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ファッション大国と炉に投げ込まれる野の花

美瑛町 庭先の百合の花

今年からフランスでは売れ残った衣料品の破棄を禁じる法律が施行されることになった。売れ残りは 寄付かリサイクルしかできないという。今までのように埋め立てたり、焼却できなくなった。
ファッション大国の矜持がうかがえる。SDGsの NO.12 つくる責任 つかう責任を実施。
技術力のある日本は 日本環境設計などリサイクルの方法を作った。作った服の半分は売れずに捨てられる。集められた古着は炉に入れてリサイクルされる。「フランス人は10着しか 服を持たない。」という本はベストセラーであるが、よく知られている聖書の言葉を思い出す。

 聖書はマタイの福音書6章 28〜30節にて
「野の花がどう育つのか 注意してよく見なさい。 働きもしない。紡ぎもしない。栄華を極めたソロモンさえ、この花ひとつほどにも着飾ってはいなかった。今日は生きていて明日は炉に投げ込まれる花さえ神はこのように装ってくださる。ましてあなたがたにはなおさらではないか」と書かれている。お年頃だと毎日 今日は何を着ていくか悩んだりだりするが 小さいことで悩まなくていい。ここでは 野の花や 空飛ぶ鳥を引き合いにだし

神様のわたしたち人間に対する 大きな愛を表現している。



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