負担が増える時代を、どう生きればいいのか？

依然、新型コロナウイルスの
脅威は過ぎ去っていませんが、
今後も散発的な流行を繰り返しつつ
やがて集団免疫を獲得し、
コロナの注目度は徐々に下がっていく
ものと予想されます。
 
代わって、新たな問題として浮上してくるのが

“値上げ”と“増税”

です。

値上げは、すでにかなり進行しています。

値上げ一覧（東京新聞）
https://www.tokyo-np.co.jp/article/163227 

これまで行われてきた各種給付金や、
中小企業・飲食店などへの様々な支援金。
世の中に大量にばら撒かれたお金は、
今後、回収する段階へと入るでしょう。
放漫財政のツケを払うのは、
いつも私たち国民です。

だったら
「負担が増える分、所得も増えるのか？」
というと、そうはならないでしょう。
今回の値上げは、需要増によるものではなく、
コスト増のための値上げですから。
 
不確定要素が大きい中で、
企業は容易に賃金を上げようとはしません。
実際、一時的な売り上げ増は
ボーナスなどで対応している状況です。
 
今後は、我慢と忍耐を強いられる
世の中がやってくるでしょう。
 
たとえ暗い世の中になったとしても、
自分なりの楽しみを見つけることは可能です。
しかし大多数の人は、ただ生きるために
働くしかない状況に陥るのではないでしょうか。
 
「だったら、未来にまったく希望はないのか？」
というと、もちろんそんなことはありません。
 
将来的に、厳しい世の中になることが
わかっているのであれば、
相応の対応策を採ればいいのです。

一番よくないのは、諦めてしまったり、
見て見ぬ振りをしたりすることです。

今は、危機であると同時にチャンスの時でもあります。

なぜなら、世の中が不景気になる時というのは
お金持ちが増える時でもあるからです。

日本の富裕層が2005年以来の最多に（野村総合研究所）
https://www.nri.com/jp/news/newsrelease/lst/2020/cc/1221_1

実のところ、不景気になればなるほど
お金持ちの数は増えていきます。
今回のコロナ禍も、例外ではありません。
 
つまり、お金持ちになるために行動する人と、
最初から諦めている人の間で
どんどん差が広がるのが不景気の特徴なのです。

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