立てる。
午前中一気に掃除をしたおかげで、今日は一日気持ちよく過ごせた。
大事だね、掃除。出したものをその都度片付けていれば後々楽なのに、そんな簡単なことができないのだこれが。
昨日は節目の日だったので、ゆっくり時間をかけてnoteに手書きで色々を書き出した。おかげで心も整理整頓された。この一年はこういう時間を大切にする。
ここ数年は、思考がとっ散らかったままあれもこれもやってしまっていた。思考の軸が
【2020.07.22】「戻る」のではなく、「結び合わせる」。
18歳になりました。毎年恒例のタニタ調査です。
去年成人したはずなのに、また未成年に戻りました。マラソン効果でしょうか。精神年齢なんじゃないか疑惑も出ております...。
数年前、病の経験で世界の見え方はまるっきり変わりました。見えなくなってしまった、感じられなくなってしまったものがあまりにも多すぎて、「元に戻りたい」という気持ちしかありませんでした。元が大したものでもないのに「戻りたい」なんて
【2020.07.21】誰のために手を合わせるのか。
お墓参りへ。
線香って不思議だ。煙の姿を借りて、魂が揺らめきながら何かを語りかけているような気がした。
僕はたぶん、こうして死者に手を合わせる行事を、実のところ亡くなった本人たちのためにはやっていないのだと思う。
「忘れないでいてくれて嬉しい」という気持ちは、死者たちよりも、その人たちのことを大事に思っていた、遺された人たちにこそ感じてほしいと思っている気がする。「あなたが大事に思っていた人
【2020.07.20】タイピングよりも時間がかかるけれど手書きでものを考えるのが好き。
自身の変化を望む心の声が、ここ数日大きくなっている。こういうときは、その感覚を漠然と感じていてもダメで、時間をかけてその声をはっきりさせていく必要がある。
その手段として「書く」という行為がある。
書かないことには、「自分は何をわかっていて、何をわかっていないのか」や「考えていることの要素同士がどうつながっているのか」が把握できない。もっと悪いことに、書かないでいると、それらがはっきりしていな
【2020.07.18】イントロの3音だけで泣きそうな曲。
実はアコギを持っている。ジブリとファイナルファンタジーを弾いてみたくて数年前に買い、独学で時々練習していた。
コードはほとんどわからず、ただタブ譜のとおりに動かす指を覚えているだけ。爪も伸ばしていないのでいい音は出ないし、本格的にやっている人からしたらまったくなっちゃいないと思う。
どこかで演奏したいわけではなく、ただただ好きな曲を自分で奏でられたら気持ちいいだろうな〜というくらいの気持ちで始
【2020.07.17】そのこだわりは誰のためのものなのか。
神は細部に宿る。
最終的に他者に見えない、気づかれない部分であったとしても、細やかなところにまでこだわる。その姿勢はとても大事だと思っている。「そこまでやり切った」という納得感は、その作品を発表するときの自信にもなる。
ただ、気をつけなければいけない部分もあると感じた。
それは、細部にこだわる理由が「自分のため」になっているとき。「こだわり抜いた」という安心感を得たいがために、優先順位の低い